2024. 03. 04  
正月に撮ったのと同じ場所、あの時はどれも種子がタップリ入っていましたがもう殆どで空っぽでした。
ウバユリ(果実)

それでも底の方に僅かに残っているのもありました、ゆっくり長期に散布する戦略でしょうか。
ウバユリ(果実)

花柄まで裂けています、正月見た時も十分裂けていると思いましたが更に裂けてきているようです。
ウバユリ(果実)

それにしても見事な造形美。
ウバユリ(果実)

林の中で逆光で撮ってみました。
ウバユリ(果実)

完全に逆行にするとレンズに日が当たってコントラストが悪くなるので90°くらいずらしてる。
ウバユリ(果実)
ユリ科ウバユリ属

おまけのガガイモの果実、これも正月に撮ったのと同じ場所、あの時も一つだけだったから多分同じ果実、果実自体はだいぶ開いてきているが種子は殆ど飛び散ってない、それでなくても結実率が悪いのにこんな出不精でどうする(笑)
ガガイモ(果実)

(2月18日撮影)
2024. 02. 17  
古墳訪問をした際巨大な松ぼっくりが落ちていたので拾ってきました、どうやら大王松の球果のようです、大王松はダイオウマツですがダイオウショウと書いていることも多いようです、因みに台座も拾ってきたヒノキの輪切り。
ダイオウマツ球果

大きい方の大きさは17cm程ありました、30cmくらいになるのもあるそうです。
ダイオウマツ球果

下から見ると多分数学的な規則性があるんだろうな。
ダイオウマツ球果

各パーツは果鱗と呼ばれているそうで先端に棘のような突起があります。
ダイオウマツ球果

まだ翼果が残っていたので取り出してみました、翼が凄く繊細。
ダイオウマツ球果

先端のが種子でしょうか、普通1cm弱あるそうでこれはだいぶ小さい、一番上のは種子そのものがついていない。
ダイオウマツ球果

マツ科マツ属
2024. 02. 14  
これはタイリンアオイですが前からカンアオイ属の果実を見てみたいと思っていました。
タイリンアオイ(果実)

これは子房が膨らんでいるように見えますが果実にはまだ程遠く、花の後も葉が残っているので注意しているのですが果実がなっているのは見たことなく結実率は相当悪そうな気がします。
タイリンアオイ(果実)
ウマノスズクサ科カンアオイ属
(6月12日撮影)

こちらはヒトリシズカ
ヒトリシズカ(果実)

これも未熟な果実は見るのですが完熟状態のはなかなか見かけず
ヒトリシズカ(果実)

これも未熟、完熟したのは一度しか見たことがありません。
ヒトリシズカ(果実)
センリョウ科チャラン属
(8月4日撮影)
2024. 02. 13  
道端の空き地に果実と種子がなっていたので撮ってみました、ここは多分公有地、勝手植栽かな、私有地だとしても植えたのはまず土地の持ち主ではない。
ヒメヒオウギ(果実・種子)

調べてみるとヒメヒオウギのようでした。
ヒメヒオウギ(果実・種子)

まるで濡れているように見える種子、私の姿が写っています。
ヒメヒオウギ(果実・種子)

空っぽのを見ると3室からなりそれぞれの室に仕切りがある。
ヒメヒオウギ(果実・種子)

まだ花が咲いていました、手前のはスミレの仲間。
ヒメヒオウギ

白系統と赤系統の花があるようです、下側の花被片基部に赤い模様がある、しかしヒオウギがあってヒメヒオウギがあってヒメヒオウギズイセンがあってややこしい。
ヒメヒオウギ

アヤメ科フリージア属

(7月2日撮影)
2024. 02. 12  
たくさんの種子をつけているアカメガシワ、いつも感心しますが毎年どの木も結実率がすごくいい、地味な花だけど昆虫にとっては魅力的なんでしょうか。
アカメガシワ(果実・種子)

花柱が3本なので種子も3個が多い。
アカメガシワ(果実・種子)

偶に4個のもあります。
アカメガシワ(果実・種子)

艷やかな種子だけど近寄ってみると細かな凹凸があります。
アカメガシワ(果実・種子)

果皮には棘状特記がある、腺点も密生しているそうだ、いつも種子ばかり撮っているので果皮が写っているのをトリミングしてみました。
アカメガシワ(果実・種子)

