2023. 12. 08  
赤い果実が多数なっていた、シロダモかと思ったけどモチノキだった。
モチノキ

モチノキの花は意外にもまだ撮ってなかった、こんなとこにあったのか。
モチノキ

花期は4月なので半年くらいかけてゆっくり熟してきます、クロガネモチの果実より一回り大きい。
モチノキ

まだ熟してないのもありました、秋になって急に赤くなるのかな、カマキリの卵嚢がある。
モチノキ

割ってみました、果肉はそこそこありジューシー、樹木の果実としては割りと良心的だけど冬でも残っているのを見かけるから鳥には人気がないのかな、それともゆっくり食べてもらう作戦か。
モチノキ

これは種子じゃなく核果、4個入っていました、球を4分割したような形。
モチノキ

モチノキ科モチノキ属

(11月26日撮影)
2023. 12. 07  
この公園で唯一のオガタマノキ
オガタマノキ

地面に多数の果実が落ちていた、もう随分前ですが11月末見た時はまだ落果してなかったのにな、11月中旬に強風が吹いたことがあったからその頃落ちたか。
オガタマノキ

モクレン科らしい果実、種子が入ったまま落果したら鳥に食べてもらえないかも。
オガタマノキ

果実表面はゴツゴツブツブツ、木についていた頃は赤く熟します
オガタマノキ

一つの果実に数個の種子が入っている。
オガタマノキ

色と言いシワシワの様子というもう梅干し(笑)、これは仮種皮。
オガタマノキ

仮種皮を取り除いてみると巾着袋のような種子、表面は割りと滑らかで縦溝が入る。
オガタマノキ

モクレン科モクレン属

(11月26日撮影)
2023. 12. 05  
晩秋から初冬にかけて咲くハマヒサカキ、初心者の頃これは全く知らず随分早くヒサカキが咲いているなと思った思い出(汗)
ハマヒサカキ

雌雄異株でこれは雄花、密生しています。
ハマヒサカキ

壺型の花、もうこれ以上には開かない。
ハマヒサカキ

こちらは雌花、普通雌雄異花の場合雌花は数が少ないことが多いけどこれは雌花も密生している、それでも雄花よりは少ないですが。
ハマヒサカキ

雄花に比べた開いています、同じ雌雄異株のサネカズラは逆で雄花の方が開きます、それぞれの戦略があるんでしょうが。
ハマヒサカキ

柱頭3裂、花弁先端が少し赤くなっていてお洒落、白いのや赤っぽいのなど色々。
ハマヒサカキ

蜜が出ています、でも蟻は来てなかった。
ハマヒサカキ

果実もなっていますがこれは前年の花からの果実、1年かけてゆっくり熟するので花と果実が同時に楽しめます、それにしても余程結実率がいいのか数が多い。
ハマヒサカキ

果実先端部分が窪んでいる、果実が楽しめると言ってもこの色ではね、花もややガス臭い匂いがするし庭に植えるにはむかないかも、鼻を近づけてみたら微かに臭ってた。
ハマヒサカキ

モッコク科ヒサカキ属

(11月26日撮影)
2023. 12. 04  
公園のツツジの植え込み、手前からヤマノイモ、カエデドコロ、オニドコロとヤマノイモ属3種が並んで生えていた、こんなに接近して3種が生えているのは初めて見たかな。
ヤマノイモ

