2018.
04.
07
自家用の畑に植えられたカブに花が咲いていた。

アブラナ科の花はどれも同じなので野菜としての名前が分からないと撮りません。

朝露に濡れた花が美しい、野菜の花とは言え馬鹿には出来ません。

花の裏も萼片も花柄も朝露だらけ、雰囲気はいいけれど特徴を撮るには邪魔。

6本の雄しべと扁平な柱頭、小さな水滴でも蜜や花粉を食べに来る小さな昆虫にとっては命取りになります。

アブラナ科アブラナ属
(3月18日撮影)

アブラナ科の花はどれも同じなので野菜としての名前が分からないと撮りません。

朝露に濡れた花が美しい、野菜の花とは言え馬鹿には出来ません。

花の裏も萼片も花柄も朝露だらけ、雰囲気はいいけれど特徴を撮るには邪魔。

6本の雄しべと扁平な柱頭、小さな水滴でも蜜や花粉を食べに来る小さな昆虫にとっては命取りになります。

アブラナ科アブラナ属
(3月18日撮影)
2018.
03.
25
畑に放置されたハクサイに花が咲いていた。今年はハクサイが超高値、出荷すればよかったのに。多分自家用の畑ということもあるけど寒さのせいでうまく結球しなかったもよう。

花を食べる野菜以外は花を咲かせれば失敗、でも私にとってはラッキー。

まるで黄色いチューリップのよう、これはまだ十分開いていませんが平開するとアブラナ科らしい十字花になります。

アブラナ科らしい扁平な柱頭、雄しべは4本見えているけど

奥の方に短い2本があって4強雄蕊なのがよくわかります。柱頭の真ん中に白い線が入っている。果実は中央に隔壁があって2室になるようで柱頭からでもそれが分かります。アブラナ科の種子はまだ撮ってなかったな。

アブラナ科アブラナ属
(3月12日撮影)

花を食べる野菜以外は花を咲かせれば失敗、でも私にとってはラッキー。

まるで黄色いチューリップのよう、これはまだ十分開いていませんが平開するとアブラナ科らしい十字花になります。

アブラナ科らしい扁平な柱頭、雄しべは4本見えているけど

奥の方に短い2本があって4強雄蕊なのがよくわかります。柱頭の真ん中に白い線が入っている。果実は中央に隔壁があって2室になるようで柱頭からでもそれが分かります。アブラナ科の種子はまだ撮ってなかったな。

アブラナ科アブラナ属
(3月12日撮影)
2017.
08.
31
自家用かなと思われる畑で時折見かけるオランダキジカクシ、流石にアスパラガスと言わないと通じないでしょうね、若芽を食べるわけだからこんなに成長させても意味が無いのですが、暫くキジカクシを撮ってなかったので代わりに撮影、と言う訳でもないのですが

葉腋(なのかな)から長い花柄を伸ばして鐘状の花をぶら下げるように咲かせる

ハッキリした内花被片と外花被片、以前ならこれでユリ科に分類されていましたがAPG分類ではキジカクシ科となって独立しました

雌雄異株でこれは雄花、雄しべは6本、葯が集まっていて白い花糸が見えています、種子を採取するためなら成長させる意味もあるけど雄株じゃね~、花が咲くまで雄株か雌株か分からないのでしょうか

針状の葉、正確には葉ではなく枝が変化したものだそうです、別名松葉独活、これは納得

キジカクシ科クサスギカズラ属
(8月24日撮影)

葉腋(なのかな)から長い花柄を伸ばして鐘状の花をぶら下げるように咲かせる

ハッキリした内花被片と外花被片、以前ならこれでユリ科に分類されていましたがAPG分類ではキジカクシ科となって独立しました

雌雄異株でこれは雄花、雄しべは6本、葯が集まっていて白い花糸が見えています、種子を採取するためなら成長させる意味もあるけど雄株じゃね~、花が咲くまで雄株か雌株か分からないのでしょうか

針状の葉、正確には葉ではなく枝が変化したものだそうです、別名松葉独活、これは納得

キジカクシ科クサスギカズラ属
(8月24日撮影)
2017.
08.
30
サトイモは畑で植えられているのをよく見かけますが品種改良が続いた結果花を咲かせなくなり滅多に、じゃ言葉が足らなくて滅多の2乗3乗くらい、本当に滅多に花を咲かせません(品種によっては咲かせやすいのもあるそうですが)

これも畑の中、一株だけ蕾をつけていました、如何にも仏炎苞を思わせる長い蕾、右側にもう一つ蕾が見えています

(8月19日撮影)
5日後咲いてくれよと祈りつつもう一度着てみました、無事さいていました、この時くらいホッとしたことはありませんね

花後と開いた花と蕾があります(前の写真は更に小さな蕾も見えている)、5日前に見た蕾は既に花後になっているみたい、そう考えると一つの花の寿命はせいぜい3,4日でしょうか、随分短い

元祖仏炎苞

本家仏炎苞(笑)

