2019. 11. 26  
まずは前の記事から写真を引用
ヒカゲイノコヅチ(果実・種子)

どう見ても虫こぶ、命名法の原則からしてイノコヅチミフクレフシ、初めてかと思ったら前に一度見ていた。でも検索しても殆ど情報は出てこない、珍しいのでしょうか。
イノコヅチミフクレフシ

左側の正常な果実と比べると随分大きくなっています、正常な花被片と比べるとそれも大きくなっていてまるで立体顕微鏡(笑)。
イノコヅチミフクレフシ

まだ緑色が残っているのを切断してみました、イノコヅチでなければ普通の果実にしか見えない。
イノコヅチミフクレフシ

実物を見ている時はこれはてっきり種子だと思っていた(汗)、写真で見てみるとはっきり幼虫だと分かります、タマムシの仲間のようです。
イノコヅチミフクレフシ

すっかり枯れ切っていたのも切断してみたら空洞がありました(実はこちらを先にカット)、もう虫は出ていったんでしょうか。
イノコヅチミフクレフシ

こちらは別の場所、赤くなった草があったので近寄ってみたらイノコヅチでした。
イノコヅチクキマルズイフシ

茎や葉が真っ赤になっています、葉の縁が波打ってないからこれもヒカゲイノコヅチでしょうか。
イノコヅチクキマルズイフシ

茎の節が膨れています、これは割とよく見かけます、ここまで赤くなっている。
イノコヅチクキマルズイフシ

カットしてみましたが空洞がありません、非常に固くて切るのに苦労しました。
イノコヅチクキマルズイフシ

更に抉ってみると空洞があって幼虫が1匹いました、多分一匹だけ。
イノコヅチクキマルズイフシ

イノコヅチウロコタマバエの幼虫、これが寄生することで茎が膨れてきます。
イノコヅチクキマルズイフシ

(11月17日撮影)
2019. 03. 12  
花弁が落ちて果実期になりつつあるマタタビに奇妙なものが見えていました、左側の膨らんだコブ、どうやら虫こぶ、調べてみるとマタタビミフクレフシのようです、虫こぶ命名法にそった名前。
マタタビミフクレフシ

これだけ見ると未熟な果実と思えそう
マタタビミフクレフシ

正常な果実と比べると違いがはっきり
マタタビミフクレフシ

あまり規則正しく膨れていないのもあります。
マタタビミフクレフシ

ここまでくると奇妙というより気持ち悪い。
マタタビミフクレフシ

(6月21日撮影)
2018. 12. 07  
果実を見たテイカカズラに不思議な物がぶら下がっていました、普通ならこれを果実を思うところですがか本物の果実を見た後なのですぐ虫こぶだと分かりました。
テイカカズラミサキフクレフシ

虫こぶの命名法則”植物の名前+虫えいのできた場所+虫えいの形+"フシ"からしてテイカカズラミフクレフシかなと思いましたがテイカカズラミサキフクレフシでした、ちょっと違った、テイカカズラミタマバエが寄生して出来ます。
テイカカズラミサキフクレフシ

細長い1対の果実の先端が合着しています、それで実先か。
テイカカズラミサキフクレフシ

寄生する側とされる側は1対1の関係があると思いますがテイカカズラの果実なんてそんなに多くはないだろうに探すのも大変だろうな。
テイカカズラミサキフクレフシ

小さな穴が空いていてもう成虫が出てきたのでしょうか、カットしてみればよかった。
テイカカズラミサキフクレフシ

(11月16日撮影)
2018. 01. 31  
赤い実をつけたガマズミ、赤い実に混じって色の違うのがあります。
ガマズミミケフシ

虫こぶのガマズミミケフシです、果実よりも倍以上大きく肥大している。
ガマズミミケフシ

毛だらけ、虫こぶの命名法に従えばガマズミ・ミ・ケフシです、漢字で書くと鎌酸実実毛五倍子、どちらも8文字で長い。
ガマズミミケフシ

本来の果実は花の痕跡が突起のように残っているのですが虫こぶになると果実部分だけが肥大しているようで花の跡が窪んでいます。
ガマズミミケフシ

カットしてみました、幼虫がいるはずですが空洞はないですね、果肉が増えているから食べる鳥にとっては好都合だけど幼虫にとっては都合が悪い、何か食べられないような工夫をしているんでしょうか。
ガマズミミケフシ

