2023.
12.
01
たくさんの果実がなっていたツルウメモドキ、思わず撮影。

でも赤い部分が露出しているのは少なかった。

黄色と赤の2色効果の果実、赤いのは仮種皮

種子が5個入っていました。

本来はもっとふっくらした種子だからこれは粃かもしれない、多少膨らんでいるから全くの粃というわけでもなさそうだ。ここはナガボノワレモコウを探しに来たのだが全く見当たらず。

ニシキギ科ツルウメモドキ属
(11月22日撮影)

でも赤い部分が露出しているのは少なかった。

黄色と赤の2色効果の果実、赤いのは仮種皮

種子が5個入っていました。

本来はもっとふっくらした種子だからこれは粃かもしれない、多少膨らんでいるから全くの粃というわけでもなさそうだ。ここはナガボノワレモコウを探しに来たのだが全く見当たらず。

ニシキギ科ツルウメモドキ属
(11月22日撮影)
2023.
12.
01
海岸から山間の自然公園に移動、目的はキッコウハグマだったんですが花は全く見当たらず果実ばかり、時期的には開放花が咲いていてもおかしくないんですけどね、開放花が既に果実になっていたのか、閉鎖花ばかりだったのか。

木漏れ日が当たって金色に輝いている、はちとオーバーですがキク科の冠毛としては結構色が濃い。

冠毛に枝毛があるので密生状態。

背景を選ばないと枝毛の様子が撮りにくい。

枝毛がある方が遠くまで飛びやすいと思うけどキク科全体からすれば枝毛がある方が少数派かな、やはり重量が増えるなどデメリットの方が多いんだろうな。

指で摘んだ方が撮りやすいけど指が写るのが欠点、しょっちゅうやっていますが、軸が結構クネクネしている、痩果部分を撮るのを忘れた。

キク科モミジハグマ属
(11月22日撮影)

木漏れ日が当たって金色に輝いている、はちとオーバーですがキク科の冠毛としては結構色が濃い。

冠毛に枝毛があるので密生状態。

背景を選ばないと枝毛の様子が撮りにくい。

枝毛がある方が遠くまで飛びやすいと思うけどキク科全体からすれば枝毛がある方が少数派かな、やはり重量が増えるなどデメリットの方が多いんだろうな。

指で摘んだ方が撮りやすいけど指が写るのが欠点、しょっちゅうやっていますが、軸が結構クネクネしている、痩果部分を撮るのを忘れた。

キク科モミジハグマ属
(11月22日撮影)
2023.
07.
07
郊外ミニ遠征の帰りに勝手のマイフィールドに寄ってみました。
休耕田脇に咲いていたこれ、アレチハナガサじゃなくヒメクマツヅラと直感しました、この辺りは初心者の頃の20年程前から来ていますが当時はどの田圃も稲作が行われていましたが年年歳歳休耕田が増えとうとう数年前から全く行われなくなりました、そのせいですかね、上流にあるため池も水が全く減らない、かっては水が減った時ため池縁を歩いて野草を探すのが楽しみだったんですが全くできなくなりました。

ヒメクマツヅラと名が付いていますがクマツヅラよりはアレチハナガサに似ています。

三股分岐していく、中央の花序より枝分かれした花序の方が長く伸びることが多い、全体にアレチハナガサより花序がホッソリした感じです。

花は極小、アレチハナガサも小さいけどそれより更に小さく感じ1.5mmくらいでしょうか。

それでもクマツヅラ科らしい花、花の奥に毛が生えているのがわかります。

葉は対生し茎を抱かない、茎は四角い。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(6月22日撮影)
休耕田脇に咲いていたこれ、アレチハナガサじゃなくヒメクマツヅラと直感しました、この辺りは初心者の頃の20年程前から来ていますが当時はどの田圃も稲作が行われていましたが年年歳歳休耕田が増えとうとう数年前から全く行われなくなりました、そのせいですかね、上流にあるため池も水が全く減らない、かっては水が減った時ため池縁を歩いて野草を探すのが楽しみだったんですが全くできなくなりました。

