2023.
03.
18
ブログに関するお知らせを常にトップに来るように設定しました。
#プロフィールにもありますがホームページ「秋吉台の花々」。
一つの種類の植物の芽生え・ロゼット・花・果実・種子・虫こぶ・紅葉などを統一的に紹介しています。
タイトルは秋吉台の花々としていますが秋吉台の花だけとは限りません、野草樹木図鑑としてお使いください。
2023.
03.
26
ヒメウズはもうだいぶ咲いていました、早くから咲いていますが花期も結構長く5月頃まで咲いています。

茎を伸ばして下向きに花を咲かせる、これはまだあまり伸びてない方。

舗装の隙間にも生えている、こういう場所は意外と優良物件、早い者勝ち。

周りの白いのは萼片で中央の円筒状のが花弁、同じような構造でもスイセンだと周囲のが花弁で中のは副花冠、何が違うんでしょうか。

更に拡大、光に透かしてみました、少し色づいている。花弁の中に雄しべが見えている、柱頭も見えているがこれでは分かりにくい。

これは雌しべが伸びているのがわかります、緑色の花柱と白い柱頭。

柱頭が曲がっているのもわかります、微突起があるのか花粉がついているのか。

既に果実が出来ていました、先端に雌しべが残っている、中東先端が膨らんでいるのも分かる。

これもスマホで撮ってみましたがなんとか撮れたのはこの1枚だけ、もうまるでピントが合わない。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(3月8日撮影)

茎を伸ばして下向きに花を咲かせる、これはまだあまり伸びてない方。

舗装の隙間にも生えている、こういう場所は意外と優良物件、早い者勝ち。

周りの白いのは萼片で中央の円筒状のが花弁、同じような構造でもスイセンだと周囲のが花弁で中のは副花冠、何が違うんでしょうか。

更に拡大、光に透かしてみました、少し色づいている。花弁の中に雄しべが見えている、柱頭も見えているがこれでは分かりにくい。

これは雌しべが伸びているのがわかります、緑色の花柱と白い柱頭。

柱頭が曲がっているのもわかります、微突起があるのか花粉がついているのか。

既に果実が出来ていました、先端に雌しべが残っている、中東先端が膨らんでいるのも分かる。

これもスマホで撮ってみましたがなんとか撮れたのはこの1枚だけ、もうまるでピントが合わない。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(3月8日撮影)
2023.
03.
25
公園の一角に咲いていたヒメオドリコソウ、私の身近ではあまりヒメオドリコソウは見かけませんがこの公園でも時折僅かに見かけるだけです。

普通上部の葉は赤紫色ですがここのはほぼ緑色

花筒外側は毛が密生、オドリコソウと言うよりはホトケノザに似ている、かと言ってヒメと言う程小さいわけでもないし。

下から見上げて、花だけでなく葉も毛が多い。

上唇に沿って長短2組の雄しべ、柱頭は写ってないかな。

垂れ下がっているように見えるのが柱頭のようです、自分自身の花粉がついているようです、こんなの初めてみたけど撮影時は気が付かなかった、気がつけばもっと接近しただろうにな。

花筒内部、ピントがあってないけど花糸はなんとか分かる、花柱もあるはずだが。

化身中央裂片は2裂、側裂片はあまり発達してないが突起のようになっている、まるでティラノサウルスの短い前足のよう。

これもスマホで撮ってみました、ちょっと鮮やかすぎてギスギスした感じがして好きになれない、画像処理の問題か。

この程度の距離なら問題なし。

接近しすぎると駄目ですね、ピントがあってないというより細部が潰れているのかな。

シソ科オドリコソウ属
(3月10日撮影)

普通上部の葉は赤紫色ですがここのはほぼ緑色

花筒外側は毛が密生、オドリコソウと言うよりはホトケノザに似ている、かと言ってヒメと言う程小さいわけでもないし。

下から見上げて、花だけでなく葉も毛が多い。

上唇に沿って長短2組の雄しべ、柱頭は写ってないかな。

垂れ下がっているように見えるのが柱頭のようです、自分自身の花粉がついているようです、こんなの初めてみたけど撮影時は気が付かなかった、気がつけばもっと接近しただろうにな。

