2022.
05.
31
違和感を感じて撮ってみたヘビイチゴ

普通5弁の花が4弁です、花弁隙間から見えている萼片が四角く見える。

横から見ると4弁とは分からない。

もう一つありました。

後は通常と同じ撮り方

副萼片は萼片より小さい、萼片に毛が生えているが副萼片はあまり生えていない。

もう一つありました、完全に白飛び

正常のとのツーショット、ここのは全体に花が小さく7,8mmくらいしかありませんでした。

バラ科キジムシロ属
(5月18日撮影)

普通5弁の花が4弁です、花弁隙間から見えている萼片が四角く見える。

横から見ると4弁とは分からない。

もう一つありました。

後は通常と同じ撮り方

副萼片は萼片より小さい、萼片に毛が生えているが副萼片はあまり生えていない。

もう一つありました、完全に白飛び

正常のとのツーショット、ここのは全体に花が小さく7,8mmくらいしかありませんでした。

バラ科キジムシロ属
(5月18日撮影)
2022.
05.
16
ちょっと変わった感じのヤマブキがあったので撮ってみました。

花弁は本来5弁ですがこれは7弁あります、雄しべが花弁化したヤエヤマブキがありますがこれはそれ程でもなく。花弁の数が変化するのはよくありますがヤマブキではあまり見たことがありません。

花糸が僅かに残っているが初めからこんなだったのか落ちたのか、緑色の子房が見えています。

萼片も当然7枚。

近くにも同様のがありました。

これも花弁は7枚、雄しべは残っている。

これも7枚、雌しべは見えているかな。

開く途中の花、まるで薔薇、これも5枚じゃなく多そう。

花弁が落ちて萼片と花糸が残っている、萼片は6枚だからこれも多弁だったようです。

これが正常なヤマブキ

花弁は水平に開く。

バラ科ヤマブキ属
(4月25日撮影)

花弁は本来5弁ですがこれは7弁あります、雄しべが花弁化したヤエヤマブキがありますがこれはそれ程でもなく。花弁の数が変化するのはよくありますがヤマブキではあまり見たことがありません。

花糸が僅かに残っているが初めからこんなだったのか落ちたのか、緑色の子房が見えています。

萼片も当然7枚。

近くにも同様のがありました。

これも花弁は7枚、雄しべは残っている。

これも7枚、雌しべは見えているかな。

開く途中の花、まるで薔薇、これも5枚じゃなく多そう。

花弁が落ちて萼片と花糸が残っている、萼片は6枚だからこれも多弁だったようです。

これが正常なヤマブキ

花弁は水平に開く。

バラ科ヤマブキ属
(4月25日撮影)
2021.
10.
10
ちょっと変わった感じだったので撮ってみたススキ。

花穂が随分クネクネしています。

まるでパーマをかけたよう

よく見ると蕊が全く見当たりません。

黒っぽいのが隠れているように見えるがこれが雌しべなのかな。

同じ株立のもう一つも同様でした。

クネクネしすぎ、でも赤っぽい色が綺麗だった。

花穂の基部に一つだけ小穂がポツンとあった、雌しべが隠れているかな。

同じ株立の中の他のはみな普通に蕊が出ていました、でもよく見ると蕊が出てなくて他より太いのが1本あるような。

雄しべの葯がぶら下がっている。

ブラシ状の雌しべ、普通は出てくるのですがこれはあまり出ていない。

イネ科ススキ属
(9月26日撮影)

花穂が随分クネクネしています。

まるでパーマをかけたよう

よく見ると蕊が全く見当たりません。

黒っぽいのが隠れているように見えるがこれが雌しべなのかな。

同じ株立のもう一つも同様でした。

クネクネしすぎ、でも赤っぽい色が綺麗だった。

花穂の基部に一つだけ小穂がポツンとあった、雌しべが隠れているかな。

同じ株立の中の他のはみな普通に蕊が出ていました、でもよく見ると蕊が出てなくて他より太いのが1本あるような。

雄しべの葯がぶら下がっている。

ブラシ状の雌しべ、普通は出てくるのですがこれはあまり出ていない。

イネ科ススキ属
(9月26日撮影)
2021.
09.
20
流石にこれは驚いたピンク色のツユクサ、前の淡青色のとは別の場所です。

花弁の形が少しおかしいですが紛れもなくピンク色、青系の花を咲かせるキランソウやムラサキサギゴケでもピンク色のモモイロキランソウやモモイロサギゴケがあるので青系統の花だと起こりうるのでしょうか。

