2022.
04.
25
ブログに関するお知らせを常にトップに来るように設定しました。
#プロフィールにもありますがホームページ「秋吉台の花々」。
一つの種類の植物の芽生え・ロゼット・花・果実・種子・虫こぶ・紅葉などを統一的に紹介しています。
タイトルは秋吉台の花々としていますが秋吉台の花だけとは限りません、野草樹木図鑑としてお使いください。
記事訂正
5月16日の記事タイトルをクサイチゴ?(棘無し)からトゲナシヒメバライチゴに変更。
6月26日の記事コテングクワガタからオオカワヂシャに変更
#プロフィールにもありますがホームページ「秋吉台の花々」。
一つの種類の植物の芽生え・ロゼット・花・果実・種子・虫こぶ・紅葉などを統一的に紹介しています。
タイトルは秋吉台の花々としていますが秋吉台の花だけとは限りません、野草樹木図鑑としてお使いください。
記事訂正
5月16日の記事タイトルをクサイチゴ?(棘無し)からトゲナシヒメバライチゴに変更。
6月26日の記事コテングクワガタからオオカワヂシャに変更
2022.
07.
06
梅雨明けした青空をバックにチシャノキ、朝7時半頃の撮影、気持ちのいい1日となりました、暑かったけど。

花の様子はネズミモチに似ているかなという気もしますがこちらは花序が立っているような気がします。

円錐花序、まさしく円錐。

ちょうど花盛りの状態でした、家の近くでも数本ありますがもうすっかり終わっている、こちらの方が標高が高いから花期が遅いのでしょうか。

ムラサキ科といえば草本のイメージがありますがこれは木本、色の白い5弁花以外似ているとこあるかな。

花糸がクネクネ、鈎状に曲がっています、一般的な特徴ではなさそう。

花弁と雄しべが脱落し子房と雌しべが残っている、2本の花柱と言うか柱頭が2裂と言うか。

倒卵形〜倒卵状楕円形の葉、別名カキノキダマシ、若い葉はそれ程でもないですが古い葉は確かに似ています。

ドリーネのそこにも咲いていました。

花序が上向きだしやはりネズミモチじゃなくチシャノキのようです、右側は花の終わったタブノキ

ムラサキ科チシャノキ属
(6月28日撮影)

花の様子はネズミモチに似ているかなという気もしますがこちらは花序が立っているような気がします。

円錐花序、まさしく円錐。

ちょうど花盛りの状態でした、家の近くでも数本ありますがもうすっかり終わっている、こちらの方が標高が高いから花期が遅いのでしょうか。

ムラサキ科といえば草本のイメージがありますがこれは木本、色の白い5弁花以外似ているとこあるかな。

花糸がクネクネ、鈎状に曲がっています、一般的な特徴ではなさそう。

花弁と雄しべが脱落し子房と雌しべが残っている、2本の花柱と言うか柱頭が2裂と言うか。

倒卵形〜倒卵状楕円形の葉、別名カキノキダマシ、若い葉はそれ程でもないですが古い葉は確かに似ています。

ドリーネのそこにも咲いていました。

花序が上向きだしやはりネズミモチじゃなくチシャノキのようです、右側は花の終わったタブノキ

ムラサキ科チシャノキ属
(6月28日撮影)
2022.
07.
04
林の中で咲いていたムラサキニガナ、好きな花だしちょうど木漏れ日が当たっていたので撮影

少し倒れかかっていますが真っすぐ立っていると2mくらいありそう。

頭花をぶら下げるように下向きにつける。

茎に毛や腺毛があるケムラサキニガナをすっかり忘れていましたが偶々写っていました。

腺毛があるのがはっきりわかります。

花柄にも腺毛が多い。ただ品種レベルの違い、毛のあるのをケムラサキニガナ、毛の無いのをケナシムラサキニガナと言い総称としてムラサキニガナで基準標本は毛のあるそうです、ややこしい。過去記事を見ても毛のある方が多いような気がしました、正直なところ分けなくてもいいのかなと思います。

細い円筒形の総苞、先端がパッと開く。

赤紫の舌状花、これはほんと日が当たっている場所で撮りたいが林内や林縁など日陰の場所が多い。

花が揺れているので日が当たっていてもどうしてもぶれます。

指で抑えて撮影。

葉は羽状に深裂、上の方の葉だと深裂というより突起のように見えます。

キク科アキノノゲシ属
(6月28日撮影)

少し倒れかかっていますが真っすぐ立っていると2mくらいありそう。

頭花をぶら下げるように下向きにつける。

茎に毛や腺毛があるケムラサキニガナをすっかり忘れていましたが偶々写っていました。

腺毛があるのがはっきりわかります。

花柄にも腺毛が多い。ただ品種レベルの違い、毛のあるのをケムラサキニガナ、毛の無いのをケナシムラサキニガナと言い総称としてムラサキニガナで基準標本は毛のあるそうです、ややこしい。過去記事を見ても毛のある方が多いような気がしました、正直なところ分けなくてもいいのかなと思います。

細い円筒形の総苞、先端がパッと開く。

赤紫の舌状花、これはほんと日が当たっている場所で撮りたいが林内や林縁など日陰の場所が多い。

花が揺れているので日が当たっていてもどうしてもぶれます。

指で抑えて撮影。

葉は羽状に深裂、上の方の葉だと深裂というより突起のように見えます。

キク科アキノノゲシ属
(6月28日撮影)
2022.
07.
04
急坂を降りている時に咲いていたカセンソウ、結局この坂で撮ったのはこれだけ。

開いていたのはこれだけでまだ蕾ばかりだった。

総苞はやや短めの円筒形(大抵のサイトでは半球形と書かれているがこれで半球と言われてもな)、秋吉台では台地上でもホソバオグルマが咲いていますがこちらはどうでしょう。