綺麗に紅葉したヤマノイモ、これも黄葉の代表ですね。
ヤマノイモ

葉がホッソリしているからヤマノイモ、オニドコロの葉は結構変異がありますがこちらはあまり変化しない、一応対生なのを確認。
ヤマノイモ

ムラがあまりなく黄葉
ヤマノイモ

イチョウの黄葉と遜色ないんですがイチョウほど愛でられることもなく。
ヤマノイモ

光が当たっている場所でも撮ってみました。
ヤマノイモ

光が斜めに当たって葉脈がクッキリ
ヤマノイモ

裏から透かして撮影、蔓は赤くなっているが葉の方も僅かに赤みがあるような。
ヤマノイモ

オニドコロも綺麗に黄葉、写真に撮るのは初めてのような。
オニドコロ

葉の形でオニドコロだと思いましたが互生なのも確認。
オニドコロ

ちょうど木漏れ日が当たっていていい感じでした。
オニドコロ

ヤマノイモより赤みがかかっているかな、個体差もあるだろうけど。
オニドコロ

これも透かして撮影。
オニドコロ

カエデドコロはそれ程黄葉していなかった、単独なら撮らなかっただろうけどせっかく3種揃ってくれたからな。
カエデドコロ

僅かに黄葉が始まりかけています。
カエデドコロ

もっと黄葉すれば撮って見なくちゃ。
カエデドコロ

奥にヤマノイモ、この時は日が当たっていたけどこの後日が当たらなくなってしまった。
カエデドコロ

ヤマノイモ科ヤマノイモ属

(11月26日撮影)
2023. 12. 03  
樹木の紅葉の代表ハゼノキ、切り株から出た細い枝の葉が紅葉しています、小さな株でも綺麗に紅葉する。
ハゼノキ

個人的にはイロハカエデよりこちらの方が好きかな、数も多い。
ハゼノキ

透かして見るつもりが裏側になってしまった。
ハゼノキ

これも紅葉した葉の側に全くしていないのもある、今年はやっぱりおかしい。
ハゼノキ

これは果実を多く付けた大きな木、まだ紅葉も残っている。
ハゼノキ

これも光に透かして
ハゼノキ

黒く傷んできていたのが残念。
ハゼノキ

これはなかなか正体が分からず、エノキかと思ったがエノキは黄葉、ムクノキは樹皮が全く違うしどうやらケヤキのようです、調べてみたらケヤキの花は一度も撮ってなかった(汗)
ケヤキ

これも赤と緑が残っている。
ケヤキ

なかなか綺麗に紅葉している。
ケヤキ

モミジバフウもきれいに紅葉するんですが
モミジバフウ

紅葉と言うより赤茶色
モミジバフウ

もうこのまま枯れていきそう。
モミジバフウ

赤くなっていたのを望遠で撮影。
モミジバフウ

ナンキンハゼも綺麗に紅葉していた。
ナンキンハゼ

赤と黄色が混じっている。
ナンキンハゼ

近寄れなかったのが残念。
ナンキンハゼ

サクラも結構紅葉する、これはソメイヨシノ。
サクラ

これも葉があまり残ってないし紅葉もいまいち。
サクラ

もう枯葉状態、サクラは葉が一斉に落ちることはなく結構残ってます。
サクラ

これは比較的葉が残っていた。
サクラ

茶色いのもあるけど赤いのもある。
サクラ

光に透かしてみるとそこそこ赤い、普段だともっと赤くなるんですが。
サクラ

(11月26日撮影)
2023. 12. 03  
天気が良かったので近所の公園に紅葉狩り、なんて風流なものではないですが。まずは黄葉樹木編
カラスザンショウにしては背が低いですが綺麗に黄葉していた。
カラスザンショウ