ヒメクマツヅラと名が付いていますがクマツヅラよりはアレチハナガサに似ています。

三股分岐していく、中央の花序より枝分かれした花序の方が長く伸びることが多い、全体にアレチハナガサより花序がホッソリした感じです。

花は極小、アレチハナガサも小さいけどそれより更に小さく感じ1.5mmくらいでしょうか。

それでもクマツヅラ科らしい花、花の奥に毛が生えているのがわかります。

葉は対生し茎を抱かない、茎は四角い。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(6月22日撮影)
2023.
05.
01
この辺りには大小多くのマムシグサが生えていました、雌雄転換し大きくなると雌株になるようなので背が高ければ雌株の法則が成り立つかどうか検証してみました。
これは高さ1.2,3m、右側にあるのと比べて大きいのがわかります、これなら絶対雌株

中を除いてみると雌しべと子房が見えているので雌株正解

これは高さ1mくらい、これも雌株だろ

子房が見えたのでやはり雌株、小さな昆虫がいました、彼らは外に脱出できるか。

これは30cmくらい、雌雄は微妙

合わせ目の通路も微妙

中を開けてみるとなんと雄しべと雌しべがありました、雌雄同居、こんなのは初めて見ました。

これは我慢できず仏炎苞を取り除いていました、下から雌花雄花、上の付属体の返しもよくわかります。

雄花と雌花の境界もクッキリ、中途半端なのはなさそう、性転換するくらいだから雄しべと雌しべ両方作る能力はあるんでしょうね、普段はどちらか一方が隠れているのか。

反対側を見ると雄花ばかり

下に溜まっている白い粉末状のは花粉です。

横から見ると下半分の更に半分くらいが雌花、1/4雌と言うべきか。これに衝撃を受けて法則の検証をすっかり忘れてしまった(^^;)。

サトイモ科テンナンショウ属
(4月17日撮影)
これは高さ1.2,3m、右側にあるのと比べて大きいのがわかります、これなら絶対雌株

中を除いてみると雌しべと子房が見えているので雌株正解

これは高さ1mくらい、これも雌株だろ

子房が見えたのでやはり雌株、小さな昆虫がいました、彼らは外に脱出できるか。

これは30cmくらい、雌雄は微妙

合わせ目の通路も微妙

中を開けてみるとなんと雄しべと雌しべがありました、雌雄同居、こんなのは初めて見ました。

これは我慢できず仏炎苞を取り除いていました、下から雌花雄花、上の付属体の返しもよくわかります。

雄花と雌花の境界もクッキリ、中途半端なのはなさそう、性転換するくらいだから雄しべと雌しべ両方作る能力はあるんでしょうね、普段はどちらか一方が隠れているのか。

反対側を見ると雄花ばかり

下に溜まっている白い粉末状のは花粉です。

横から見ると下半分の更に半分くらいが雌花、1/4雌と言うべきか。これに衝撃を受けて法則の検証をすっかり忘れてしまった(^^;)。

サトイモ科テンナンショウ属
(4月17日撮影)
2023.
05.
01
あまりに花が少なかったので帰りにいつもの自然公園に寄ってみました。
これは日本タンポポだと直感

外片が反り返っていません、どうやらトウカイタンポポのようです、ここから300m程離れた場所に群生しているんですがこの場所で見かけるのは初めて。

舗装路と速攻の間に隙間にも生えていました。

これは舌状花が多く前の花より華やか、最初にこれを見たらセイヨウタンポポかと思って見逃したかもしれない。

やはり外片は全く反り返っていません。

隙間沿いに何株も生えていました、ここは車もよく通るから種子が飛んできたのではなく車で運ばれたのかもしれない、近くのため池土手にも咲いているし国内外来種といえだんだん広がってきているのかもしれない。