色以外は変わりなし、長い2本の雄しべ、3本の仮雄しべ、中間に中間タイプの雄しべ。

長い雄しべの間に雌しべも見えています。

もう一つ咲いています、右の花弁は正常だけど左のはちょっと変形。

1本の御しべが嫌にまっすぐ、さて来年も咲いてくれるでしょうか。

ツユクサ科ツユクサ属
(9月12日撮影)

花弁の形が少しおかしいですが紛れもなくピンク色、青系の花を咲かせるキランソウやムラサキサギゴケでもピンク色のモモイロキランソウやモモイロサギゴケがあるので青系統の花だと起こりうるのでしょうか。

色以外は変わりなし、長い2本の雄しべ、3本の仮雄しべ、中間に中間タイプの雄しべ。

長い雄しべの間に雌しべも見えています。

もう一つ咲いています、右の花弁は正常だけど左のはちょっと変形。

1本の御しべが嫌にまっすぐ、さて来年も咲いてくれるでしょうか。

ツユクサ科ツユクサ属
(9月12日撮影)
2021.
09.
20
普通のツユクサに混じって淡青色のツユクサが咲いていました、以前にもこの辺りで見たことがあります、この辺りは重金属に耐性のあるヘビノネゴザが多く生えているので土壌に重金属が含まれているせいなのでしょうか。

淡青色の花弁、青い筋模様が綺麗です。

色以外は変わりなし。

今年はまだツユクサを撮ってなかったのでこれでドアップ、長い2本の雄しべ、短い3本の仮雄しべ、その間に中間タイプ、花粉を出している葯、装飾用の葯、花糸も中間と何から何まで中間、長い雌しべも見えています。

一つの苞から2つの花、下のは普通に丸いかべんだが上のは四角い形。

下の花は長い雌しべだが上のは短い雌しべが見えている、雌しべがないのもあり3タイプあるんでしょうか。

普通のツユクサとのツーショット。

もう1枚、どちらも淡青色の方が花弁が小さい。

ツユクサ科ツユクサ属
(9月12日撮影)

淡青色の花弁、青い筋模様が綺麗です。

色以外は変わりなし。

今年はまだツユクサを撮ってなかったのでこれでドアップ、長い2本の雄しべ、短い3本の仮雄しべ、その間に中間タイプ、花粉を出している葯、装飾用の葯、花糸も中間と何から何まで中間、長い雌しべも見えています。

一つの苞から2つの花、下のは普通に丸いかべんだが上のは四角い形。

下の花は長い雌しべだが上のは短い雌しべが見えている、雌しべがないのもあり3タイプあるんでしょうか。

普通のツユクサとのツーショット。

もう1枚、どちらも淡青色の方が花弁が小さい。

ツユクサ科ツユクサ属
(9月12日撮影)
2021.
06.
02
センダンは5弁花ですが8弁のがありました。

これは7弁

これは9弁

こちらも9弁

筒状の花糸も太いように感じます。

センダン科センダン属
(5月23日撮影)

これは7弁

これは9弁

こちらも9弁

筒状の花糸も太いように感じます。

センダン科センダン属
(5月23日撮影)
2020.
11.
09
2週間前殆ど咲いてなかったコースをもう一度歩いてみたら昨年並みにたくさん咲いていました、どこに隠れていたのやら。
そうなると探すのは多弁の花、まずは4弁(多弁じゃないけれど)、これはもう普通に見ることが出来ます。これは一株の中に少なくとも5つの4弁花が見られます。

5弁に見慣れると4弁はちと寂しい。

4弁程ではないですが6弁も割と見られます。

6弁だと雄しべも6本、蜜線の数は12個でリング感がより強く出ます。

6弁が対で咲いていた。

こちらも対、今年は6弁まで、7弁以上は見つからず。

6弁のセンブリと4弁のムラサキセンブリ、異型同士のツーショット。

リンドウ科センブリ属
おまけ、タカサゴソウが咲いていた、さすがにこれはびっくり、春の花なんですけどね、秋に見たのは初めて。

キク科ニガナ属
(11月1日撮影)
そうなると探すのは多弁の花、まずは4弁(多弁じゃないけれど)、これはもう普通に見ることが出来ます。これは一株の中に少なくとも5つの4弁花が見られます。