中部の葉は長楕円状披針形で鋸歯があり基部は半ば茎を抱く。

別の場所、笹原の中に咲いていました、筒状花も開き始めていますがまるで毛羽立っているようです。

Y字型をした舌状花の雌しべ、冠毛も少し見えています。

更に別の場所、石灰岩の隙間に群生していました、これを最初に見かけたなら前のは撮らなかっただろうにな。

周りは背の高い草茫々、石灰岩の分だけ高くなっていて日が当たりやすくなっている。

割れ目に風化した石灰岩が砂地のようにたまり水捌けもよく優良物件(笑)

筒状花は中央あたりまで咲いていますがあまり筒状花という感じがしません。

昆虫が訪問、昆虫にとってもこんな場所は目につきやすいでしょう。

ハナバチの仲間かな、脚に花粉団子をつけていますがまだ小さい、もっと貯めなくちゃ。

こういうのに限って筒状花やその雌しべの様子がよく写っている。

キク科オグルマ属
おまけ、石灰岩の崖に咲いていた黄色い花、距離100mくらい、全く近づけないので望遠で撮影、オオハンゴンソウかアラゲハンゴンソウかなと思ったのですが

画像を拡大しても不鮮明なだけ、ただ右下に見えている葉がこれのだとするとハンカイソウかもしれません。

(6月28日撮影)

開いていたのはこれだけでまだ蕾ばかりだった。

総苞はやや短めの円筒形(大抵のサイトでは半球形と書かれているがこれで半球と言われてもな)、秋吉台では台地上でもホソバオグルマが咲いていますがこちらはどうでしょう。

中部の葉は長楕円状披針形で鋸歯があり基部は半ば茎を抱く。

別の場所、笹原の中に咲いていました、筒状花も開き始めていますがまるで毛羽立っているようです。

Y字型をした舌状花の雌しべ、冠毛も少し見えています。

更に別の場所、石灰岩の隙間に群生していました、これを最初に見かけたなら前のは撮らなかっただろうにな。

周りは背の高い草茫々、石灰岩の分だけ高くなっていて日が当たりやすくなっている。

割れ目に風化した石灰岩が砂地のようにたまり水捌けもよく優良物件(笑)

筒状花は中央あたりまで咲いていますがあまり筒状花という感じがしません。

昆虫が訪問、昆虫にとってもこんな場所は目につきやすいでしょう。

ハナバチの仲間かな、脚に花粉団子をつけていますがまだ小さい、もっと貯めなくちゃ。

こういうのに限って筒状花やその雌しべの様子がよく写っている。

キク科オグルマ属
おまけ、石灰岩の崖に咲いていた黄色い花、距離100mくらい、全く近づけないので望遠で撮影、オオハンゴンソウかアラゲハンゴンソウかなと思ったのですが

画像を拡大しても不鮮明なだけ、ただ右下に見えている葉がこれのだとするとハンカイソウかもしれません。

(6月28日撮影)
2022.
07.
03
緑の草原の中にポツンと生えていたオオシシウド、普通なら仲間が何本も生えていてよさそうですがこれだけでした。

これで1.8mくらいあったでしょうか、まだまだ高くなるのもあります、別名ヨロイグサ。

花を咲かせていたのは茎頂部の花序だけ、枝から出たのはまだ蕾でした、それにしてもまるで花火の炸裂。

雌性期なので雄しべが毛のように突き出ています。

小花所、中央部の方が花の開きがやや遅いですが大きさ自体はそれ程違いはなさそうです。

図体は大きくても花自体は小さく4,5mm程度、折れ曲がった花弁、2裂した花盤、柱頭も2裂、雄性期なので雌しべはまだ伸びていません、右側の花で花盤から蜜が出ている。

この花には何時もいるアカスジカメムシ

そしてたいてい子作りしている、何故か花の上じゃなく中心部にいました。

他にも色んな種類の昆虫が来ています、花によっては虫を選択することがありますが(むしろ多いかも)こちらはカムカムエヴリバディ状態

2-3回羽状複葉

セリ科シシウド属
(6月28日撮影)

これで1.8mくらいあったでしょうか、まだまだ高くなるのもあります、別名ヨロイグサ。

花を咲かせていたのは茎頂部の花序だけ、枝から出たのはまだ蕾でした、それにしてもまるで花火の炸裂。

雌性期なので雄しべが毛のように突き出ています。

小花所、中央部の方が花の開きがやや遅いですが大きさ自体はそれ程違いはなさそうです。

図体は大きくても花自体は小さく4,5mm程度、折れ曲がった花弁、2裂した花盤、柱頭も2裂、雄性期なので雌しべはまだ伸びていません、右側の花で花盤から蜜が出ている。

この花には何時もいるアカスジカメムシ

そしてたいてい子作りしている、何故か花の上じゃなく中心部にいました。

他にも色んな種類の昆虫が来ています、花によっては虫を選択することがありますが(むしろ多いかも)こちらはカムカムエヴリバディ状態

2-3回羽状複葉

セリ科シシウド属
(6月28日撮影)