花筒内部、ピントがあってないけど花糸はなんとか分かる、花柱もあるはずだが。

化身中央裂片は2裂、側裂片はあまり発達してないが突起のようになっている、まるでティラノサウルスの短い前足のよう。

これもスマホで撮ってみました、ちょっと鮮やかすぎてギスギスした感じがして好きになれない、画像処理の問題か。

この程度の距離なら問題なし。

接近しすぎると駄目ですね、ピントがあってないというより細部が潰れているのかな。

シソ科オドリコソウ属
(3月10日撮影)
2023.
03.
24
日当たりの悪い湿っぽい場所に咲いていたムラサキケマン、2株しかありませんでしたが花はしっかり咲いていました。

花筒部分が白いシロヤブケマン、この公園のはみなこのタイプです、全体が白くなるとユキヤブケマンと呼ばれます、見てみたいな。

真上から見ると花の向きはタツナミソウほど偏ってないが全方向に向いているわけでもない。

蕊を見せてくれない悪い奴、私的にはですが(笑)

密生している部分だと横顔が撮りにくいので離れているのを撮ります。

距に蜜が貯まっているのがなんとかわかります、花筒下部に糸のように見えているのが退化した萼片。

苞葉は細かく裂ける、この属の重要な識別点ですが身近で見られるのはまずムラサキケマンだけ。

これもスマホで撮ってみました、露出補正してないせいかデジカメのより明るく写っています。このアプリでも露出補正できますが1枚撮るごとにリセット、有料版だと補正が保存できるようです。

デジカメよりきれいに撮れているような。

欲張って近づけるとやはりボケている。

マクロで撮ってみました、画像が粗いけど狙ったわけではないけど糸状の萼片も撮れています、特に右下の萼片はまだ元の姿を残している、まるで手だ。

ケシ科キケマン属
(3月10日撮影)

花筒部分が白いシロヤブケマン、この公園のはみなこのタイプです、全体が白くなるとユキヤブケマンと呼ばれます、見てみたいな。

真上から見ると花の向きはタツナミソウほど偏ってないが全方向に向いているわけでもない。

蕊を見せてくれない悪い奴、私的にはですが(笑)

密生している部分だと横顔が撮りにくいので離れているのを撮ります。

距に蜜が貯まっているのがなんとかわかります、花筒下部に糸のように見えているのが退化した萼片。

苞葉は細かく裂ける、この属の重要な識別点ですが身近で見られるのはまずムラサキケマンだけ。

これもスマホで撮ってみました、露出補正してないせいかデジカメのより明るく写っています。このアプリでも露出補正できますが1枚撮るごとにリセット、有料版だと補正が保存できるようです。

デジカメよりきれいに撮れているような。

欲張って近づけるとやはりボケている。

マクロで撮ってみました、画像が粗いけど狙ったわけではないけど糸状の萼片も撮れています、特に右下の萼片はまだ元の姿を残している、まるで手だ。

ケシ科キケマン属
(3月10日撮影)
2023.
03.
23
カキドオシが咲いていた、さすがにこれは早いけどこの場所では時々早く咲いてくれます。鋸歯のある丸い葉がカキドオシので他はクサイチゴやヨモギなどばかり目立ちます。

大きな下唇中央裂片に目立つ斑紋、花筒奥に粗い長毛といかにもシソ科の花。

上唇は外側に丸く反り返っている、ピントがあってませんが長短2組の雄しべがあります。

2裂した柱頭、これが撮れれば成功(笑)、葯は丸い団子のよう。

花筒外側にも毛が生える。

これもスマホで撮ってみました。

近寄っても大きいから全体にピントがあっていません。

更に近寄るとピントが会わないから少し離れて望遠で撮影、まずまずかな。

マクロレンズで撮ってみました。

毛の様子も撮ってみました、2枚前のよりよく撮れています、やはり望遠だとブレる可能性が高い。

シソ科カキドオシ属
(3月10日撮影)

大きな下唇中央裂片に目立つ斑紋、花筒奥に粗い長毛といかにもシソ科の花。

上唇は外側に丸く反り返っている、ピントがあってませんが長短2組の雄しべがあります。

2裂した柱頭、これが撮れれば成功(笑)、葯は丸い団子のよう。

花筒外側にも毛が生える。

これもスマホで撮ってみました。

近寄っても大きいから全体にピントがあっていません。

更に近寄るとピントが会わないから少し離れて望遠で撮影、まずまずかな。

マクロレンズで撮ってみました。

毛の様子も撮ってみました、2枚前のよりよく撮れています、やはり望遠だとブレる可能性が高い。

シソ科カキドオシ属
(3月10日撮影)