2023.
09.
24
ブログに関するお知らせを常にトップに来るように設定しました。
画像サイズを大きくしてみましたが(800☓600)にしてみましたが画像右側が切れるようなので本のサイズに戻します。
#プロフィールにもありますがホームページ「秋吉台の花々」。
一つの種類の植物の芽生え・ロゼット・花・果実・種子・虫こぶ・紅葉などを統一的に紹介しています。
タイトルは秋吉台の花々としていますが秋吉台の花だけとは限りません、野草樹木図鑑としてお使いください。
2023.
09.
26
大群生しているヤブツルアズキ、ただツルマメと混在していて下の方の葉はツルマメのです。

属は違うのにノアズキとソックリの花、でも似ているのは花だけで葉も果実もだいぶ違います。

左側の翼弁が竜骨弁を覆う、ノアズキは覆わない、蕊は見えてないかな。

背後から、ノアズキが萼に腺毛があるがこちらはなさそう、左側の大きいのは苞葉でしょうか。

蟻さんが3者協議中、蜜を舐めるか左のゾウムシを獲物にするか(笑)

まだあまり開いてない花序先端、ここにもゾウムシが、赤褐色のが苞葉かな。

3小葉は浅く裂けることもあります、ノアズキは裂けない。

こんなに細い小葉もありました、花が咲いてなければまず分からない。

(9月12日撮影)
後日別の場所、フェンスに絡んでいた、人家近くでこんな場所にも生えるんだと思わず撮影。

目の高さだし他の草とも紛れることがないので撮りやすい。

背後も撮りやすく。

上の方の葉は浅く裂けていますが

同じ株なのに下の方は殆ど裂けていません、既に果実ができている。

側の草むらの中にも生えていました、そりゃ競争の激しい場所よりフェンスの方がのびのびできるよね。

(9月23日撮影)
マメ科ノササゲ属

属は違うのにノアズキとソックリの花、でも似ているのは花だけで葉も果実もだいぶ違います。

左側の翼弁が竜骨弁を覆う、ノアズキは覆わない、蕊は見えてないかな。

背後から、ノアズキが萼に腺毛があるがこちらはなさそう、左側の大きいのは苞葉でしょうか。

蟻さんが3者協議中、蜜を舐めるか左のゾウムシを獲物にするか(笑)

まだあまり開いてない花序先端、ここにもゾウムシが、赤褐色のが苞葉かな。

3小葉は浅く裂けることもあります、ノアズキは裂けない。

こんなに細い小葉もありました、花が咲いてなければまず分からない。

(9月12日撮影)
後日別の場所、フェンスに絡んでいた、人家近くでこんな場所にも生えるんだと思わず撮影。

目の高さだし他の草とも紛れることがないので撮りやすい。

背後も撮りやすく。

上の方の葉は浅く裂けていますが

同じ株なのに下の方は殆ど裂けていません、既に果実ができている。

側の草むらの中にも生えていました、そりゃ競争の激しい場所よりフェンスの方がのびのびできるよね。

(9月23日撮影)
マメ科ノササゲ属
2023.
09.
26
ヤブマメが咲き始めていた、マメ科の最終ランナー、これが咲き始めると野草シーズンも終わりが見えてきました。

