2022. 07. 07  
割りと見かけるノグルミ、時には30mもの高木になるそうですが背の低いのでもしっかり花を咲かせています。
ノグルミ

雌雄同株異花、中央に雌花序がありその周りを雄花序が取り囲んでいます。
ノグルミ

雌花序には柄がありませんが雄花序には長い柄がある、雌花序の先端からも雄花序が出ている。
ノグルミ

雄花序と雌花序の境目、下側白く見えているのが柱頭、上の雄花序には葯が見えている。
ノグルミ

葯があると雄しべらしく見える、まだ熟してないようです、周りの突起のようなのは苞
ノグルミ

雄花序だけのもあるんでしょうか、これは右側に雄花序の柄が見えているから少し離れてついているようです。
ノグルミ

雌花序だけのもあるんでしょうか。
ノグルミ

柱頭が茶色くなっているので既に雄花序は脱落しているのかもしれない。
ノグルミ

これも苞、果実季もほぼこのまま。
ノグルミ

ここで観察する限り、雄花序のある雌花序は細長いが左の雌花序だけのは太いようでした、ただこれも果実として太ってきているのかもしれません。
ノグルミ

奇数羽状複葉、小葉には尖った鋸歯がある。
ノグルミ

クルミ科ノグルミ属

(6月28日撮影)
2022. 07. 07  
数多く見かけるコマツナギ、なのでなるべく条件のいいのをと思っている内にいつの間にか見かけなくなっていたので慌てて撮影。
コマツナギ

草本ではなくこれでも木本、でも背の高くなるコマツナギと背の低いトウコマツナギとは区別できるんでしょうか、同一種という説もあるようです。
コマツナギ

花序は全方向に偏らず咲く、偶々写っていたのでアップ
コマツナギ

竜骨弁が開いているのがありました、マメ科の竜骨弁でこんなに開いているのを見るのはあまりないかも。
コマツナギ

旗弁や翼弁の縁に毛が生えています。
コマツナギ

こちらも随分開いている、筒状の雄しべの右側に細く見えているのが雌しべでしょうか。
コマツナギ

こちらは竜骨弁と翼弁が落ちている、過去記事を見ても結構そのようなのを見かけました、葯の間に雌しべ先端が見えています。
コマツナギ

奇数羽状複葉、小葉は長楕円形で頂小葉と側小葉に特に大きさの違いはない。
コマツナギ

茎に伏毛、葉腋に針のような托葉がある。
コマツナギ

マメ科コマツナギ属

(6月28日撮影)
2022. 07. 06  
梅雨明けした青空をバックにチシャノキ、朝7時半頃の撮影、気持ちのいい1日となりました、暑かったけど。
チシャノキ

花の様子はネズミモチに似ているかなという気もしますがこちらは花序が立っているような気がします。
チシャノキ

円錐花序、まさしく円錐。
チシャノキ

ちょうど花盛りの状態でした、家の近くでも数本ありますがもうすっかり終わっている、こちらの方が標高が高いから花期が遅いのでしょうか。
チシャノキ

ムラサキ科といえば草本のイメージがありますがこれは木本、色の白い5弁花以外似ているとこあるかな。
チシャノキ

花糸がクネクネ、鈎状に曲がっています、一般的な特徴ではなさそう。
チシャノキ

花弁と雄しべが脱落し子房と雌しべが残っている、2本の花柱と言うか柱頭が2裂と言うか。
チシャノキ

倒卵形〜倒卵状楕円形の葉、別名カキノキダマシ、若い葉はそれ程でもないですが古い葉は確かに似ています。
チシャノキ

ドリーネのそこにも咲いていました。
チシャノキ

花序が上向きだしやはりネズミモチじゃなくチシャノキのようです、右側は花の終わったタブノキ
チシャノキ

ムラサキ科チシャノキ属

(6月28日撮影)
2022. 07. 06  
そろそろ終わりの頃だったクマノミズキ、前回6月10日に来た頃は途中の上り坂でたくさん咲いていたのですが台地の上はまだだった、この日上り坂の方はすっかり終わり花は全く見られなかった。
クマノミズキ