この日見た黄葉の中では一番きれいだったかも。
カラスザンショウ

この日も雲ひとつない青空で黄葉&紅葉を仰ぎ見るには絶好の日だったんですけどね。
カラスザンショウ

イヌビワも綺麗に黄葉する、これはホソバイヌビワと呼ばれるタイプ、15cmくらいとすごく背が低いですが偶々見かけたので撮ってみました。
イヌビワ

少し緑色が残っていますがこの程度は問題なし。
イヌビワ

光に透かしてみるのがもう定番。
イヌビワ

こちらは普通のイヌビワ、黄葉している葉もあればまだ緑色の葉もある。
イヌビワ

こちらはほぼ黄色だがまだ真っ黄色と言うほどではない。
イヌビワ

光に透かして、木陰なので色がいまいち。
イヌビワ

これは最初なんだと思いましたがクズのようです。
クズ

クズも黄葉するんだ。
クズ

これも光に透かしてみました、ちょっと距離があった。
クズ

アカメガシワも綺麗に黄葉しますがこの日はあまり見つからず、アカメガシワ自体は普段は幾らでもあるんですが。
アカメガシワ

何とか綺麗な葉を撮影。
アカメガシワ

これも日陰だけど裏から撮影。
アカメガシワ

樹木の黄葉の代表といえばやはりイチョウですがこれはもうガッカリするレベルでした、まだ緑の葉が残っているし半分以上落葉している。
イチョウ

(11月26日撮影)
2023. 09. 05  
スマホ撮影練習の為デジカメを持たずに近所の公園に行ってみました、本来ならこの時期練習する暇なんて無いのですが今年は平尾台以外遠征する気になれず。
最初に見かけたツルボ、高さ3,4cmと小さい。
ツルボ

小さく低くではやはりスマホでは撮りづらい。
ツルボ

あまり花が咲いてなかったので普段あまり撮らないハキダメギクも撮ってみました。
ハキダメギク

2つ並んだ花、距離の違いは僅かなんですが片方はまるでピントがあっていません、マクロだと焦点深度が小さいのが悩み。
ハキダメギク

それでも上向きの花はピントが合わせやすく撮りやすい、鮮明に撮れています。
ハキダメギク

横向きだとなかなかピントが合いません、腺毛も写っているかな。
ハキダメギク

ベニバナボロギク、マクロで撮っているのにはるか後方にピントがあっています、マイデジカメでもそうでデジカメの特性かと思っていましたがスマホでもそうなんだ。
ベニバナボロギク

対象物が広い範囲に広がっているとピントが合わせやすくなります。
ベニバナボロギク

左手でスマホの左側を支え指を伸ばして花柄をつまみ、右手はスマホ右側を持って指を伸ばしてシャッターボタンを押す、なんとか撮れましたがこれだと花の正面が撮れない。
ベニバナボロギク

(8月24日撮影)
2023. 07. 10  
ナガエコミカンソウが生えていた。
ナガエコミカンソウ

既に果実ができています、コミカンソウと違い葉の上に出てきて赤くもなりません。
ナガエコミカンソウ

果実がなっていたのでもう花が終わっているかと思ったがまだ咲いている花がありました。
ナガエコミカンソウ

雌雄異花でこれは雌花、大きさ1,2mm程、花柱は3本で柱頭が2裂している、これは思ったより上手く撮れました。
ナガエコミカンソウ

雌花は花柄が長い、あまり長くなってないのもあります、既に子房が膨らみ始めているが雌しべがまだ残っている。
ナガエコミカンソウ

こちらは同じ葉腋から雄花と雌花が出ています、雄花は花柄が短い。
ナガエコミカンソウ

これも雄花、黄色い葯が見えています、やはり花柄が短い。
ナガエコミカンソウ

コミカンソウ科コミカンソウ属

(7月2日撮影)
2023. 07. 10  
近くの海岸じゃなく少し離れている海岸に遠征、遠征と言っても歩いていける距離ですが。
その前に寄り道、林の中に咲いているタシロラン、寄り道と言ってもこれが主目的ですが。もう藪蚊が予想されるので事前に防虫スプレーをかけて突入、藪蚊がブンブン飛んでいましたが刺されることは殆どなかった。
タシロラン

一昨年は随分多く出てきましたが今年はこの一株だけしか見当たらず。
タシロラン

蕾の頃は先端部が下向きに曲がっていますがこれはもう先端まで咲き上がっています。
タシロラン

子房が割れて種子が出てきています、ラン科らしい子房の割れ方。
タシロラン

短い距も見えています。
タシロラン

花としては終わっていますが唇弁の赤い斑紋が残っている。
タシロラン

細長いのが背萼片でしょうか、左右のが側花弁かな。
タシロラン

これもスマホで撮ってみました、分かりにくいですが画面一番下に小さな株があります、花は3つくらいしかなかった。
タシロラン

薄暗い場所ですがきれいに撮れています。
タシロラン

種子の粒々までわかる、もっと撮ってみたかったが藪蚊がブンブン飛んでいる中では落ち着いて撮れず。
タシロラン

ラン科トラキチラン属

(7月2日撮影)
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記
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