5弁に見慣れると4弁はちと寂しい。

4弁程ではないですが6弁も割と見られます。

6弁だと雄しべも6本、蜜線の数は12個でリング感がより強く出ます。

6弁が対で咲いていた。

こちらも対、今年は6弁まで、7弁以上は見つからず。

6弁のセンブリと4弁のムラサキセンブリ、異型同士のツーショット。

リンドウ科センブリ属
おまけ、タカサゴソウが咲いていた、さすがにこれはびっくり、春の花なんですけどね、秋に見たのは初めて。

キク科ニガナ属
(11月1日撮影)
2020.
10.
28
ちょっとと言うよりかなり変わった姿のキキョウがあったので撮ってみました。

本来5角形の姿をした外側も変な形になっているし内側にも無いはずの花弁があります。

雌しべはありますが雄しべが見当たりません、明らかに雄しべが花弁化しています。

外側の下2枚がくっついていておかしな形になっていました。

下側の2枚を放してみたら外側はなんとか普通の形、内側のも普通に花弁に見えます、これが雄しべから変化したとはとても思えません。

雌しべの柱頭は開いてないから本来は花柱に雄しべが寄り添っているはずですが全く見当たりません。

キキョウ科キキョウ属
(10月24日撮影)

本来5角形の姿をした外側も変な形になっているし内側にも無いはずの花弁があります。

雌しべはありますが雄しべが見当たりません、明らかに雄しべが花弁化しています。

外側の下2枚がくっついていておかしな形になっていました。

下側の2枚を放してみたら外側はなんとか普通の形、内側のも普通に花弁に見えます、これが雄しべから変化したとはとても思えません。

雌しべの柱頭は開いてないから本来は花柱に雄しべが寄り添っているはずですが全く見当たりません。

キキョウ科キキョウ属
(10月24日撮影)
2020.
05.
31
やけに多くの花をつけたノゲシかなと思ったのですが何か変

茎がなんだか平ぺったい。

所謂帯化、成長点に異常が起こり花や茎などが垂直に伸長したり平坦になったりする現象、花では何度か見たことがありますが茎では初めてかな。

ノゲシかと思ってましたが茎に赤い棘が生えています、コウゾリナでした。

横から見ると薄っぺら、まさしく帯のようになっています。

元々コウゾリナの茎は棘が多いですがこれはそのまま引き伸ばされて一層多くなっています。

右側端の棘を見ると先端が扁平になっている、正確には2又の棘になっているようです。

平坦になった茎の部分から普通に葉が出ている。

上部でも同様、ただ数は多そうです。

頭花の数も普通より多く密のようです、開き方も悪い。

キク科コウゾリナ属
(5月13日撮影)

茎がなんだか平ぺったい。

所謂帯化、成長点に異常が起こり花や茎などが垂直に伸長したり平坦になったりする現象、花では何度か見たことがありますが茎では初めてかな。

ノゲシかと思ってましたが茎に赤い棘が生えています、コウゾリナでした。

横から見ると薄っぺら、まさしく帯のようになっています。

元々コウゾリナの茎は棘が多いですがこれはそのまま引き伸ばされて一層多くなっています。

右側端の棘を見ると先端が扁平になっている、正確には2又の棘になっているようです。

平坦になった茎の部分から普通に葉が出ている。

上部でも同様、ただ数は多そうです。

頭花の数も普通より多く密のようです、開き方も悪い。

キク科コウゾリナ属
(5月13日撮影)
2020.
05.
03
イチリンソウは普通萼片が5枚ですが7枚のがありました。

これは6枚

これも6枚、大きさが随分不揃いです。6枚のは割と見かけました。

これは外側が5枚ですが内側に3枚出来ています。

これは外側4枚内側4枚。以前外側だけで8枚のを見たことがあります。

イチリンソウに多弁があるのならニリンソウもかと思って探しましたが6枚のが一つだけでした。ここはイチリンソウ以上にニリンソウが咲いているのに多弁のはこれだけでした、変化しにくいのかな。萼片が緑色になるのがあるそうなので探してみたんですけどね。

キンポウゲ科イチリンソウ属
(4月15日撮影)

これは6枚

これも6枚、大きさが随分不揃いです。6枚のは割と見かけました。

これは外側が5枚ですが内側に3枚出来ています。

これは外側4枚内側4枚。以前外側だけで8枚のを見たことがあります。

イチリンソウに多弁があるのならニリンソウもかと思って探しましたが6枚のが一つだけでした。ここはイチリンソウ以上にニリンソウが咲いているのに多弁のはこれだけでした、変化しにくいのかな。萼片が緑色になるのがあるそうなので探してみたんですけどね。

キンポウゲ科イチリンソウ属
(4月15日撮影)