雄しべが脱落して葉の上にも落ちています。
クマノミズキ

雄しべが残っているのもありますがなんとなく綺麗じゃない、もともと花弁はクリームがかっていますが。
クマノミズキ

花弁が反り返っている、緑色の子房が見えていますが秋になると黒く熟します。
クマノミズキ

太い花柱、柱頭はまだ艶がある用で、基部に花盤がある。
クマノミズキ

葉は卵状楕円形、固そうに見えますが実際固い。
クマノミズキ

葉は対生、ミズキは互生、でも枝先に集中するので分かりにくいですが。
クマノミズキ

ミズキ科ミズキ属

(6月28日撮影)
2022. 07. 05  
藪の中にあった球形の花序、シオデだ、でも名前がなかなか出てこない、何故か3文字と言うのは出てくるのに名前は暫く出なかった、近頃こんな状況がよくあります(汗)
シオデ

雌雄異株でこれは雌株、雌株の方が少なそうだからラッキー。
シオデ

花被片は反り返り、子房の上に直接柱頭がのる、子房基部に棘のように見えているのは多分花糸の痕跡。
シオデ

3つの柱頭は更に2裂しているようです。
シオデ

小花柄は斑紋があり基部ほど色が濃くなる。
シオデ

2枚目の写真で変なものが写っていたので拡大してみたら幼虫でした、ルリタテハの幼虫か、撮影時は全く気がついてないから危ないとこだった、子房が齧られています。
シオデ

托葉が変化した巻きひげがありますが自分自身に巻き付いてどうする。
シオデ

葉は互生し卵状長楕円形、やや艶がある。
シオデ

アキノタムラソウの側で雄株がありました。
シオデ

球形の散形花序、先端の曲がった雄しべが目立ちます。
シオデ

こちらも花被片が反り返り球状になっている。
シオデ

こちらは咲き始めで花被片は平開状態、でも葯の花粉はこの頃の方が多そうです。
シオデ

サルトリイバラ科シオデ属

(6月28日撮影)
2022. 07. 05  
もうアキノタムラソウが咲いていた、アキと名がついていますが初夏から初冬、実際にはそれ以上長い期間咲いています。
アキノタムラソウ

花期は長いわ、数は多いわでパスすることも多い、咲き始めに偶に撮る程度。
アキノタムラソウ

毛が多いのもパスする理由、綺麗な直毛じゃなく曲がりくねった毛、雄しべは2本、右の花は中央にありますが左の花は雄しべが伸びて曲がっています。
アキノタムラソウ

雄しべの間に青い花柱が見えています、下唇には大きな白斑。
アキノタムラソウ

花柱と2裂した柱頭、花冠に腺毛があるそうだがこれは見かけないかな。
アキノタムラソウ

蕾の頃毛が一層目立ちます、もう髪の薄くなったおっさんの頭(汗)
アキノタムラソウ

シソ科アキギリ属

(6月28日撮影)
2022. 07. 04  
林の中で咲いていたムラサキニガナ、好きな花だしちょうど木漏れ日が当たっていたので撮影
ケムラサキニガナ

少し倒れかかっていますが真っすぐ立っていると2mくらいありそう。
ケムラサキニガナ

頭花をぶら下げるように下向きにつける。
ケムラサキニガナ

茎に毛や腺毛があるケムラサキニガナをすっかり忘れていましたが偶々写っていました。
ケムラサキニガナ

腺毛があるのがはっきりわかります。
ケムラサキニガナ

花柄にも腺毛が多い。ただ品種レベルの違い、毛のあるのをケムラサキニガナ、毛の無いのをケナシムラサキニガナと言い総称としてムラサキニガナで基準標本は毛のあるそうです、ややこしい。過去記事を見ても毛のある方が多いような気がしました、正直なところ分けなくてもいいのかなと思います。
ケムラサキニガナ

細い円筒形の総苞、先端がパッと開く。
ケムラサキニガナ

赤紫の舌状花、これはほんと日が当たっている場所で撮りたいが林内や林縁など日陰の場所が多い。
ケムラサキニガナ

花が揺れているので日が当たっていてもどうしてもぶれます。
ケムラサキニガナ

指で抑えて撮影。
ケムラサキニガナ

葉は羽状に深裂、上の方の葉だと深裂というより突起のように見えます。
ケムラサキニガナ

キク科アキノノゲシ属

(6月28日撮影)
2022. 07. 04  
急坂を降りている時に咲いていたカセンソウ、結局この坂で撮ったのはこれだけ。
カセンソウ

開いていたのはこれだけでまだ蕾ばかりだった。
カセンソウ

総苞はやや短めの円筒形(大抵のサイトでは半球形と書かれているがこれで半球と言われてもな)、秋吉台では台地上でもホソバオグルマが咲いていますがこちらはどうでしょう。
カセンソウ

