2023.
03.
18
ブログに関するお知らせを常にトップに来るように設定しました。
#プロフィールにもありますがホームページ「秋吉台の花々」。
一つの種類の植物の芽生え・ロゼット・花・果実・種子・虫こぶ・紅葉などを統一的に紹介しています。
タイトルは秋吉台の花々としていますが秋吉台の花だけとは限りません、野草樹木図鑑としてお使いください。
2023.
03.
20
この日はシロバナタンポポは多く咲いていました、その中に混じって気になった黄色いタンポポ(画面中央上)

キバナシロタンポポを期待したけどさすがにそれではなかった。

セイヨウタンポポとは明らかに雰囲気が違います、どうやらトウカイタンポポのようです、郊外の自然公園では見かけていましたがこの公園では初めてでした。

この時期セイヨウタンポポは殆ど花茎を伸ばしませんが(この公園でもそうでした)これは伸ばしています。

総苞はやや太め、カンサイタンポポは細め、総苞外片は内片の2/3程、先端に角状突起がある。

花茎には伏毛が密生。

花後の方が総苞が分かりやすい、これは外片は内片の半分程度。

参考の為にセイヨウタンポポ、個体差はありますが頭花の様子が3枚目とはまるで違います。

キク科タンポポ属
(3月10日撮影)

キバナシロタンポポを期待したけどさすがにそれではなかった。

セイヨウタンポポとは明らかに雰囲気が違います、どうやらトウカイタンポポのようです、郊外の自然公園では見かけていましたがこの公園では初めてでした。

この時期セイヨウタンポポは殆ど花茎を伸ばしませんが(この公園でもそうでした)これは伸ばしています。

総苞はやや太め、カンサイタンポポは細め、総苞外片は内片の2/3程、先端に角状突起がある。

花茎には伏毛が密生。

花後の方が総苞が分かりやすい、これは外片は内片の半分程度。

参考の為にセイヨウタンポポ、個体差はありますが頭花の様子が3枚目とはまるで違います。

キク科タンポポ属
(3月10日撮影)
2023.
03.
19
やっと咲いていたクサイチゴ、この日はあちこちで見かけたので2月下旬には咲いていたようですがそれでも記録的に遅い、早い時は正月頃咲くこともありますからね。

バラ科は蕊が多いのが特徴ですがその中でもクサイチゴは特に多い。

これは咲き初め、まだ蕊が十分広がっていない、花弁は幅広いのややや狭く隙間が見えるのなど色々。

こちらは別の場所、やはり日が当たっているとクッキリ鮮やか、笹の葉が邪魔をしていたので取り除こうとしたら花弁が1枚とれてしまった(^^;)

蕊ドアップ、柱頭が膨らみ微突起があるのがわかります、葯は褐色花粉は白い。

しゃがんで撮ってたら服に引っかかる、そうだ棘も撮らなくちゃ、それにしてもものすごい棘、茎には毛がびっしり、その中に小さな突起のような棘も見えています。

葉の裏まで棘を隠している悪い奴、先端部は透明感がある。

これもスマホで撮ってみました、これくらいの大きさなら問題なし。

蕊拡大、この程度までなら問題なし

雄しべと雌しべの間に蟻がいるから蜜が出ているんでしょうが写ってはないかな。

これが限度、柱頭の膨らみは分かるが微突起までは分からず、マクロじゃなく拡大でもこの程度撮れますが手の揺れがもろに伝わってしまう。

小さな昆虫が来ていました、これもスマホ

体長5mmくらい、これもコガネムシの仲間か、こちらは花粉狙いかな。

バラ科キイチゴ属
(3月8日撮影)

バラ科は蕊が多いのが特徴ですがその中でもクサイチゴは特に多い。

これは咲き初め、まだ蕊が十分広がっていない、花弁は幅広いのややや狭く隙間が見えるのなど色々。

こちらは別の場所、やはり日が当たっているとクッキリ鮮やか、笹の葉が邪魔をしていたので取り除こうとしたら花弁が1枚とれてしまった(^^;)

