2018. 06. 24  
秋吉台では初めてのヒメクマツヅラ、でもこのアングルでは全く分かりませんね。前回見つけたのは人に教えてもらってなのでこれが実質初めてかな。
ヒメクマツヅラ

6日前来た時、全体に背が低く花序の様子や花の小ささからちょっと疑問に思っていたのですがヒメクマツヅラはすっかり失念していて成長の悪いアレチハナガサかなと思って写真に撮らず(^^;)、帰ってからひょっとしてヒメクマツヅラかなと思うようになりました。
ヒメクマツヅラ

アレチハナガサに比べて花穂が細いですね、一番目についたのは枝分かれした花序の方が茎先端の花序より高くなること、アレチハナガサやヤナギハナガサとは逆です。
ヒメクマツヅラ

枝分かれした枝の先が更に枝分かれしていますが枝分かれの方が高くなるとは限らないようです。
ヒメクマツヅラ>

花はあまり多く咲かせないようです、花筒は短く内部に毛が密生している。
ヒメクマツヅラ

花の大きさは2mm弱でした、アレチハナガサは3,4mm程。
ヒメクマツヅラ

やはり花冠丸ごと落ちるようです、萼に隠れている花筒部分はそれなりに長い。
ヒメクマツヅラ

葉は対生し茎は抱かない、茎は無毛、アレチハナガサは剛毛があるそうですが感触が分かるような触り方したことなかったかな。
ヒメクマツヅラ

アレチハナガサ類検索表細かすぎ(^^;)
素人ならもう全体の雰囲気だけで区別してもいいかなと思いました。
ここではいい写真が撮れなかったし後日家の近所でも見かけたので再度アップします。

クマツヅラ科クマツヅラ属

(6月21日撮影)
2018. 06. 24  
文字通り荒れ地に咲いていたアレチハナガサ、モデルにするにはちょっと花の数が少なかった。この時期道端など至るところで見られます。
アレチハナガサ

茎は枝分かれし頂部に穂状花序をつける、今回比較している内に中央の花序が一段高くなるのがわかった(例外もあるようですが)、ヤナギハナガサもそうですね。
アレチハナガサ

クマツヅラ属らしい花、花の奥が白くなっているようです、花筒はヤナギハナガサに比べて短い。
アレチハナガサ

5裂した裂片に大きさの違いはないようです、花筒奥に毛が密生、これも蕊を見せてくれない。
アレチハナガサ

花序枝に上向きの毛が生えている、花序は時間が経つと伸びていくようです。
アレチハナガサ

花が萎れて花冠丸ごと落ちるようです、萼に隠れている花筒部分が意外と長い。
アレチハナガサ

広線形の葉、半分より上に鋸歯がある、対生する葉は茎を抱かない、茎を抱くダキバアレチハナガサがありますが未見。
アレチハナガサ

クマツヅラ科クマツヅラ属

(6月15日撮影)
2018. 06. 24  
草刈りされた後の草地に生えてきたクマツヅラ(画面左上のがそれで右側のはシロツメクサ)、ここはしょっちゅう草刈りされますが根でも増えるそうでそのたびに生えてきます。
クマツヅラ

横から見ないと分かりませんね、これで草丈30cm程、時には1m近くになることもあります。
クマツヅラ

茎は枝分かれし先端に穂状花序を付ける、下から咲いていきます。
クマツヅラ

こちらは咲き始めたばかりで花はまだ僅か。
クマツヅラ

クマツヅラ科の代表、でもそれ程多くはないかな。好きな花なんですが蕊は見せてくれない(笑)
クマツヅラ

淡紅紫色の花、花冠は5裂ですがなんとなく下側の裂片が大きいように思えます。花筒内部に毛が密生してしべが見えない、分解しようにも小さくて困難、花弁表面にも微毛が生えているようです。
クマツヅラ

花筒は短い、萼片や花序軸に腺毛が密生。
クマツヅラ

葉は卵形で普通3裂、裂片は更に切れ込む。
クマツヅラ

上の方の葉は羽状に深裂している。
クマツヅラ

クマツヅラ科クマツヅラ属

(6月15日撮影)
2018. 06. 23  
民家敷地内に咲いていたビロードモウズイカ、これを植える人はいないと思うから勝手に生えたんでしょうね、去年も咲いていました、これで高さ1.5mくらい。
ビロードモウズイカ