中部の葉は長楕円状披針形で鋸歯があり基部は半ば茎を抱く。
カセンソウ

別の場所、笹原の中に咲いていました、筒状花も開き始めていますがまるで毛羽立っているようです。
カセンソウ

Y字型をした舌状花の雌しべ、冠毛も少し見えています。
カセンソウ

更に別の場所、石灰岩の隙間に群生していました、これを最初に見かけたなら前のは撮らなかっただろうにな。
カセンソウ

周りは背の高い草茫々、石灰岩の分だけ高くなっていて日が当たりやすくなっている。
カセンソウ

割れ目に風化した石灰岩が砂地のようにたまり水捌けもよく優良物件(笑)
カセンソウ

筒状花は中央あたりまで咲いていますがあまり筒状花という感じがしません。
カセンソウ

昆虫が訪問、昆虫にとってもこんな場所は目につきやすいでしょう。
カセンソウ

ハナバチの仲間かな、脚に花粉団子をつけていますがまだ小さい、もっと貯めなくちゃ。
カセンソウ

こういうのに限って筒状花やその雌しべの様子がよく写っている。
カセンソウ
キク科オグルマ属

おまけ、石灰岩の崖に咲いていた黄色い花、距離100mくらい、全く近づけないので望遠で撮影、オオハンゴンソウかアラゲハンゴンソウかなと思ったのですが
ハンカイソウ

画像を拡大しても不鮮明なだけ、ただ右下に見えている葉がこれのだとするとハンカイソウかもしれません。
ハンカイソウ

(6月28日撮影)
2022. 07. 03  
緑の草原の中にポツンと生えていたオオシシウド、普通なら仲間が何本も生えていてよさそうですがこれだけでした。
オオシシウド

これで1.8mくらいあったでしょうか、まだまだ高くなるのもあります、別名ヨロイグサ。
オオシシウド

花を咲かせていたのは茎頂部の花序だけ、枝から出たのはまだ蕾でした、それにしてもまるで花火の炸裂。
オオシシウド

雌性期なので雄しべが毛のように突き出ています。
オオシシウド

小花所、中央部の方が花の開きがやや遅いですが大きさ自体はそれ程違いはなさそうです。
オオシシウド

図体は大きくても花自体は小さく4,5mm程度、折れ曲がった花弁、2裂した花盤、柱頭も2裂、雄性期なので雌しべはまだ伸びていません、右側の花で花盤から蜜が出ている。
オオシシウド

この花には何時もいるアカスジカメムシ
オオシシウド

そしてたいてい子作りしている、何故か花の上じゃなく中心部にいました。
オオシシウド

他にも色んな種類の昆虫が来ています、花によっては虫を選択することがありますが(むしろ多いかも)こちらはカムカムエヴリバディ状態
オオシシウド

2-3回羽状複葉
オオシシウド

セリ科シシウド属

(6月28日撮影)
2022. 07. 03  
山道脇にキキョウが咲いていたので思わず撮影
キキョウ

柱頭がぱっくり開いた雌性期の花
キキョウ

柱頭の背後に萎れた葯が見えています、蜘蛛の糸があるけどこれじゃ昆虫が来てくれないぞ。
キキョウ

結局この日見かけたのはこれだけでした。キキョウは植えられることも多く見かけるのも多いですが以外にも野生のは絶滅危惧種になっていて国でも福岡県でも絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
キキョウ

側には蕾を付けた背の高い株、ここ姿からバルーンフラワーと呼ばれます、まだ色づいてないからもう少しかかるかな。
キキョウ

キキョウ科キキョウ属

(6月28日撮影)
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記
    へようこそ!!

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    個々の植物の記事を花・果実・芽生え等1元的にまとめています(秋吉台以外の花もあり)
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