2023.
11.
26
場所も日にちも違いますが更に続く草紅葉。
ため池が干上がって露出した地面に草紅葉が一面に広がっていた、どうやらサワトウガラシのようです、まだ花が残ってないかなと思ってきたけど全く無く、でも草紅葉が見られてよかった。

ここにサワトウガラシが多いのは知っていたけどこんなに多かったのか、もう一面に広がっていました、白く見えている花はヒロハホウキギク。

木陰になっている部分に木漏れ日が当たっていて一層綺麗でした。

もう全草真っ赤っ赤。

まるで赤いヒジキ、葉が線形だしサワトウガラシで問題なさそうです。

同じ場所でボントクタデも紅葉

これも全体が赤くなっている、イヌタデ属は草紅葉になりやすいんでしょうか。

紅葉の代表ハゼノキの負けそうな鮮やかな真っ赤っ赤

日に透かして、これは表からの方が綺麗だった。

林の中を歩いていてふと見上げると紅葉した樹木、ガマズミのようです。

ちょうど木漏れ日が当たっていて背景は緑の葉で一層綺麗でした。

間近でみられなかったので望遠で撮影。

まだ赤い実が残っていた、紅葉していると果実が目立たないと思うんだが。

(11月2日撮影)
ため池が干上がって露出した地面に草紅葉が一面に広がっていた、どうやらサワトウガラシのようです、まだ花が残ってないかなと思ってきたけど全く無く、でも草紅葉が見られてよかった。

ここにサワトウガラシが多いのは知っていたけどこんなに多かったのか、もう一面に広がっていました、白く見えている花はヒロハホウキギク。

木陰になっている部分に木漏れ日が当たっていて一層綺麗でした。

もう全草真っ赤っ赤。

まるで赤いヒジキ、葉が線形だしサワトウガラシで問題なさそうです。

同じ場所でボントクタデも紅葉

これも全体が赤くなっている、イヌタデ属は草紅葉になりやすいんでしょうか。

紅葉の代表ハゼノキの負けそうな鮮やかな真っ赤っ赤

日に透かして、これは表からの方が綺麗だった。

林の中を歩いていてふと見上げると紅葉した樹木、ガマズミのようです。

ちょうど木漏れ日が当たっていて背景は緑の葉で一層綺麗でした。

間近でみられなかったので望遠で撮影。

まだ赤い実が残っていた、紅葉していると果実が目立たないと思うんだが。

(11月2日撮影)
2023.
11.
21
まだホザキノミミカキグサが咲いていた、別の花を見に来たけどもう咲いてないのは分かっているけど痕跡くらい残ってないかと思ったけど全く分からず。

今年何度撮ったことか。

先日までの高い気温からこの日は一転寒くなったけどまだ元気に咲いています。

2つセットでさているのが多かった。

上のは開きかけている蕾でしょうか、その下のは花冠が落ちた跡かな。

これは果実のようです、種子は小さすぎてゲットできず。

ミミカキグサもまだ咲いていた、これも何度撮ったことか。

枯れ草の中で黄色い花がすごく目立ちます。

右下にホザキノミミカキグサ、同じ場所に咲いていた。

赤茶けた土の場所にも咲いていた、黄色い花が一層目立ちます、ここは雨が降ると水が流れるけど元々水中に生えるから問題ないか。

草丈は3,4cmと結構伸びています。

まだまだ綺麗に咲いている、果実&種子は平尾台でゲットしたのでパス。

もうあちこちで咲いていた、例年そうなのか、今年暑かったから特別なのか、ミミカキグサに関しては毎年結構遅くまで咲いているような気がします。

タヌキモ科タヌキモ属
(11月12日撮影)

今年何度撮ったことか。

先日までの高い気温からこの日は一転寒くなったけどまだ元気に咲いています。

2つセットでさているのが多かった。

上のは開きかけている蕾でしょうか、その下のは花冠が落ちた跡かな。

これは果実のようです、種子は小さすぎてゲットできず。

ミミカキグサもまだ咲いていた、これも何度撮ったことか。

枯れ草の中で黄色い花がすごく目立ちます。

右下にホザキノミミカキグサ、同じ場所に咲いていた。

赤茶けた土の場所にも咲いていた、黄色い花が一層目立ちます、ここは雨が降ると水が流れるけど元々水中に生えるから問題ないか。

草丈は3,4cmと結構伸びています。

まだまだ綺麗に咲いている、果実&種子は平尾台でゲットしたのでパス。

もうあちこちで咲いていた、例年そうなのか、今年暑かったから特別なのか、ミミカキグサに関しては毎年結構遅くまで咲いているような気がします。

タヌキモ科タヌキモ属
(11月12日撮影)
2023.
11.
21
9月7日に来た時はまだ白い花ばかりだったサワシロギク、すっかり赤くなっていました。

舌状花だけでなく蕊も赤くなっている。

赤くなりかけているのもありました、舌状花の基部から赤くなっていくようです。

筒状花は皆開いているし舌状花の雌しべは黒くなっている、もう終わりの頃。

舌状花が白いのもありました、咲いたばかりのようです、花期はかなり流そう。

蕊も新鮮そのもの、舌状花の雌しべもしっかり開いている。

キク科シオン属
(11月12日撮影)