滅多にないチャンスなので色んな角度から撮りまくり

長い肉穂花序、途中にくびれがあります

仲間のカラーを見た時に下の方に雌花があったのでこれもそうかと思いましたが大きさが違うけどどちらも柱頭のように見えます

上の方のくびれ部が雄花と雌花の境目でしょうか、雄花も花粉はだしてないかな、どちらにしろ果実は出来ないだろうな、なんたって相手がいないから自家受粉するしか無いよね

サトイモ科サトイモ属
(8月24日撮影)

これも畑の中、一株だけ蕾をつけていました、如何にも仏炎苞を思わせる長い蕾、右側にもう一つ蕾が見えています

(8月19日撮影)
5日後咲いてくれよと祈りつつもう一度着てみました、無事さいていました、この時くらいホッとしたことはありませんね

花後と開いた花と蕾があります(前の写真は更に小さな蕾も見えている)、5日前に見た蕾は既に花後になっているみたい、そう考えると一つの花の寿命はせいぜい3,4日でしょうか、随分短い

元祖仏炎苞

本家仏炎苞(笑)

滅多にないチャンスなので色んな角度から撮りまくり

長い肉穂花序、途中にくびれがあります

仲間のカラーを見た時に下の方に雌花があったのでこれもそうかと思いましたが大きさが違うけどどちらも柱頭のように見えます

上の方のくびれ部が雄花と雌花の境目でしょうか、雄花も花粉はだしてないかな、どちらにしろ果実は出来ないだろうな、なんたって相手がいないから自家受粉するしか無いよね

サトイモ科サトイモ属
(8月24日撮影)
2017.
08.
29
カボチャはツル性なので植えられた畑からはみ出て逃亡中のをよく見かけます、大きな葉を付けるからこんな草むらでも目立つこと目立つこと

雌雄同株異花でこれは雄花、何故か逃げ出しているのは雄花が多いような気がします、ライオンは群れで生活するが成長した雄は群れから追い出されるそうですがそれと同じか(違)

ウリ科の雄しべは普通5本ですがカボチャ属は3本、葯が合着しているので1本に見えます

雄花には当然子房の膨らみもありません、花筒に結構毛が生えている

十分観賞用にもなると思うけど早朝に咲いて午前中には閉じるので鑑賞にはむかないかな、上は左に見えているのは明日咲く花のようだ

朝露の中に花が写っていました

気まぐれで撮影したけどこれは思わぬ自然からの贈り物

意外と鮮明に写りました、像は当然上下左右反転しています

更に拡大、花in花

ウリ科カボチャ属
(8月19日撮影)

雌雄同株異花でこれは雄花、何故か逃げ出しているのは雄花が多いような気がします、ライオンは群れで生活するが成長した雄は群れから追い出されるそうですがそれと同じか(違)

ウリ科の雄しべは普通5本ですがカボチャ属は3本、葯が合着しているので1本に見えます

雄花には当然子房の膨らみもありません、花筒に結構毛が生えている

十分観賞用にもなると思うけど早朝に咲いて午前中には閉じるので鑑賞にはむかないかな、上は左に見えているのは明日咲く花のようだ

朝露の中に花が写っていました

気まぐれで撮影したけどこれは思わぬ自然からの贈り物

意外と鮮明に写りました、像は当然上下左右反転しています

更に拡大、花in花

ウリ科カボチャ属
(8月19日撮影)
2017.
08.
06
畑の一角に植えられたツル性植物に黄色い花が咲いていた

ツル性なので当然はみ出て伸びてきています、ウリ科はすぐ分かったので調べてみたらスイカの花のようでした

雌雄異花で同じ茎の下の方に雄花、上の方に雌花を咲かせます、雄花の方が数が多いようです、さすがに雌雄異花なのは撮影時に気がついた

雄花

雄しべは3つ、変わった形の葯で全体が球状になっています、下に花粉が落ちている

雌花

雌しべは3本、柱頭は2裂、細かな突起があるようです

雌花の下には緑色の子房、長毛に覆われている、果実はツルツルなので意外でした

茎にも長毛が密生

葉は羽状に深裂

ウリ科スイカ属
(7月26日撮影)

ツル性なので当然はみ出て伸びてきています、ウリ科はすぐ分かったので調べてみたらスイカの花のようでした

雌雄異花で同じ茎の下の方に雄花、上の方に雌花を咲かせます、雄花の方が数が多いようです、さすがに雌雄異花なのは撮影時に気がついた

雄花

雄しべは3つ、変わった形の葯で全体が球状になっています、下に花粉が落ちている

雌花

雌しべは3本、柱頭は2裂、細かな突起があるようです

雌花の下には緑色の子房、長毛に覆われている、果実はツルツルなので意外でした

茎にも長毛が密生

葉は羽状に深裂

ウリ科スイカ属
(7月26日撮影)
2017.
07.
14
これを見た時てっきりヤマノイモかと思いましたが何か違う、ヤマノイモに比べて力強い感じがしました(あくまでも抽象的ですが)、直感でナガイモかなと思いました、両者は遺伝子の数も違い別種のようです