キク科タンポポ属
(4月17日撮影)
これは日本タンポポだと直感

外片が反り返っていません、どうやらトウカイタンポポのようです、ここから300m程離れた場所に群生しているんですがこの場所で見かけるのは初めて。

舗装路と速攻の間に隙間にも生えていました。

これは舌状花が多く前の花より華やか、最初にこれを見たらセイヨウタンポポかと思って見逃したかもしれない。

やはり外片は全く反り返っていません。

隙間沿いに何株も生えていました、ここは車もよく通るから種子が飛んできたのではなく車で運ばれたのかもしれない、近くのため池土手にも咲いているし国内外来種といえだんだん広がってきているのかもしれない。

キク科タンポポ属
(4月17日撮影)
2023.
01.
16
昨年末に撮った果実を3回ほど。
この自然公園で初めて見つけた場所にキッコウハグマ、当時と比べて増えもせず減りもせず、写真ではわかりにくいですがほぼ垂直の崖面です。

当然すっかり綿毛になっています、頭花は3つの小花からなるから果実も3つ。

日が当たる場所で撮ってみました、程よく枯れて黄金色に輝いている(オーバー)

冠毛には枝毛がある、痩果にも毛が生えている、やはり風があまり吹かないような場所に生えるから枝毛があった方が有利なんでしょうか、その分重量が増え資源も必要になるデメリットもあるけどどちらが有利か環境次第なんでしょうね。

写真的には枝毛があった方が撮り甲斐があります。

更に拡大したいけどデジカメではこれが限度。

キク科モミジハグマ属
(12月26日撮影)
この自然公園で初めて見つけた場所にキッコウハグマ、当時と比べて増えもせず減りもせず、写真ではわかりにくいですがほぼ垂直の崖面です。

当然すっかり綿毛になっています、頭花は3つの小花からなるから果実も3つ。

日が当たる場所で撮ってみました、程よく枯れて黄金色に輝いている(オーバー)

冠毛には枝毛がある、痩果にも毛が生えている、やはり風があまり吹かないような場所に生えるから枝毛があった方が有利なんでしょうか、その分重量が増え資源も必要になるデメリットもあるけどどちらが有利か環境次第なんでしょうね。

写真的には枝毛があった方が撮り甲斐があります。

更に拡大したいけどデジカメではこれが限度。

キク科モミジハグマ属
(12月26日撮影)
2022.
12.
30
枯れ葉が積もった地面にゴンズイの果実が落ちていた。

見上げれば真上にゴンズイの果実が生っていた。

結構生っています、葉がすっかり落ちているからよく分かる。

肉眼では殆ど分からないけど望遠で撮ると赤い果実が青空に映えています。

根本はこれ、高さは10m以上あるけど幹の直径は12,3cmくらいと細い、特徴的な縦に割れる樹皮ですがこういうのは多いからこれだけでは判別が難しい。

まだきれいな紅色が残っていてつい最近落ちたようです、ここ数日強風が吹いたからその時落ちたかな、他にも小枝がたくさん落ちていました。

大きな口を開けた2つ目玉のカエルさん。

もう1枚、果実の赤い色が鮮やか。

普通1個の果実に1,2個の種子ですがこれは3個入っています。

黒く艶やかな種子、表面に光沢がありますが微細な凹凸もあります。

球形ではなく片側は扁平になっている。

ミツバウツギ科ゴンズイ属
(12月26日撮影)

見上げれば真上にゴンズイの果実が生っていた。

結構生っています、葉がすっかり落ちているからよく分かる。

肉眼では殆ど分からないけど望遠で撮ると赤い果実が青空に映えています。

根本はこれ、高さは10m以上あるけど幹の直径は12,3cmくらいと細い、特徴的な縦に割れる樹皮ですがこういうのは多いからこれだけでは判別が難しい。

まだきれいな紅色が残っていてつい最近落ちたようです、ここ数日強風が吹いたからその時落ちたかな、他にも小枝がたくさん落ちていました。

大きな口を開けた2つ目玉のカエルさん。

もう1枚、果実の赤い色が鮮やか。

普通1個の果実に1,2個の種子ですがこれは3個入っています。

黒く艶やかな種子、表面に光沢がありますが微細な凹凸もあります。

球形ではなく片側は扁平になっている。

ミツバウツギ科ゴンズイ属
(12月26日撮影)
2022.
12.
29
2007年1月撮影の地衣類、右側のをA、左側の小さいのをBとします、当然名前があるでしょうがパス。