蕊ドアップ、柱頭が膨らみ微突起があるのがわかります、葯は褐色花粉は白い。

しゃがんで撮ってたら服に引っかかる、そうだ棘も撮らなくちゃ、それにしてもものすごい棘、茎には毛がびっしり、その中に小さな突起のような棘も見えています。

葉の裏まで棘を隠している悪い奴、先端部は透明感がある。

これもスマホで撮ってみました、これくらいの大きさなら問題なし。

蕊拡大、この程度までなら問題なし

雄しべと雌しべの間に蟻がいるから蜜が出ているんでしょうが写ってはないかな。

これが限度、柱頭の膨らみは分かるが微突起までは分からず、マクロじゃなく拡大でもこの程度撮れますが手の揺れがもろに伝わってしまう。

小さな昆虫が来ていました、これもスマホ

体長5mmくらい、これもコガネムシの仲間か、こちらは花粉狙いかな。

バラ科キイチゴ属
(3月8日撮影)
2023.
03.
18
近所でシロバナホトケノザが咲いていた、ここは2年前多く咲いていた場所、去年は全く見られず駄目になったかと思いましたが復活してくれました。

後方にピンク色に見えているのが普通のホトケノザ

逆光気味に撮ると白花に葯の赤さが強調される。

白花だとキョンシー風お化け感が強くなる。

もう一株ありました。

後方に前の株、結局咲いていたのはこの2株だけでした。

見事な毛の生えっぷり、おっさんの白髪頭(笑)

これは葯が褐色、花粉の色かもしれない。

これもスマホで撮ってみました、広がりのある葉があるからピントが合いやすい。

右の花にピントを合わすつもりが後方にあってしまった、これはこれで毛の様子が分かるからいいか。

上からは撮れるけどスマホでは横からは難しい、ましてや下からでは困難。

シソ科オドリコソウ属
(3月8日撮影)

後方にピンク色に見えているのが普通のホトケノザ

逆光気味に撮ると白花に葯の赤さが強調される。

白花だとキョンシー風お化け感が強くなる。

もう一株ありました。

後方に前の株、結局咲いていたのはこの2株だけでした。

見事な毛の生えっぷり、おっさんの白髪頭(笑)

これは葯が褐色、花粉の色かもしれない。

これもスマホで撮ってみました、広がりのある葉があるからピントが合いやすい。

右の花にピントを合わすつもりが後方にあってしまった、これはこれで毛の様子が分かるからいいか。

上からは撮れるけどスマホでは横からは難しい、ましてや下からでは困難。

シソ科オドリコソウ属
(3月8日撮影)
2023.
03.
17
ウマノアシガタ(白矢印)を撮っていて周りにシロバナタンポポも多く咲いていましたがその中に混じって変わり物が咲いていたのに気が付きました(青矢印)、しかしウマノアシガタも記録的に遅かった、この日も咲いていたのはこれ一つだけ。

あまりきれいに咲いていませんが勝手命名の黄白タンポポだ、同じく勝手命名の2色タンポポとも。16年ぶり、以前見たのは2007年3月、全く同じ場所なのでひょっとして継続的に咲いていたのか、ここはちょくちょく来ているけど花が開いている時に来ないと出会えなさそう。

白い舌状花は普通にシロバナタンポポですが

半分は黄色い舌状花です、シロバナタンポポは中央部の舌状花は黄色ですが周辺部は白色です。

横から見てもやはり外側の舌状花が半分黄色半分白色です。

(3月8日撮影)
2日後もう一度行ってみました、同じ株ですが黄色い舌状花が広がってきていました、白い方は変わらず。

1枚の舌状花が黄白に分かれています、先端の突起が5つあるから2つの舌状花が合着したのではなく1枚が染め分けられているようです。

横から見ても黄白半々

改めてシロバナタンポポを見てみました、中央部が黄色い舌状花と思っていましたがそれ程たいしたことなく白い舌状花も多い、むしろ花糸や花粉が黄色で中央部が黄色く見えていたような。

キク科タンポポ属

あまりきれいに咲いていませんが勝手命名の黄白タンポポだ、同じく勝手命名の2色タンポポとも。16年ぶり、以前見たのは2007年3月、全く同じ場所なのでひょっとして継続的に咲いていたのか、ここはちょくちょく来ているけど花が開いている時に来ないと出会えなさそう。

白い舌状花は普通にシロバナタンポポですが

半分は黄色い舌状花です、シロバナタンポポは中央部の舌状花は黄色ですが周辺部は白色です。

横から見てもやはり外側の舌状花が半分黄色半分白色です。

(3月8日撮影)
2日後もう一度行ってみました、同じ株ですが黄色い舌状花が広がってきていました、白い方は変わらず。

1枚の舌状花が黄白に分かれています、先端の突起が5つあるから2つの舌状花が合着したのではなく1枚が染め分けられているようです。

横から見ても黄白半々

改めてシロバナタンポポを見てみました、中央部が黄色い舌状花と思っていましたがそれ程たいしたことなく白い舌状花も多い、むしろ花糸や花粉が黄色で中央部が黄色く見えていたような。

キク科タンポポ属