2007. 08. 28  
イヌビワの実が黒く熟しはじめていました。

イヌビワの実

左側の黒いのは間違いなく実だけど右側のは花か受粉に失敗した実か、どちらだ。

イヌビワの実

試食してみたらネットリと甘くまさしくイチジクの感触で美味しかった。でも熟していると言うことは中にイヌビワコバチがいると言うことだから舌で味わうだけにとどめたけど。

(8月22日撮影)
2007. 08. 27  
まだ時期が少し早すぎたのかあまり咲いていなかった。

キンミズヒキ
キンミズヒキ
ヒメキンミズヒキと比べて花弁が幅広い、雌しべが多い、など違いがよく分かる。

キンミズヒキ
オレンジ色の葯が目立ってます。

キンミズヒキ

(8月22日撮影)
2007. 08. 27  
ちょっと見にはキンミズヒキとあまり変わらないけど

ヒメキンミズヒキ
花を子細に見ると、花弁が細い、雄しべの数が少ない、雌しべの先端が割れてないなど違いが目立つ。

ヒメキンミズヒキ
雄しべが内側に丸まっているが自家受粉をしているのかな。
こういうのはキンミズヒキでは見かけなかったような。

ヒメキンミズヒキ
葉っぱもキンミズヒキに比べてやや幅広い。

ヒメキンミズヒキ

(8月22日撮影)
2007. 08. 27  
今年は花の断面を撮ってみたかったけど百均の十徳ナイフでは花がきれいに切れない(^^;)。諦めていたら偶々自然に裂け目が入った花があったのでパチリ。
下の方に2本捻れた細い糸のように見えているのが雌しべ、その上に雄しべの葯も見えてます。花の内側にも細かな毛が密生しているけどこれは蟻の盗蜜を防ぐためだそうだ。

ヘクソカズラ

左側へらのように見えているのが雄しべ。
それにしても内側から日を透かしてみたこの深赤色はまるでルビーのよう。
美しい部分を隠すとは何と奥ゆかしい・・・花ではないんですけどね。

ヘクソカズラ

(8月22日撮影)

2007. 08. 26  
植え込みを覆うように咲いていた。
よく似た花にヤブツルアズキがあるけど葉の形や大きさが違う。

ノアズキ
花の大きさは15mmくらい、随分奇妙な形をしている。

ノアズキ
捻れているのが竜骨弁、翼弁もすっかり左右非対称になっている。

ノアズキ

(8月22日撮影)
2007. 08. 26  
マメ科の花はどれもよく似ているけどこれは初めて見たような気がする。帰ってから調べてみたらどうやらタンキリマメのようでやはり葉が決め手ですね。

タンキリマメ
タンキリマメ
花の大きさは5,6mm、

タンキリマメ
長さは1cmくらいでしょうか。
翼弁の間から突き出ているのが竜骨弁かな、雌しべではなさそう。

タンキリマメ
秋になると赤紫色の莢がなるそうで楽しみです。刈られなければいいんだけど。

タンキリマメ

(8月22日撮影)
2007. 08. 26  
(苦手な方はクリックしないで下さい)
成虫は地味なのに幼虫は随分派手。

フクラスズメの幼虫


(8月22日撮影)
2007. 08. 25  
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2007. 08. 25  
まだイヌザンショウの花が咲いていると思ったら、

イヌザンショウ(雌花)

これは雌花だった。実は見ているけど雌花は初めてだ。雄花はこちらから。

イヌザンショウ(雌花)

雌しべの先端が受け皿のような格好をしている。

イヌザンショウ(雌花)


(8月22日撮影)
2007. 08. 25  
6月下旬にも一度アップしているけど同じ市内だけどここは少し高い場所とはいえ随分花期が長いな。

アオツヅラフジ(雌花)

ここも雌花ばかりだった。

アオツヅラフジ(雌花)

雌雄異株の場合雌花を見逃すことが多いけどこれはまだ雄花を見ていない。

アオツヅラフジ(雌花)


(8月22日撮影)
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平家蟹

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