2021.
04.
16
21日まで留守をするので予約投稿をしておきます、コメントの返事は帰ってからとなります。
ブログに関するお知らせを常にトップに来るように設定しました。
#プロフィールにもありますがホームページ「秋吉台の花々」。
一つの種類の植物の芽生え・ロゼット・花・果実・種子・虫こぶ・紅葉などを統一的に紹介しています。
タイトルは秋吉台の花々としていますが秋吉台の花だけとは限りません、野草樹木図鑑としてお使いください。
ブログに関するお知らせを常にトップに来るように設定しました。
#プロフィールにもありますがホームページ「秋吉台の花々」。
一つの種類の植物の芽生え・ロゼット・花・果実・種子・虫こぶ・紅葉などを統一的に紹介しています。
タイトルは秋吉台の花々としていますが秋吉台の花だけとは限りません、野草樹木図鑑としてお使いください。
2021.
04.
18
駐車場の一角に咲いていたシロバナマンテマ、ここだけが土がむき出しでいろんな野草が生えています、赤いのはカラスノエンドウ、黄色いのはカタバミの仲間。

とにかく毛だらけ

花が白いからシロバナマンテマだけど

同じ株の中に淡いピンク色のも混じっています、これはまだ控えめ、もう少し濃いのもあります、マンテマはもっと色が濃い。

花弁の中間辺りに2烈した鱗片がある、中間と言っても下部は萼筒の中に隠れているから花弁基部のように見える。

鱗片は割と大きく第2の花弁のよう、雄しべが見えていますが雌しべはまだかな。

萼筒は膨らみ稜がある、長毛と短い繊毛が生えている、下部に見えている托葉にも毛が多い。

茎や葉にも長毛短毛が生え腺毛も混じっている。

ナデシコ科マンテマ属
(3月31日撮影)

とにかく毛だらけ

花が白いからシロバナマンテマだけど

同じ株の中に淡いピンク色のも混じっています、これはまだ控えめ、もう少し濃いのもあります、マンテマはもっと色が濃い。

花弁の中間辺りに2烈した鱗片がある、中間と言っても下部は萼筒の中に隠れているから花弁基部のように見える。

鱗片は割と大きく第2の花弁のよう、雄しべが見えていますが雌しべはまだかな。

萼筒は膨らみ稜がある、長毛と短い繊毛が生えている、下部に見えている托葉にも毛が多い。

茎や葉にも長毛短毛が生え腺毛も混じっている。

ナデシコ科マンテマ属
(3月31日撮影)
2021.
04.
17
舗装の隙間に生えていたセリ科の花

葉が細かく裂けているのでヤブニンジンではありません。

となるとオヤブジラミでしょうか、これでも十分速いけどヤブジラミはその後だからさすがにないだろう。

さすがにこの状態では区別しづらい。花柄も子房もやや長めのようでやはりオヤブジラミでしょうか。

ヤブジラミはもう少し花が密集、と言っても比較の問題だから迷うこともある。

花が少し赤みを帯びています、ヤブジラミは白で赤っぽくはならないようだ。

セリ科ヤブジラミ属
(3月31日撮影)

葉が細かく裂けているのでヤブニンジンではありません。

となるとオヤブジラミでしょうか、これでも十分速いけどヤブジラミはその後だからさすがにないだろう。

さすがにこの状態では区別しづらい。花柄も子房もやや長めのようでやはりオヤブジラミでしょうか。

ヤブジラミはもう少し花が密集、と言っても比較の問題だから迷うこともある。

花が少し赤みを帯びています、ヤブジラミは白で赤っぽくはならないようだ。

セリ科ヤブジラミ属
(3月31日撮影)
2021.
04.
16
ミヤコグサの近くで咲いていたやはりマメ科の黄色い花、ウマゴヤシです。よく似たのにコメツブウマゴヤシ、コメツブツメクサ、クスダマツメクサがあります。

よく似た仲間の中では花序の花の数が少なく4-8個しかありません。その分一つの大きさが大きい、と言っても5mm程度ですが。

上から見ると花の数が少ないのがわかります、これで6個くらい。

旗弁が大きく締めている、基部に斑紋、まるで怒っているよう。

これは角を出して怒っているよう(違)

結構長い花柄を伸ばしているのもありました、葉腋から出ています。

3小葉の派、広倒卵形で上部に鋸歯がある。

托葉は櫛歯状に裂ける、

マメ科ウマゴヤシ属
(3月31日撮影)

よく似た仲間の中では花序の花の数が少なく4-8個しかありません。その分一つの大きさが大きい、と言っても5mm程度ですが。

上から見ると花の数が少ないのがわかります、これで6個くらい。

旗弁が大きく締めている、基部に斑紋、まるで怒っているよう。

これは角を出して怒っているよう(違)

結構長い花柄を伸ばしているのもありました、葉腋から出ています。

3小葉の派、広倒卵形で上部に鋸歯がある。

托葉は櫛歯状に裂ける、

マメ科ウマゴヤシ属
(3月31日撮影)
2021.
04.
15
道端に咲いていた黄色いマメ科の花、ミヤコグサなのはわかります、問題はセイヨウかどうかだ。

ミヤコグサは花序の花の数が1-3(4),セイヨウは4-8個、3,4が重なっている上にその程度のが多いから厄介、これは1,2個しかないからミヤコグサでいいでしょうか。

ほぼ全身黄色、旗弁に赤褐色の筋が入る。

萼裂片が萼筒より同長か長いのが特徴、これは微妙、萼は無毛だそうだがこれは毛が生えている。

これははっきり長い、セイヨウミヤコグサは同長か短い。

マメ科なので3小葉ですがこれは5小葉のように見えます、最下部のは托葉が変化したもの。葉も茎も無毛ですがセイヨウは毛が生えている、と言ってもそんなに生えているわけでもないですが。

マメ科ミヤコグサ属
(3月31日撮影)

ミヤコグサは花序の花の数が1-3(4),セイヨウは4-8個、3,4が重なっている上にその程度のが多いから厄介、これは1,2個しかないからミヤコグサでいいでしょうか。

ほぼ全身黄色、旗弁に赤褐色の筋が入る。

萼裂片が萼筒より同長か長いのが特徴、これは微妙、萼は無毛だそうだがこれは毛が生えている。

これははっきり長い、セイヨウミヤコグサは同長か短い。

マメ科なので3小葉ですがこれは5小葉のように見えます、最下部のは托葉が変化したもの。葉も茎も無毛ですがセイヨウは毛が生えている、と言ってもそんなに生えているわけでもないですが。

マメ科ミヤコグサ属
(3月31日撮影)
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