紫色の旗弁が反り返るのが特徴、花筒は白、萼筒も白ですが僅かに紫色を帯びる。

普通翼弁や竜骨弁も白ですがこれは紫がかっている。

これは旗弁がやや赤みを帯びる。

3小葉は頂小葉が少し大きい、前夜の名残の雨粒。

(9月12日撮影)
後日、ヒメムカシヨモギに絡みついていたので思わず撮影、10日くらいしか経ってないのにもうあちこちで随分咲いていました。

前回はあまりいい写真がなかったので再度撮影。

これは萼筒がはっきり紫色を帯びている。

旗弁が反り返りすぎてロール状になり先端に穴が開いたように見えています、まるで豚の鼻。

萼筒には長毛が生える、緑色のは苞葉でしょうか。

既に未熟な果実ができている、表面に毛が生えているが熟するとなくなるようです、これは種子が4個、出来損ないが1つ、右や下のは2個しか入っていない。

(9月23日撮影)
マメ科ヤブマメ属

紫色の旗弁が反り返るのが特徴、花筒は白、萼筒も白ですが僅かに紫色を帯びる。

普通翼弁や竜骨弁も白ですがこれは紫がかっている。

これは旗弁がやや赤みを帯びる。

3小葉は頂小葉が少し大きい、前夜の名残の雨粒。

(9月12日撮影)
後日、ヒメムカシヨモギに絡みついていたので思わず撮影、10日くらいしか経ってないのにもうあちこちで随分咲いていました。

前回はあまりいい写真がなかったので再度撮影。

これは萼筒がはっきり紫色を帯びている。

旗弁が反り返りすぎてロール状になり先端に穴が開いたように見えています、まるで豚の鼻。

萼筒には長毛が生える、緑色のは苞葉でしょうか。

既に未熟な果実ができている、表面に毛が生えているが熟するとなくなるようです、これは種子が4個、出来損ないが1つ、右や下のは2個しか入っていない。

(9月23日撮影)
マメ科ヤブマメ属
2023.
09.
26
新たな場所で見つけたホドイモ、記憶の為アップ、ノダケを撮っていて気が付きました。

花が咲いていれば5小葉も分かるけど葉だけでは気がつくのは難しいか。

茎の先端に多数の花をつけているが細い茎なのに特に曲がることもなく相当丈夫そう。

やはり毎年みたい花、まだ2年目ですが、ただ先日見つけていた場所は葉は残っていたのに花は花序ごと見られなくなっていた、終わるには早すぎると思うんだが。

マメ科ホドイモ属
(9月12日撮影)

花が咲いていれば5小葉も分かるけど葉だけでは気がつくのは難しいか。

茎の先端に多数の花をつけているが細い茎なのに特に曲がることもなく相当丈夫そう。

やはり毎年みたい花、まだ2年目ですが、ただ先日見つけていた場所は葉は残っていたのに花は花序ごと見られなくなっていた、終わるには早すぎると思うんだが。

マメ科ホドイモ属
(9月12日撮影)
2023.
09.
25
やっと見つけた平尾台でのタヌキマメ、でも花は咲いておらず果実になっていた、この下にもう一株小さいのがありましたがそれも果実だけ。

毛だらけの果実、一番上のも多分花後状態。

もう一株も同様、一番上のも蕾じゃなく花後かな、その下のは中に萎んだ花弁が残っている。

この日はここが最後なので周辺を探しまくりました、それでも見つからず諦めて最初の場所に戻ったら藪の奥に青いものが見えた、ひょっとしてと思って入ってみたら花が咲いていた、執念の勝利(笑)、もう終わりの頃でこれを逃していたら来年になっただろうな。

マメ科らしい蝶形花だけど色はマメ科ではあまり見かけない青紫色、花の色は訪問する昆虫に合わせて色々な色になりますがこの色はどんな昆虫に対応しているんでしょうね。

横から、真っすぐ立っているのが蕾でしょうか、この時期緑色の萼片の様子がわかります、褐色の長毛が生えている。

この株は花が2つ咲いていました、立っているのが蕾だとしたら残りは2つくらいか。

もう一つの花、旗弁上にちょこっと覗いているのが上側の萼片で2裂、下側に3裂した萼片が見えている。

真上から見た様子。

葉は線形、花はもうマメ科だけどこちらはちっともマメ科らしくない。

マメ科タヌキマメ属
(9月12日撮影)

毛だらけの果実、一番上のも多分花後状態。

もう一株も同様、一番上のも蕾じゃなく花後かな、その下のは中に萎んだ花弁が残っている。

この日はここが最後なので周辺を探しまくりました、それでも見つからず諦めて最初の場所に戻ったら藪の奥に青いものが見えた、ひょっとしてと思って入ってみたら花が咲いていた、執念の勝利(笑)、もう終わりの頃でこれを逃していたら来年になっただろうな。

マメ科らしい蝶形花だけど色はマメ科ではあまり見かけない青紫色、花の色は訪問する昆虫に合わせて色々な色になりますがこの色はどんな昆虫に対応しているんでしょうね。

横から、真っすぐ立っているのが蕾でしょうか、この時期緑色の萼片の様子がわかります、褐色の長毛が生えている。

この株は花が2つ咲いていました、立っているのが蕾だとしたら残りは2つくらいか。

もう一つの花、旗弁上にちょこっと覗いているのが上側の萼片で2裂、下側に3裂した萼片が見えている。

真上から見た様子。

葉は線形、花はもうマメ科だけどこちらはちっともマメ科らしくない。

マメ科タヌキマメ属
(9月12日撮影)