2018. 09. 22  
カラスノゴマは台上から林道、麓まで広く見られますがこれは放置状態の家庭菜園の中に咲いていた。
カラスノゴマ

お気に入りの花なのでいい所に咲いていたと撮影、これで高さ30cm程度、もっと高くなります。
カラスノゴマ

葉腋から長い花柄を伸ばして下向きに花を咲かせる。葉の基部に見ている針状のは托葉です。
カラスノゴマ

雄しべは10-15本、花糸がクネクネしている。雌しべの周りにあるのは仮雄しべでへら状のが5本、全く形が違います。仮雄蕊の中から雌しべが突き出ている、柱頭が裂けているよだ。
カラスノゴマ

仮雄しべとは言え花粉が出ています、何か違いがあるんでしょうか。
カラスノゴマ

雌しべの基部、やや太く色が濃い部分が子房、果実も形が面白い。
カラスノゴマ

萼片は反り返り外側に毛が密生している。花柄の途中に見えているのは小苞です。
カラスノゴマ

葉は互生し卵形、鈍い鋸歯がある。
カラスノゴマ

朝8時前の撮影、朝日が当たって綺麗だったので偶には芸術写真風(あくまでも風w)に撮ってみました。細かな毛がいい雰囲気を出しています。
カラスノゴマ

真下から、萼片が花弁の上に影を落としている。
カラスノゴマ
(9月12日撮影)

後日別の場所、車が殆ど通らない林道の真ん中に群生していた。
カラスノゴマ

多くの花を咲かせている。何時もこういう撮り方でマクロモードで撮っても後ピンになるので通常モードで撮ってみたがやはり後ピンになってしまった(^^;)
カラスノゴマ
(9月18日撮影)

アオイ科カラスノゴマ属
2018. 09. 22  
藪の中に咲いているカワミドリ、台地上の何ヶ所かで見ていますがここが一番来やすく撮りやすいので専らここで撮影。カワと名が付いていますが生えているのは山野の草原、名前の語源は不明のようです。
カワミドリ

細長い花序、蕊が見えていて一部咲いていますがこの時点では殆ど萼の色です。もう咲いているなと思って近寄っても未だなこともよくあります。
カワミドリ

薄青紫色の唇形花、長短2組の雄しべが突き出ている、2裂した柱頭。
カワミドリ

花冠に微毛が生えている。
カワミドリ

花冠には特に斑紋はないようだ、上唇は浅く2裂、下唇は3裂するが中央裂片が大きい。
カワミドリ

やはりこの花の魅力は2裂した柱頭ですね(一部の人だけかw)、雄しべが見えませんが既に落ちたのかな。
カワミドリ

萼片には腺点がある、尖った先端が紫色でこの色が花序の色に影響しています。花冠が膨れつつある。
カワミドリ

葉は対生で卵状披針形、鈍い鋸歯がある。
カワミドリ

シソ科カワミドリ属

(9月12日撮影)
2018. 09. 22  
アキカラマツはごく普通に見られるので撮るのも気分次第、でもこれはなんか違うと思って撮ってみました。
アキカラマツ

赤い小さな点々が見えています、赤いダニかなと思ったのですが
アキカラマツ

どう見ても花の一部です。
アキカラマツ

花弁はなくほぼ雄しべと雌しべだけの花、萼片は早落性ですがこれはまだ残っています。花柱はなく子房から直接柱頭が出ていますがこの柱頭が赤くなっているようです、こういうのは初めて見ました、周りでもこのようなのはこれだけでした。
アキカラマツ

下側の花はまだ雄しべが短く咲いたばかりのようですが既に柱頭が赤くなっています。上の花は花糸の下部まで赤くなっている。
アキカラマツ

子房と柱頭だけが残った花。
アキカラマツ

柱頭は2裂しているように見えます、細かな毛状の突起があるようだ。
アキカラマツ

側で咲いていた普通のアキカラマツ
アキカラマツ

柱頭は白く内側を向いている、やはり2裂しているようだ。
アキカラマツ

キンポウゲ科カラマツソウ属

(9月12日撮影)
2018. 09. 21  
遊歩道沿いに咲いていたイヌハギ、環境省本県とも絶滅危惧Ⅱ類で秋吉台でも少ないですが背が高いので(これで1.5m程)花が咲いていればまず分かります。
イヌハギ

これは別の場所、花をつけすぎて重たかったのか横になっている。
イヌハギ

茎頂部や上部葉腋から伸びた茎に総状花序を付ける、流石にこれは花つけ過ぎで重たかったろ。
イヌハギ

白い花で旗弁基部の赤紫色の斑紋が目立つ。旗弁先端は尖り縁がやや内向きに曲がるので旗弁が撮りにくい。蕾の萼片を見ると毛が目立ちます。
イヌハギ

昆虫が訪問したのか竜骨弁上部が開いていた。
イヌハギ

飛び出た雄しべ、雌しべはそれより少し長く突き出て平坦な柱頭が見えている。
イヌハギ

花序株に閉鎖花を付ける(3枚目の写真にそれが見えている)、閉鎖花は無柄だそうでこれは違うかな。でもこれは花を咲かせなそう。茎には稜があり黄色い毛が密生する。野草の名前でイヌは劣るという意味でつけられることが多いですが流石にこれは違うでしょうね、やはりネコハギに対する名前かな。
イヌハギ

3小葉は細長く長楕円形~卵状楕円形。
イヌハギ

更に別の場所、ここでは初めて見た、斜面下にも何株かあったけど降りていけない場所。
イヌハギ

マメ科ハギ属

(9月12日撮影)
2018. 09. 21  
北アメリカ原産のアレチヌスビトハギ、秋吉台ではまだ少ない。これは高さ1.5m程、こんなに背の高いのを見たのは初めて。
アレチヌスビトハギ

花はヌスビトハギよりずっと大きく1cm弱あります。最新のAPG分類ではシバハギ属に属するそうです、確かにヌスビトハギとはだいぶ違う、APG分類は見かけでは分かりませんが。
アレチヌスビトハギ

2階建ての花
アレチヌスビトハギ

旗弁基部に緑色の斑紋があるのが特徴、まるで目玉のよう、盗人の仮面か。
アレチヌスビトハギ

花柄や茎に短毛、茎には開出毛も混じっている。基部に苞が見える。
アレチヌスビトハギ

花が終わる頃には青くなります、筒状の蕊が露出、雄しべより長い雌しべが突き出ている。
アレチヌスビトハギ

下から見ると花柱が緑色。
アレチヌスビトハギ

3小葉は細長く狭卵形。
アレチヌスビトハギ

基部に茶色く見えているのが托葉、線形で細い。
アレチヌスビトハギ

マメ科ヌスビトハギ属

(9月12日撮影)
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