舌状花だけでなく蕊も赤くなっている。

赤くなりかけているのもありました、舌状花の基部から赤くなっていくようです。

筒状花は皆開いているし舌状花の雌しべは黒くなっている、もう終わりの頃。

舌状花が白いのもありました、咲いたばかりのようです、花期はかなり流そう。

蕊も新鮮そのもの、舌状花の雌しべもしっかり開いている。

キク科シオン属
(11月12日撮影)
2023.
11.
20
最終日は山口県某地で野草を撮ってきました。
たくさん咲いていたヤマラッキョウ、目ぼしいのはほぼこれだけでした。

赤白ピンクといろんなのが咲いています、サワシロギクも咲いている、こちらも白と赤と色々。

まずは標準的な色のから

ここのはもうラッキョウじゃなくヤマラッキョウ

白花もあります、結構多い。

ケレン味のない真っ白。

中間的な色合いのもあります。

これ単独で咲いていたらいい色合いだけどこんな場所では中途半端。

もうたくさん咲いていた花盛り

上下2段になっていると思ったら2つの株が重なっているだけでした。

ストロボ撮影、白飛びしたけど画像補正で何とか、この日も時折雨がぱらつくような天気でした。

ヒガンバナ科ネギ属
(11月12日撮影)
たくさん咲いていたヤマラッキョウ、目ぼしいのはほぼこれだけでした。

赤白ピンクといろんなのが咲いています、サワシロギクも咲いている、こちらも白と赤と色々。

まずは標準的な色のから

ここのはもうラッキョウじゃなくヤマラッキョウ

白花もあります、結構多い。

ケレン味のない真っ白。

中間的な色合いのもあります。

これ単独で咲いていたらいい色合いだけどこんな場所では中途半端。

もうたくさん咲いていた花盛り

上下2段になっていると思ったら2つの株が重なっているだけでした。

ストロボ撮影、白飛びしたけど画像補正で何とか、この日も時折雨がぱらつくような天気でした。

ヒガンバナ科ネギ属
(11月12日撮影)
2023.
09.
18
これも湿地に向かう道路沿いに生えていたボントクタデ、イヌタデ属の中では比較的少ないですがここでは群生していました。

イヌタデ属は区別が難しいですがこれは割りとわかりやすいかなと思う。

花は疎らにつける。

花柱は3岐、雄しべは外側のは5本あるが内側のは一定していない、これも一つか二つ、花被片にポツンポツンと反転のように見えているのは腺点。

葉には黒斑が入る、ヤナギタデは黒斑がない。

葉鞘縁に長毛が生える、葉鞘自体にも毛が生えている。

タデ科イヌタデ属
(9月7日撮影)

イヌタデ属は区別が難しいですがこれは割りとわかりやすいかなと思う。

花は疎らにつける。

花柱は3岐、雄しべは外側のは5本あるが内側のは一定していない、これも一つか二つ、花被片にポツンポツンと反転のように見えているのは腺点。

葉には黒斑が入る、ヤナギタデは黒斑がない。

葉鞘縁に長毛が生える、葉鞘自体にも毛が生えている。

タデ科イヌタデ属
(9月7日撮影)
2023.
09.
18
湿地へ向かう道沿いに生えていたキガンピ、この辺りにまとまって生えていた。

ジンチョウゲの仲間は春早く咲くことが多いですがこれは夏に咲きます、ここはまだ咲き始めで開いているのは少なかった。

花は小さいし揺れるし日が当たっていると白飛びするしで撮りにくいで失敗作量産、花冠4裂、4本の雄しべが見えているが雌しべは出てこないかな。

規則正しく並んだ特徴的な葉、対生ですが微妙にずれているような。

ジンチョウゲ科ガンピ属
(9月7日撮影)

ジンチョウゲの仲間は春早く咲くことが多いですがこれは夏に咲きます、ここはまだ咲き始めで開いているのは少なかった。

花は小さいし揺れるし日が当たっていると白飛びするしで撮りにくいで失敗作量産、花冠4裂、4本の雄しべが見えているが雌しべは出てこないかな。

規則正しく並んだ特徴的な葉、対生ですが微妙にずれているような。

ジンチョウゲ科ガンピ属
(9月7日撮影)
2023.
09.
18
林の中に咲いていたママコナ、去年もここまで来ているけど咲いていたかな。

ちょうど木漏れ日が当たっていたので撮影。

この辺りのはツシマママコナだそうですがツシマの方は棘状で短い、ママコナは毛状で長いそうですがこれはどう見ても短いとは言えない、そもそもそれだけで区別してもいいものなのかということでママコナということにしておきます。