頂部に総状に花を咲かせますが必ずしも下から順番ではなさそうです。
ビロードモウズイカ

朝開いて午後には萎んできますがこれはまだきれいに咲いていた。
ビロードモウズイカ

全体に毛が多いですが花の仲間で毛だらけ、雄しべは5本。
ビロードモウズイカ

雄しべの間に緑色の花柱を持った雌しべ、5本の雄しべの内、上3本は毛が多く下2本は少ない、役割に違いがあるんでしょうか。
ビロードモウズイカ

雄しべドアップ、まるで獅子舞。
ビロードモウズイカ

下の方の葉ほど大きく倒披針形、綿毛が密生している。
ビロードモウズイカ

葉の基部は波状になり茎に流れる。
ビロードモウズイカ

葉の裏の星状毛、コンデジでも撮れるほど大きい、輪生状の枝が数段出ているのも分かります。
ビロードモウズイカ

ゴマノハグサ科モウズイカ属

(6月15日撮影)
2018. 06. 23  
一面に広がったアメリカネナシカズラ、まるでネットワークの模式図。
アメリカネナシカズラ

立っている草があると巻き付いて這い上がっていきますが葉があるわけではないので上がることには意味がなさそう。
アメリカネナシカズラ

もう仲間同士カオス状態、自他の区別がついているんでしょうか。
アメリカネナシカズラ

茎に突起状の吸盤があり付着していきます。
アメリカネナシカズラ

鱗片状の葉が残っている、もう痕跡器官でしょうね。
アメリカネナシカズラ

白い花を多数咲かせます。ネナシカズラは一月以上遅れて咲き始めます。
アメリカネナシカズラ

花冠は5裂、雄しべは5本、花柱2本、柱頭はオレンジ色。右側の花を見ると花柱が先端で曲がっている様子が分かります。
アメリカネナシカズラ

横から見ると花筒は球状、ネナシカズラは円筒状、小さく茶色く見えているのが柱頭。
アメリカネナシカズラ

膨らみ始めた子房、まるでシュウマイ。
アメリカネナシカズラ

これも子房が膨らみ始めていますがまだ蜜が出ているような。もう無駄だろうけどそりゃ他所から奪ったものだもの使い放題(笑)
アメリカネナシカズラ

ヒルガオ科ネナシカズラ属

(6月15日撮影)
2018. 06. 23  
メキシコ原産のウチワサボテン、植えられることも多くサボテンの中では一番目にするサボテンかなと思いますが野生化しているのも見られます。ここもとても生えるとは思えないような場所、実生から芽生えたか、捨てられた下部から成長したか。
ウチワサボテン

まだ多くの蕾があり暫く咲き続けそうです。
ウチワサボテン

やや透明感のある花弁、これに限らずサボテンの花は綺麗なのが多いですね。
ウチワサボテン

陽気なメキシカン、花弁基部が朱色になっていて黄色い花を一層目立てさせています。
ウチワサボテン

多数の雄しべと1本の雌しべ
ウチワサボテン

太い花柱とマジックハンドのような柱頭、まだ開いていないようで多裂するようです。
ウチワサボテン

葉のように見えるのは茎で刺が葉、団扇のように見えるから団扇仙人掌、そっかサボテンを漢字で書くとこんな字なんだ、と改めて認識。
ウチワサボテン

サボテン科ウチワサボテン属

(6月15日撮影)
2018. 06. 23  
もう全く人が通らなくなった山道に群生していたハンカイソウ、最初見つけた時どうしてこんな薄暗い場所に生えていると思いましたが春先は木々の葉がまだ茂っておらず割と日当たりが良い場所でした。元々半日陰を好むようで今まで見つけている場所はみなそんな場所です。
ハンカイソウ

奥の方まで咲いている、ここを通過するには多少茎を倒してしまう。
ハンカイソウ

まだきれいに咲いているのもありましたがそろそろ終わりの頃でした。
ハンカイソウ

花が大きいから2裂した柱頭も大きく数も多い。
ハンカイソウ

クルリン柱頭ドアップ、僅かに毛が生えているかな。
ハンカイソウ

総苞も大きく総包片は1列。
ハンカイソウ

大きな葉は掌状に裂ける、30cmくらいあることもあります。
ハンカイソウ

キク科メタカラコウ属

(6月15日撮影)
2018. 06. 22  
数の少ないミズキに比べて普通に見られるクマノミズキ、高木になりますが下の方まで枝を広げるので花を撮るのも難しくない。
クマノミズキ

葉より高く散房花序を広げる。
クマノミズキ

雰囲気はガマズミに似ていますがこちらの方が花弁がほっそりで好み。
クマノミズキ

4枚の花弁は十字型、4本の雄しべは花弁の間に伸びる、乳白色の花盤から蜜が出ている。
クマノミズキ

雄しべと雌しべはほぼ同長、柱頭はやや膨らみ緑色、凸凹しているが花粉が付いたのかな、葯は外側に開いている。
クマノミズキ

葉は対生で卵状長楕円形、先端は鋭く尖り全縁だそうです、でも細かな波状に凸凹している。
クマノミズキ

ミズキ科ミズキ属

(6月15日撮影)
2018. 06. 22  
初めてのキササゲ、でも去年果実を見つけていたので織り込み済み、なのですが
キササゲ

今年は花が上の方ばかりに咲いていて全く手が届かずガッカリ、去年の果実は手が届く範囲に生っていたのにな。
キササゲ

望遠で撮影、何とか花の特徴は分かりますがマクロで撮りたかった。黄白色かな、よく似たアメリカキササゲは白色だそうです。
キササゲ

葉は対生または3輪生で広卵形、浅く3-5裂、基部はハート形。
キササゲ

葉身基部に蜜腺がある、これは知らなかったので偶々写っていたのをトリミング拡大。
キササゲ

近くにもう1本ありました、これは更に高く花には全く手が届かない。
キササゲ

樹木系の花は苦手で普通なら名前を調べるのに苦労しますがこれは去年の果実がまだぶら下がっているのですぐ分かりました。
キササゲ

ノウゼンカズラ科キササゲ属

(6月15日撮影)
2018. 06. 22  
純粋に野生なのか栽培種の逸出なのか分かりませんがクリはよく見かけます。
クリ

雌雄異花ですが見えているのは雄花、雌花は近寄らないと分かりません。
クリ

長い花糸と小さな葯の雄しべ、雄花は7個ほど集まり雄しべは10本だそうです、とても数えられない。
クリ

ふさふさした雄花序の中に貧弱な雄花序があります。
クリ

その基部に雌花があります、花序あたり1つ2つ程度です。
クリ

雌花は3つあるそうで栗の実の中が3粒なのもそのせいでしょうか。白く突き出ているのは花柱、一つの花に9-10個あるそうです。
クリ

基部の緑色のが総苞で将来のイガイガになります、微毛が生えているようだ。
クリ

ふさふさした雄花だけの花序と、雌花を付けた花序、違いがハッキリ。
クリ

葉は互生で長楕円形、針状の鋸歯がある。
クリ

ブナ科クリ属

(6月15日撮影)
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