2018. 11. 18  
台地上で咲き始めたリンドウ、リンドウ科の本家代表、○○リンドウと名がついた花は他にも多くあり割と好きなんですがこの代表はあまり好きでない。
リンドウ

リンドウ科なので雄性先熟、手前の花は雄性期でまだ柱頭は開いていない、奥の花は柱頭が開いた雌性期です。
リンドウ

開いた柱頭、周囲には未だ雄しべが見えている。
リンドウ

花冠内側に点状の斑紋、青い部分と白い部分では斑紋の形が違い昆虫の道標、蜜標になっているんでしょうね。
リンドウ
(10月14日撮影)

あまり好きでない花は撮影もおざなりになってしまう(^^;)、流石に前のは少なかったので2週間後もう一度撮ってみました。
リンドウ

この頃が花盛りですが茎や萼、葉などが赤っぽくなってきています。
リンドウ

雄しべが開いておらず雌しべが見えていない、咲いたばかりの花のようです。
リンドウ

2裂した柱頭、子房に縦筋の模様が入っていて花糸が接触していない部分だけ赤紫色、まるで日焼けしたみたいだ。
リンドウ
(10月28日撮影)

リンドウ科リンドウ属
2018. 11. 17  
川辺りに群生していたノコンギク、もっともこの時点ではヨメナかどうかは分かっていません。
ノコンギク

川面をバックに、無風のせいか鏡のよう。
ノコンギク

早朝なので朝露ビッシリ。
ノコンギク

冠毛が長いのでノコンギクに決定、ヨメナは0.5mm程度とごく短い、前の写真でも冠毛が見えていますが花がきれいに咲いている頃は肉眼では分かりにくい。
ノコンギク

舌状花は淡青紫色ですが開ききってない頃は色が濃く青紫色。
ノコンギク

舌状花の柱頭は開いているが筒状花のはあまり開いていない、筒状花の先端が5裂している。
ノコンギク

葯筒の下に糸状に見えているのは花糸のようです、葯筒は葯が合着して筒状になったもの、今年になってやっと理解できた(汗)。
ノコンギク

総苞はカップ型で4列、縁が赤紫色を帯びる。
ノコンギク

葉は卵状長楕円形〜長楕円形で縁に大きな鋸歯が疎らにある。
ノコンギク

この日はあちこちで群生しているのを見かけました。
ノコンギク

舌状花に朝露、もうデジカメならではの世界。
ノコンギク

別の場所、色の濃いのがありました、濃い青紫色や紅紫色のをコンギクといい園芸品種になっているそうですがこれは家の近く、でも微妙。
ノコンギク

キク科シオン属

(10月28日撮影)
2018. 11. 16  
晩秋から初冬を飾るシマカンギク、まだ咲き始めたばかりで開いているのはあまりなかった。
シマカンギク

石灰岩の隙間に生えていて全体の様子がよく分かる。
シマカンギク

頭花の大きさは2,3cm、まだ筒状花の周辺だけ蕊が出ていてほんと咲き始めなのがわかりますが青系統の花が多い野菊に比べて黄色い花はほんと華やかです。
シマカンギク

5裂した筒状花から出た葯筒、色が黄色なのであまり葯筒と言った感じがしません、左の花に糸状に見えているのは花糸でしょうか、舌状花の2裂した柱頭も見えている。
シマカンギク

総苞はやや浅いカップ型、総苞片の縁が膜状になっている。
シマカンギク

ホソバオグルマ(左)がまだ咲いていたので比較してみました、遠目では似ているけど舌状花の形が大分違います。筒状花も中央部が窪むことはなさそうです。
シマカンギク

中裂した葉、表面に細毛が生えているそうで見た目がガサガサした感じです。
シマカンギク

基部に仮托葉がある、仮と仮じゃないのと何が違うんでしょうね。
シマカンギク

キク科キク属

(10月28日撮影)
2018. 11. 15  
葉は例年並みに広げていたタカネハンショウヅル
タカネハンショウヅル

でも花の数が少なくこの2つと画面外ですがすぐ上に一つと3つだけでした、今秋は全般に花が少ないですがこれも影響を受けていたのか。
タカネハンショウヅル
(10月20日撮影)

一週間後もう一度来てみました、前の写真と同じアングル、下の花も何とか開いていますが上の花は確かに開いています。対生する葉の葉腋から長い花柄を伸ばして先端に下向きに花をつけます。
タカネハンショウヅル

花はケハンショウヅルにそっくり、キンポウゲ科なのでこれは花弁でなく萼片、ケハンショウヅルは萼に毛が生えているせいか色がボヤケていますがこちらは色が濃くハッキリしています。
タカネハンショウヅル

化粧用刷毛の様に見えているのが多数の雄しべ、内側に雌しべが隠れている。
タカネハンショウヅル

ハンショウヅルの仲間は花柄の中間に小苞があるのが多いそうですがこちらにはありません。
タカネハンショウヅル

2回3出複葉、小葉は卵形~卵状披針形、粗い鋸歯がある。
タカネハンショウヅル
(10月28日撮影)

キンポウゲ科センニンソウ属
2018. 11. 14  
遊歩道脇の笹薮の中に白い花が見えたので入ってみたらセンブリでした。
センブリ

この辺りに群生していました、センブリはあまり群生しているのを見かけないので場所をしっかり覚えておこうと思ったのですが
センブリ

白い5弁花、花弁に紫色の筋が入りますが白色の方が勝っています、大きさはムラサキセンブリより一回り小さい。
センブリ

4弁花
センブリ

6弁花、と5プラスマイナス1くらいは普通に見られます、7弁以上は見つからず。
センブリ

蜜腺溝の周りに長毛が生える、これと比較するとイヌセンブリの生えっぷりがよくわかります。ムラサキセンブリの葯は外側を向いていましたがこれは内側に向く。
センブリ

2裂した柱頭、周りの葯は花粉が放出し終わっているようで雌性期かな。
センブリ

蜜腺溝は楕円形で緑色、花弁基部から少し離れた場所にあるなどムラサキセンブリとハッキリ違います。
センブリ

白い花弁ですが裏から見ると赤紫色、萼片はムラサキセンブリよりほっそりしているようだ。
センブリ

茎は淡紫色を帯びることが多い、葉は対生し線形、イヌセンブリと比べるとハッキリ細長い。
センブリ

この後山道を歩いてみましたがセンブリが多く咲いていました。
センブリ

こんなに多く咲いているのもあった。
センブリ

今まではムラサキセンブリよりセンブリの方が少なかったのですが今年このコースはセンブリがずっと多かった、今までは注意不足だったのか、今年だけの現象か、おかげで最初見かけた群生地の場所すっかり忘れてる(^^;)
センブリ

リンドウ科センブリ属

(10月28日撮影)
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