深海魚が大口を開けたような姿、目に当たる部分が葯が透けて見えているんでしょうか。

上唇縁に毛が多い、先端から雌しべが飛び出ていますが雄しべは出てこない。

2本見えているのが花糸でやや濃く見えているのが花柱でしょうか。

下唇に白い膨らみ、これを飯粒に見立てて飯子菜、奥の方の喉部にも膨らみがあります。

長卵形の葉、全縁で先端が尖る、両面に短毛が生えているそうです。

木漏れ日が当たっていたので下からパチリ、日が当たってないとこんな撮り方は出来ない。

ハマウツボ科ママコナ属
(9月7日撮影)

ちょうど木漏れ日が当たっていたので撮影。

この辺りのはツシマママコナだそうですがツシマの方は棘状で短い、ママコナは毛状で長いそうですがこれはどう見ても短いとは言えない、そもそもそれだけで区別してもいいものなのかということでママコナということにしておきます。

深海魚が大口を開けたような姿、目に当たる部分が葯が透けて見えているんでしょうか。

上唇縁に毛が多い、先端から雌しべが飛び出ていますが雄しべは出てこない。

2本見えているのが花糸でやや濃く見えているのが花柱でしょうか。

下唇に白い膨らみ、これを飯粒に見立てて飯子菜、奥の方の喉部にも膨らみがあります。

長卵形の葉、全縁で先端が尖る、両面に短毛が生えているそうです。

木漏れ日が当たっていたので下からパチリ、日が当たってないとこんな撮り方は出来ない。

ハマウツボ科ママコナ属
(9月7日撮影)
2023.
09.
18
池の淵に咲いていたサワギキョウ、生えているのは池の中ではないですがうっかり近寄るとズボッとハマる羽目になります、去年この近くで咲いていた2mを超す大株は見当たらなかった。

近寄れないので望遠で撮影。

幸い身近で見られるのがありました。

柱頭が見えていない雄性期の花ばかりでした。

花弁の縁に毛が生えている。

ものすごい毛の生え方、平尾台のと比べると随分違う、地域差か個体差か。

萼の様子はまるでツクバネの果実のよう。

キキョウ科ミゾカクシ属
(9月7日撮影)

近寄れないので望遠で撮影。

幸い身近で見られるのがありました。

柱頭が見えていない雄性期の花ばかりでした。

花弁の縁に毛が生えている。

ものすごい毛の生え方、平尾台のと比べると随分違う、地域差か個体差か。

萼の様子はまるでツクバネの果実のよう。

キキョウ科ミゾカクシ属
(9月7日撮影)
2023.
09.
17
小さな池の水面から顔を出していたタヌキモ、2005年にゲノム解析等によってイヌタヌキモとオオタヌキモのF1雑種であることが確認されたそうです、科の代表が雑種というのもややこしい、種類も多く区別が難しそうですが殆ど絶滅危惧種になっているので出会えることはまずなさそう、ただ外来種も入ってきているので厄介です。

腕を伸ばして撮影、2つ咲いていました。

幸い身近で撮れるのもありました、下唇の膨らみに赤い斑紋が特徴。

横から膨らみを撮ろうとしたら手前にピントが合ってしまった、距はないのかな。

カメラの陰になって撮影、この方が質感がよく出ます。

水がきれいなので葉がよく見えていました、葉は糸状。

結構たくさんの捕虫嚢がありました、ただ先端辺りに見えているのは気泡のようです、タヌキモが出しているのかな。

池の淵では仲間のミミカキグサが咲いていた、これはほんと花期が長くこの後行った平尾台でもまだ咲いていた。

一面に広がっているのは気中葉。

タヌキモ科タヌキモ属
(9月7日撮影)

腕を伸ばして撮影、2つ咲いていました。

幸い身近で撮れるのもありました、下唇の膨らみに赤い斑紋が特徴。

横から膨らみを撮ろうとしたら手前にピントが合ってしまった、距はないのかな。

カメラの陰になって撮影、この方が質感がよく出ます。

水がきれいなので葉がよく見えていました、葉は糸状。

結構たくさんの捕虫嚢がありました、ただ先端辺りに見えているのは気泡のようです、タヌキモが出しているのかな。

池の淵では仲間のミミカキグサが咲いていた、これはほんと花期が長くこの後行った平尾台でもまだ咲いていた。

一面に広がっているのは気中葉。

タヌキモ科タヌキモ属
(9月7日撮影)