雌雄異株でこれは雄花、ヤマノイモの花は殆ど開きませんがこれは僅かでも開いているのがあります

これでもしっかり開いてる、細長く見えているのは虫でどの花にも多くいました、ヤマノイモの開かない花を見てどんな虫が花粉を媒介しているのかと思いましたがこんな小さな虫がいるかもしれない、今度見てみよう
(追記)小さな虫はアザミウマの仲間のようでヤマノイモのポリネーターになっているそうです。

花被片を一部取ってみました、葯を持った雄しべが見えています

葉はヤマノイモとそれ程変わりませんが基部が少し張り出しているようです

ヤマノイモ科ヤマノイモ属
(7月3日撮影)

雌雄異株でこれは雄花、ヤマノイモの花は殆ど開きませんがこれは僅かでも開いているのがあります

これでもしっかり開いてる、細長く見えているのは虫でどの花にも多くいました、ヤマノイモの開かない花を見てどんな虫が花粉を媒介しているのかと思いましたがこんな小さな虫がいるかもしれない、今度見てみよう
(追記)小さな虫はアザミウマの仲間のようでヤマノイモのポリネーターになっているそうです。

花被片を一部取ってみました、葯を持った雄しべが見えています

葉はヤマノイモとそれ程変わりませんが基部が少し張り出しているようです

ヤマノイモ科ヤマノイモ属
(7月3日撮影)
2017.
07.
10
畑に植えられていたニンジンが花を咲かせていた、自家用でしょうけど真面目に育てているとは思えないヾ(^^;)、ノラニンジンとの比較のため撮ってみました

同じ複散形花序ですがこちらの方が大きく球形の度合いも大きそう、でも栽培種だって千差万別でしょうから一概には言えないでしょうね

ノラニンジンは花序の中央に謎の黒褐色の花らしきものがありますがこちらはここで見る限りそういうのは見られませんでした

花序周辺の花が大きく一つの花も外側の花弁が大きくなる

働き者のアリがこんなとこまで蜜を舐めにやってきていた、隣には更に小さな昆虫が訪問

糸状に深裂した葉、2回羽状かな

セリ科ニンジン属
(6月27日撮影)

同じ複散形花序ですがこちらの方が大きく球形の度合いも大きそう、でも栽培種だって千差万別でしょうから一概には言えないでしょうね

ノラニンジンは花序の中央に謎の黒褐色の花らしきものがありますがこちらはここで見る限りそういうのは見られませんでした

花序周辺の花が大きく一つの花も外側の花弁が大きくなる

働き者のアリがこんなとこまで蜜を舐めにやってきていた、隣には更に小さな昆虫が訪問

糸状に深裂した葉、2回羽状かな

セリ科ニンジン属
(6月27日撮影)
2017.
06.
27
畑に横たわったこれ、初めはネギ坊主かと思いましたが根本に玉ねぎが見えています、タマネギの花なんだ

ネギ坊主ならぬタマネギ坊主、花は初めてみました

園芸種かとも思われそうな綺麗な花、実際江戸時代に観賞用として入ってきたそうです

真っ白な花被片に緑色の筋が入っていてキリッとした花、中央に大きな子房

6本の雄しべと1本の雌しべが直立

奇妙に曲がった茎のもありました、触ってみると凄く固い、丈夫そうです。他にも花を咲かせていたのが何本もあり種子採取用に残していたんでしょうか

ヒガンバナ科ネギ属
(6月15日撮影)

ネギ坊主ならぬタマネギ坊主、花は初めてみました

園芸種かとも思われそうな綺麗な花、実際江戸時代に観賞用として入ってきたそうです

真っ白な花被片に緑色の筋が入っていてキリッとした花、中央に大きな子房

6本の雄しべと1本の雌しべが直立

奇妙に曲がった茎のもありました、触ってみると凄く固い、丈夫そうです。他にも花を咲かせていたのが何本もあり種子採取用に残していたんでしょうか

ヒガンバナ科ネギ属
(6月15日撮影)
2017.
06.
27
ニンニク畑にニンニクの花が咲いていた、普通鱗茎を太らすため摘み取られることが多くこちら見た畑もそうでした

ネギ坊主を思わせる花序、でも開いた花はありません、品種によって開くのと開かないのがあるようです

摘み取られた花も沢山ありました、でも開いた花はありません

諦めきれず探していたら開いて雄しべを出しているのがありました、生命の危険を感じて花を開かせたか

でも栄養墓速なのか花糸が一部ヘナヘナ

雌しべが出ているのもありました、種子までつけることが出来るか

上から見ても殆ど開いていません

ヒガンバナ科ネギ属
(6月15日撮影)

ネギ坊主を思わせる花序、でも開いた花はありません、品種によって開くのと開かないのがあるようです

摘み取られた花も沢山ありました、でも開いた花はありません

諦めきれず探していたら開いて雄しべを出しているのがありました、生命の危険を感じて花を開かせたか

でも栄養墓速なのか花糸が一部ヘナヘナ

雌しべが出ているのもありました、種子までつけることが出来るか

上から見ても殆ど開いていません

ヒガンバナ科ネギ属
(6月15日撮影)