2018. 07. 22  
お気に入りのハグロソウ、秋吉台では3ヶ所で確認していますがここが一番多く数も多いので毎年ここで撮ってます。去年4ヶ所目を見つけたのですが今年は草刈りされていた、残念。
ハグロソウ

花弁が2枚だけの変わった花。
ハグロソウ

上唇はまるで帆掛け船の帆、中央部に斑紋があり周りが白く縁取られている。
ハグロソウ

下唇に沿って長い蕊が伸びる、雄しべは2本、雌しべは1本で柱頭が2裂。
ハグロソウ

花糸基部に毛が生えている、葯が花糸と同じく白いのであまり葯らしく見えない。
ハグロソウ

花は上下2枚の苞葉から出てくる、上唇が反る。
ハグロソウ

亀の甲羅のような苞葉。
ハグロソウ

葉は披針形~卵状楕円形、やや黒っぽく見えるところから葉黒草、斑紋をお歯黒に見立てての命名と言う説もありますが考えすぎだろ。
ハグロソウ

キツネノマゴ科ハグロソウ属

(7月15日撮影)
2018. 07. 22  
台地上日当たりの良い草原でよく見られるノギランですが林道沿いでも所々で見かけます。日当たりの悪い湿っぽい斜面だけどこんな場所でも問題ないようです。
ノギラン

細長い総状花序、多数の花をつける。
ノギラン

緑色の花被片6枚、初めは平開していますが
ノギラン

だんだん強く反ってきます。雄しべは6本。
ノギラン

花糸は基部が幅広くなり花被片と合着している。花柱と子房が全体として徳利形、境目はハッキリしないが中間あたりに濃い緑色の斑紋がある。
ノギラン

柱頭は極小さく3裂している、蜜を求めて蟻が来ている。
ノギラン

花柄は短く基部に苞がある。茎に微毛が生える。
ノギラン

根生葉、ショウジョウバカマに似ていますがそちらは中心から茎が出るのに対してこちらは横から立ち上がる。
ノギラン

キンコウカ科ソクシンラン属

(7月15日撮影)
2018. 07. 21  
キンミズヒキより日陰の場所を好むヒメキンミズヒキ、ここも林道沿いの日当たりの悪い場所です。ミズヒキと名がついていますがミズヒキとは似ても似つきません。例によって後方にピントがあっているな。
キンミズヒキ

キンミズヒキと比べて細長い花弁、雄しべは5-8本でこれは5本見えている。これまた後ピン。
キンミズヒキ

3-5小葉の羽状複葉で先端の3枚だけが大きく他は小さい。葉柄基部に大きな托葉がある。
キンミズヒキ

10m程離れた場所にあったこれ、当然ヒメキンミズヒキと思いましたが
キンミズヒキ

小葉の形がまるで違います、むしろキンミズヒキに似ている。でも下の小葉は小さく1対だけ、やはりヒメかな。何となく両者の雑種があるような気がする。
キンミズヒキ

キンミズヒキに比べて花はやや疎ら
キンミズヒキ

花だけ見ればやはりヒメですね、右側の花は2本の花柱が見えている。
キンミズヒキ

これは雄しべが8本あります、キンミズヒキは10本以上。
キンミズヒキ

花の終わりの頃雄しべが曲がって雌しべに集まっています、自家受粉するのでしょうか、花弁も色が薄くなっているようだ。
キンミズヒキ

バラ科キンミズヒキ属

(7月15日撮影)
2018. 07. 21  
湿っぽい林道沿いに生えているシンミズヒキ、この辺りに群生している。
シンミズヒキ

ミズヒキと比べて葉に黒斑がないのが一番の違い、でもミズヒキでも黒斑が無いのがあるから注意が必要。
シンミズヒキ

葉の表も裏もほぼ無毛、なので触るとサラッとしている、ミズヒキはザラッ。しかしマクロだと焦点深度が浅いのがよく分かる。
シンミズヒキ

ミズヒキに比べて花序の節間が短く花が密につくそうです。
シンミズヒキ

花は特に変わりはないかな、花弁はなくて萼片が紅白に分かれているのを水引に例えた。
シンミズヒキ

花は茎から直接ではなく節から出ているような。
シンミズヒキ

雄しべは外側に4本、内側に2本見えています、柱頭は2岐している。
シンミズヒキ

タデ科イヌタデ属

(7月15日撮影)
2018. 07. 20  
秋吉台の夏を代表する花ヒオウギ、数は少ないですが台地上のあちこちで咲いているので遊歩道を長く歩けば大抵見つかります。
ヒオウギ

1日花なのでこれは咲いたばかり、花後も見えているので昨日開花したようです。
ヒオウギ

花被片は6枚で内花被片の方がやや大きい、オレンジ色で濃い橙赤色の斑紋がある。
ヒオウギ

雲一つない青空、当然こうなる(笑)、しかし梅雨明け後は暑さが続き台地の上を歩くのは厳しい。
ヒオウギ

雄しべ3本、雌しべ1本、雌しべも普通立っているのですがこれは横になっている、そろそろ終わる準備なんでしょうか。
ヒオウギ

葯は花糸の先端に付いていると思っていましたがこうやって拡大して見ると葯が鞘状になっていて花糸はその内部まで伸びています。
ヒオウギ

柱頭は3裂、ラッパ状に開いている、微細な突起があるようです。
ヒオウギ

花後はまるで雑巾を絞ったようになる、右側の子房に残り物の栄養を少しでも多く流し込んでいるような。
ヒオウギ

葉が平安貴族の持つ檜扇に似ているから名付けられた、でも漢字で書くと緋扇で匕の字が違います。
ヒオウギ

アヤメ科アヤメ属

(7月15日撮影)
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