これは胎座でしょうか、まるで絆創膏。
アカメガシワ(果実・種子)

トウダイグサ科アカメガシワ属

(8月12日撮影)
2024. 02. 11  
ヤブタビラコは花が咲いてすぐ果実になるので両方楽しめます、後方黄色く見えているのが花、下に見えているのは蕾じゃなく開く前の果実。
ヤブタビラコ(果実)

縦溝が入った痩果の様子はまさしくキク科ですが冠毛がないのでキク科らしくない。
ヤブタビラコ(果実)

実付きが悪いのもありました、細く見えているのは多分雄しべじゃなく未受精の果実。
ヤブタビラコ(果実)

痩果拡大、僅かに毛が生えているか、花盤も見えています。
ヤブタビラコ(果実)

総苞が開きかけているのもありました、中の痩果はまだ若い色。
ヤブタビラコ(果実)

キク科ヤブタビラコ属

(5月15日撮影)
2024. 02. 10  
これも枯れ姿のまま残っていたコヤブタバコ
コヤブタバコ(果後)

茎もがっしりしていて弁慶の立ち往生はさすがにオーバーか、越年草なのでこれから葉が出ることはありません。
コヤブタバコ(果後)

痩果はすっかり飛び散っていて全く残っていませんでした、花後じゃなく果後です。
コヤブタバコ(果後)

残った花盤はまるでキノコのよう。
コヤブタバコ(果後)

痩果がついていた突起部分に穴が開いていてまるでシャワーヘッド、なんとなく渦を撒いているように見えていてこれも数学的規則性があるんでしょうね。
コヤブタバコ(果後)

キク科ヤブタバコ属

(5月9日撮影)
2024. 02. 09  
4月下旬だというのにまだ立ち枯れの状態で残っていたアケボノソウ、ここは県外の湿地、湿地全般に花が咲くのは遅いですがこの時もほとんど花は咲いていなかったのでこんなものを撮影。
アケボノソウ(果実・種子)

さすがに種子はもう空っぽかと思いましたが
アケボノソウ(果実・種子)

まだ結構残っていました。
アケボノソウ(果実・種子)

黒っぽい種子だと手のひらにばらまくとコントラストが付きすぎて詳細が分かりづらい、意識的に全体を明るくしています。
アケボノソウ(果実・種子)

笹の葉にばらまくと凸凹の様子がわかります、手のひらの方が写真は撮りやすいんですけどね。
アケボノソウ(果実・種子)

リンドウ科センブリ属

(4月23日撮影)
2024. 02. 08  
花と果実が同時に見られたホタルカズラ、4月の撮影なので果実は去年のもの。
ホタルカズラ(果実)

白い果実はものすごく硬い、果実の中でも最も硬い果実ではないでしょうか、自力散布じゃなく鳥に食べてもらうんだろうけど食べてもまず消化できないでしょうね。
ホタルカズラ(果実)

4分果ですが大抵は1個か2個。
ホタルカズラ(果実)

2個より1個の方が大きそう、果実を検索しても写真は相変わらずマイブログくらいしか出てこない。
ホタルカズラ(果実)

ムラサキ科ムラサキ属

(4月24日撮影)
2024. 02. 07  
2月になればそろそろ野草も咲き始めるのだが今年は随分遅い、持ちネタも少なくなってきたので没になりそうなのから拾い上げてアップ。
を撮ったのの同じ木、いまんとここれ1本しか知りませんが。
ヤマウグイスカグラ(果実)

花の頃からまだ一月くらいしか経ってないのにもう果実がなっています。
ヤマウグイスカグラ(果実)

長い果柄の先に果実、まだ未熟ですが大きさはこの程度みたい。
ヤマウグイスカグラ(果実)

先端に花の跡が残る、一つの花から2つの果実ができることもあるんでしょうか、一つのよりこちらの方が小さいような。
ヤマウグイスカグラ(果実)

果実基部に見えているのは苞、毛が生えている、果柄にも毛。
ヤマウグイスカグラ(果実)

これなんかは苞と言うよりもう葉に見えます、熟すと赤くなりますがその前に黒くなって腐って全滅、残念。
ヤマウグイスカグラ(果実)

スイカズラ科スイカズラ属

(5月9日撮影)
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記
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