15年後、2022年3月、随分広がってきています、まるで水滴をばらまいたように下側に広がっている、やはり水の流れにのって広がっていくんでしょうか。

Aも広がっているがなんとか元の形がわかります、Bはかなり大きくなっているのがわかります。

前回あまり枚数を撮ってなかったので今回12月もう一度撮ってみました。

基本的には変わりないですが3月には離れていたAとBがくっつく寸前です、9ヶ月で分かるほど成長しているんだ、とちょっと感動。

これで3cm程、他のもそうですが輪郭部分が白い、菌類と藻類の共生、緑色部分が藻類と菌類が重なっている状態、輪郭の白い部分が菌類だけでしょうか。

これで大きさ1mm程、芽生えと言っていい状態、白色でほぼ菌類だけなのかな、当然藻類も共生していると思うけど中央の点がそうかな。

(12月26日撮影)

15年後、2022年3月、随分広がってきています、まるで水滴をばらまいたように下側に広がっている、やはり水の流れにのって広がっていくんでしょうか。

Aも広がっているがなんとか元の形がわかります、Bはかなり大きくなっているのがわかります。

前回あまり枚数を撮ってなかったので今回12月もう一度撮ってみました。

基本的には変わりないですが3月には離れていたAとBがくっつく寸前です、9ヶ月で分かるほど成長しているんだ、とちょっと感動。

これで3cm程、他のもそうですが輪郭部分が白い、菌類と藻類の共生、緑色部分が藻類と菌類が重なっている状態、輪郭の白い部分が菌類だけでしょうか。

これで大きさ1mm程、芽生えと言っていい状態、白色でほぼ菌類だけなのかな、当然藻類も共生していると思うけど中央の点がそうかな。

(12月26日撮影)
2022.
12.
28
自然公園に行く前に立ち寄った場所で撮ったこれ、木の中に別の木が生えています、多分太い木の脇に細い気が生えて互いに譲らず成長していったんでしょうね、太い方はタブノキ、細い方はイヌビワかな。

もう1本細い木がある、これも別ので成長していったら面白いんだが。根っこも絡み合っている。

ツル植物の茎と言うと細いイメージがありますがこうれはもう巨木、でも捻れまくっている。

上の方でもまだ太い、多分フジ、何年くらい経っているんだろ。

斜面に生えていた木が倒れています、多分今年7月の大雨のせいかな。

山道にかかっているので切断、年輪を見ると20年くらい、私がここに来始めたのは2005年、18年前だからそれより少し前から生えてきたようで同級生のようなものか、残念。樹皮を見るとスギかヒノキか、でもこんな場所に植林するわけもなく自然に生えてきたのかな。

地面に落ちていた仮面(笑)、もう人の顔にしか見えなかったので思わず撮影。

瞳の奥で眼光鋭く睨んでる。

正体はヤブツバキの果皮のようです。

(12月26日撮影)

もう1本細い木がある、これも別ので成長していったら面白いんだが。根っこも絡み合っている。

ツル植物の茎と言うと細いイメージがありますがこうれはもう巨木、でも捻れまくっている。

上の方でもまだ太い、多分フジ、何年くらい経っているんだろ。

斜面に生えていた木が倒れています、多分今年7月の大雨のせいかな。

山道にかかっているので切断、年輪を見ると20年くらい、私がここに来始めたのは2005年、18年前だからそれより少し前から生えてきたようで同級生のようなものか、残念。樹皮を見るとスギかヒノキか、でもこんな場所に植林するわけもなく自然に生えてきたのかな。

地面に落ちていた仮面(笑)、もう人の顔にしか見えなかったので思わず撮影。

瞳の奥で眼光鋭く睨んでる。

正体はヤブツバキの果皮のようです。

(12月26日撮影)