2021. 04. 19  
舗装の隙間に生えていたアレチノギク、これで背丈20cm程、オオアレチノギクに比べてずいぶん低い。まだ一度しか撮ってなかったので意識していました。
アレチノギク

総苞は樽形、大きさは5mm程、総苞片先端が赤くなっている、花自体はオオアレチノギクに比べて大きい。
アレチノギク

周辺部に雌性花、中央部に両性の筒状花とキク科の一般的な構造をしている、舌状花はあるそうだが小さく目立たないそうです。
アレチノギク

周辺の雌性化は随分多い、両性花の花弁も見えている。
アレチノギク

黄色い葯筒から花粉が押し出されている。
アレチノギク

披針形の葉、下部の葉には鋸歯がある、上部の葉は強く捩れるそうです。
アレチノギク

茎には開出毛と短毛が生える。
アレチノギク

こちらは別の場所、この日はこの2ヶ所だけ、最近は勢いが衰えつつあるそうです。
アレチノギク

茎は30cm程度しか伸びず上部で枝分かれして多数の頭花をつける。
アレチノギク

舌状花の2烈した柱頭、葯筒から伸びているのが筒状花の柱頭でしょうか、舌状花のに比べてやや太いような。
アレチノギク

こちらも筒状花の柱頭が幾つか見えていますがやはり舌状花のより太そう。
アレチノギク

キク科ムカシヨモギ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 18  
駐車場の一角に咲いていたシロバナマンテマ、ここだけが土がむき出しでいろんな野草が生えています、赤いのはカラスノエンドウ、黄色いのはカタバミの仲間。
シロバナマンテマ

とにかく毛だらけ
シロバナマンテマ

花が白いからシロバナマンテマだけど
シロバナマンテマ

同じ株の中に淡いピンク色のも混じっています、これはまだ控えめ、もう少し濃いのもあります、マンテマはもっと色が濃い。
シロバナマンテマ

花弁の中間辺りに2烈した鱗片がある、中間と言っても下部は萼筒の中に隠れているから花弁基部のように見える。
シロバナマンテマ

鱗片は割と大きく第2の花弁のよう、雄しべが見えていますが雌しべはまだかな。
シロバナマンテマ

萼筒は膨らみ稜がある、長毛と短い繊毛が生えている、下部に見えている托葉にも毛が多い。
シロバナマンテマ

茎や葉にも長毛短毛が生え腺毛も混じっている。
シロバナマンテマ

ナデシコ科マンテマ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 17  
舗装の隙間に生えていたセリ科の花
オヤブジラミ

葉が細かく裂けているのでヤブニンジンではありません。
オヤブジラミ

となるとオヤブジラミでしょうか、これでも十分速いけどヤブジラミはその後だからさすがにないだろう。
オヤブジラミ

さすがにこの状態では区別しづらい。花柄も子房もやや長めのようでやはりオヤブジラミでしょうか。
オヤブジラミ

ヤブジラミはもう少し花が密集、と言っても比較の問題だから迷うこともある。
オヤブジラミ

花が少し赤みを帯びています、ヤブジラミは白で赤っぽくはならないようだ。
オヤブジラミ

セリ科ヤブジラミ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 16  
ミヤコグサの近くで咲いていたやはりマメ科の黄色い花、ウマゴヤシです。よく似たのにコメツブウマゴヤシコメツブツメクサクスダマツメクサがあります。
ウマゴヤシ

よく似た仲間の中では花序の花の数が少なく4-8個しかありません。その分一つの大きさが大きい、と言っても5mm程度ですが。
ウマゴヤシ

上から見ると花の数が少ないのがわかります、これで6個くらい。
ウマゴヤシ

旗弁が大きく締めている、基部に斑紋、まるで怒っているよう。
ウマゴヤシ

これは角を出して怒っているよう(違)
ウマゴヤシ

結構長い花柄を伸ばしているのもありました、葉腋から出ています。
ウマゴヤシ

3小葉の派、広倒卵形で上部に鋸歯がある。
ウマゴヤシ

托葉は櫛歯状に裂ける、
ウマゴヤシ

マメ科ウマゴヤシ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 15  
道端に咲いていた黄色いマメ科の花、ミヤコグサなのはわかります、問題はセイヨウかどうかだ。
ミヤコグサ

ミヤコグサは花序の花の数が1-3(4),セイヨウは4-8個、3,4が重なっている上にその程度のが多いから厄介、これは1,2個しかないからミヤコグサでいいでしょうか。
ミヤコグサ

ほぼ全身黄色、旗弁に赤褐色の筋が入る。
ミヤコグサ

萼裂片が萼筒より同長か長いのが特徴、これは微妙、萼は無毛だそうだがこれは毛が生えている。
ミヤコグサ

これははっきり長い、セイヨウミヤコグサは同長か短い。
ミヤコグサ

マメ科なので3小葉ですがこれは5小葉のように見えます、最下部のは托葉が変化したもの。葉も茎も無毛ですがセイヨウは毛が生えている、と言ってもそんなに生えているわけでもないですが。
ミヤコグサ

マメ科ミヤコグサ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 14  
公園の柵の外側に咲いていたトゲミノキツネノボタン、こんな場所にさいているのはまずこれです。
トゲミノキツネノボタン