(10月8日撮影)
2017. 12. 24  
カワヂシャの果実を撮るべく何時ものお気に入りの空き地にやってきました
カワヂシャツボミタマフシ

これはどう見ても果実ではなく虫こぶですね、検索してみるとカワヂシャツボミタマフシが出てきましたが実質1件しか出てこなくてちと不安
カワヂシャツボミタマフシ

花柱が残っていたら4分果に見えたりとこれだけ見ると果実のように見えます、肝心の果実は撮り忘れた
カワヂシャツボミタマフシ

中を開けてみると幼虫が出てくるかと思いましたがゾウムシの仲間の成虫でした、検索で出てきた1件のサイトにもゾウムシが書かれていたからやはりこれがこの主かな
カワヂシャツボミタマフシ

(6月27日撮影)
2017. 12. 18  
カキドオシの果実を撮りに来たのですが別のものに出会いました、虫こぶです
カキドオシツボミフクレフシ

蕾が大きくなっています、虫こぶの命名方どおりでカキドオシ・ツボミ・フクレ・フシ
カキドオシツボミフクレフシ

左上のが正常な花で内部に果実が出来ています、虫こぶの方は萼が球形に肥大し内部に白い毛状の突起が密生しています
カキドオシツボミフクレフシ

切断してみました、内部は意外と空間がある、オレンジ色の幼虫が入っていました、縦方向に撮っているせいか短く見えています
カキドオシツボミフクレフシ

こちらはイモムシらしく見えます、長さは3,4mmくらい
カキドオシツボミフクレフシ

普通ならオレンジ色の幼虫は目立って天敵に狙われやすくなりますが虫こぶの中なら問題ないですね
カキドオシツボミフクレフシ

(5月13日撮影)
2017. 03. 01  
大きさが不揃いで如何にも虫こぶを思わせる形状
ニガクサツボミフクレフシ

花が咲いているのがあってニガクサだと分かりました。植物名がわかれば”植物+フシ”で検索するとたいてい出てきます。
ニガクサツボミフクレフシ

これはニガクサツボミフクレフシ、命名の原則は植物名+虫こぶの出来る部位+形状+フシとなります。これはニガクサ+蕾+膨れる+フシでほぼそのまま。
ニガクサツボミフクレフシ

カットしてみたら幼虫が出てくると思ったら大きな成虫がいました、ヒゲブトグンバイと言うそうです。花の柱頭もまだ残っています。
ニガクサツボミフクレフシ

(7月29日撮影)
2017. 01. 27  
閲覧注意
ヌルデの木に出来た奇妙な物体、ヌルデシロアブラムシが作るヌルデミミフシです、如何にも虫こぶを思わせる形状
ヌルデミミフシ

切ってみたら内部には虫がいっぱい、思わずほおり投げました。
ヌルデミミフシ

虫こぶを切る時は幼虫がいるのは想定済みですが成虫がこんなにたくさんいるとは思わなかった。
ヌルデミミフシ

有翅虫と無翅虫がいるそうですがこれは有翅虫だけでした。
ヌルデミミフシ

(10月19日撮影)
2016. 11. 10  
まるで病気になったようなシロダモの葉、シロダモタマバエが作った虫こぶのシロダモハコブシです。

シロダモハコブシ

横から見ると結構突き出ています。

シロダモハコブシ

裏側は褐色で半球形

シロダモハコブシ

切断してみたらまだ植物質の物がぎっしり、これが幼虫の餌になるんでしょうね。でもこの幼虫に卵を産み付けるシロダモタマバエコマユバチという蜂がいるそうです。シロダモタマバエだって植物の上前をはねているんですが更にその上を行くやつがいる、自然界は複雑怪奇。

シロダモハコブシ

(10月31日撮影)
2016. 11. 05  
青々とした葉に赤い虫こぶが目につきました。

クスドイゲハタマフシ

虫こぶの名を調べるにはまず植物名を知るのが大事、これは茎に棘が生えています。この場所で棘があるのはコクサギかクスドイゲ、葉の形からこれはクスドイゲのようです。検索したらクスドイゲハタマフシのようです。改めて完全一致で検索すると4件しか出てこない、その内写真があるのは1件だけ、クスドイゲそのものが少ないですが少なすぎ。

クスドイゲハタマフシ

葉の表側に比べて下側のほうが大きい。

クスドイゲハタマフシ

横から見ると上部は低い円錐形、下部は円筒形

クスドイゲハタマフシ

既に上が空いて中の虫は出たようです。虫こぶを作った犯人はヒキジラミだそうです。虫こぶと植物は1対1の関係だと思っていますが数が少ないクスドイゲと1対1で大丈夫かいな。

クスドイゲハタマフシ

3重連のもありました、幾らでも作る場所はあるのにね。

クスドイゲハタマフシ

(10月25日撮影)
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平家蟹

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