花自体はキツネノボタンとよく似ています。
トゲミノキツネノボタン

左側の花のように子房はすぐ膨らみ始めます。
トゲミノキツネノボタン

すでに果実の側面に名前の由来となった棘が出始めています。
トゲミノキツネノボタン

果実側面がやや薄くなりそこに棘が生える、イボミキンポウゲと異うのがあるから厄介。
トゲミノキツネノボタン

キツネノボタンの仲間なので萼片は反り返る、キツネノボタンはこんな場所にはまず生えませんがウマノアシガタは生えるから萼片で区別。
トゲミノキツネノボタン

葉は3中裂~浅裂、イボミは深裂するそうです。
トゲミノキツネノボタン

公園内側にもたくさん咲いていました、画面上側のは踏まれないので茎が伸びていますが下側のは踏まれる場所なのであまり伸びていませんがその分横にベタッと広がっています、このような場所では花が小さい。
トゲミノキツネノボタン

ナガミヒナゲシと同居、同じ外来種協力繁殖組。
トゲミノキツネノボタン

キンポウゲ科キンポウゲ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 13  
この辺りにたくさん咲いていたコバノタツナミ
コバノタツナミ

2週間くらい前に来た時は全く咲いてなかったから急激に咲いてきたような。
コバノタツナミ

花は一方向に偏る、植物にとっては負担でしょうがそれを上回る利点があるんでしょうね、でも全方向につける花も多いから決定的な利点でもなさそう。
コバノタツナミ

下唇は昆虫のヘリポート、斑紋の色は花冠と同色だから人間の目には目立たないけど昆虫の目では違うんでしょうか。
コバノタツナミ

花冠外側に毛が生え腺毛が交じる。
コバノタツナミ

葉の様子からコバノタツナミと判断しましたがコバノタツナミにしてはちょっと大きいかな。園芸種もあるそうでややこしい、時折植えられている白花を見かけますがまず園芸種でしょうね。
コバノタツナミ

茎や葉柄に毛が多い、かと言ってタツナミソウも毛が少ないわけでもない。
コバノタツナミ

シソ科タツナミソウ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 11  
人が殆ど通らない細い路地に生えているノハカタカラクサ、もう随分前に見つけていますが毎年細々と咲いてくれています、別名トキワツユクサ、こちらの方が通りがいいし私的にもそうだけどオオトキワツユクサ(ミドリハカタカラクサ)と混同されることも多いようなのであえてノハカタカラクサを使っています。
ノハカタカラクサ

茎が赤紫色なのが特徴、ミドリハカタカラクサは緑色。
ノハカタカラクサ

花自体は特に変わりなし、大きさが小さいこともあるようだがこれはそんな感じはしなかった。
ノハカタカラクサ

雄しべは6本だがそれ以外に多数の長毛が生える、ノハカタカラクサにしては多いような気もする、典型的なのはもっと少ないんですが。
ノハカタカラクサ

花柱の上部が括れて小さな柱頭が目立ちます。
ノハカタカラクサ

長毛を核出してみると粒々のように見えるのは一つ一つの細胞でしょうか。
ノハカタカラクサ

ツユクサ科ムラサキツユクサ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 10  
石垣に生えていたミツバアケビ、画面下辺中央辺りが根本です。近所でアケビは何度か見ていますがミツバアケビは初めてでした。
ミツバアケビ

巻き付く相手がいないので自分自身で巻き付いて撚り合わせたロープのようになっています、上まで伸びて巻き付く木があったのでホッ
ミツバアケビ

花の色が黒紫色で白っぽいアケビとは随分違います。
ミツバアケビ

こちらも雌雄異花
ミツバアケビ

先端に雄花序、中間辺りから雌花が1,2個付きます。雌花がない雄花序だけのも多い。
ミツバアケビ

雄花は花弁が小さく雄しべが目立ちます、白っぽくなっている部分は花粉が出ている。
ミツバアケビ

雌花の大きさは2cm程、花柱が出ている様子はアケビと同じ。
ミツバアケビ

こちらも柱頭にテカリがある、基部に雄しべの痕跡が見えています。
ミツバアケビ

名前のとおり3小葉、波状の鋸歯があるのがアケビとの違い。
ミツバアケビ

アケビ科アケビ属

(3月31日撮影)
2021. 04. 09  
街中で咲いていたアケビ、さすがに新興住宅地では無理ですが林が残っている古い住宅街や公園などで見かけます。
アケビ

雌雄異花で一つの花序に多くの雄花と1,2個の雌花をつけます。
アケビ

これは雄花だけの花序、これは割と見かけますが
アケビ

雌花だけの花序もありました、これは少ない。
アケビ

雌花が大きく3cm程、花柱が何本もありますが数は一定しません。
アケビ

雄花は大きさ1cm程、まるでロボットの爪、花としてはこちらの方がお気に入り。
アケビ

柱頭がまるで濡れているようなテカリがある。
アケビ

花柱の基部に見えている突起は雄しべの痕跡
アケビ

雄花にも柱頭の痕跡が残っているのもあります。
アケビ

小葉は5枚で鋸歯はない、ミツバアケビは3枚で鋸歯があるので区別できる。ゴヨウアケビも5枚ですが3枚や4枚のもあり数が一定していません。
アケビ

アケビ科アケビ属

(3月31日撮影)
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平家蟹

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