2007. 09. 30  
以前蕾を見つけていた場所は盗られてしまったけど別の場所のは無事だった。

オケラ

オケラと言えばやはり花の周りの魚の骨のような構造、苞が変化したものだとか。

オケラ

花柱を突きだしている。雌雄異株でこれは多分雌花かな。

オケラ


オケラ

真上から。

オケラ

花を一輪だけ切り出してみました。5弁花の整った花ですね、花柱がその割に随分大きいけど。

(9月27日撮影)
2007. 09. 30  
9月22日にアップしたネナシカズラの蕾が花を開いていました。

ネナシカズラ

寄生植物でイメージは悪いけど花はなかなか可愛い。

ネナシカズラ

花弁は5枚、雄しべも5本、雌しべは1本。アメリカネナシカズラはこれが2本あるとか。

ネナシカズラ

大きさは2mmくらい。

ネナシカズラ


(9月27日撮影)
2007. 09. 30  
スズメバチがヤブガラシの蜜を舐めていた。さすがに怖いので望遠で撮影、と言っても2mくらいしか離れてないけど。

ヒメスズメバチ

腹部の先端が黒いのがヒメスズメバチの特徴だとか。スズメバチの中では比較的おとなしいそうだけどさすがにマクロで写せるまでは接近できない。

ヒメスズメバチ

かなりボケボケだけど顔が見えているのはこれだけだったのでアップ。

ヒメスズメバチ

側ではアオスジアゲハも蜜を吸っていました。左下にいるのは先端が黄色いからヒメスズメバチでなく、そんなに大きくもなかったからコガタスズメバチかな。

コガタスズメバチとアオスジアゲハ

後で別の写真を見たらこちらに向かっていました、怖え~。
正面の顔が怒っているように見えませんか。

コガタスズメバチ

スズメバチ科

(9月26日撮影)
2007. 09. 29  
ツツジの植え込みから枝を伸ばしてイタドリが花を咲かせていた。

イタドリ(雌花)

花の大きさは3,4mm、長い花柄を伸ばしています。

イタドリ(雌花)

雌雄異株でこれは雌花。いかにも雌花らしい姿をしているけど雄しべの痕跡も残っているようです。
昨年のだけど雄花はこちらから。

イタドリ(雌花)

正面から見ると雄しべが見えているけどこれも雌花。

イタドリ(雌花)


(9月21日撮影)
2007. 09. 29  
前回ウラギンシジミを初めて見つけてからその後もちょくちょく見かけたけどやはりなかなか表を見せてくれない。

ウラギンシジミ

少しは表を見せてくれ~、と思ってたら願いが通じたのでしょうか、ちょっとだけよ、と表の模様を見せてくれました。一番開いた状態でこの程度、ほんとちょっとだけだ。

ウラギンシジミ

こちらは僅かだけど表と裏が見えてます。表がオレンジ色だから雄ですね。

ウラギンシジミ

シジミチョウ科

(9月26日撮影)
2007. 09. 29  
秋の木の実の中でもこのクサギの実はピカイチの美しさですね。こういう瑠璃色の実も珍しいのに赤い萼片が更に彩りを添えています。

クサギの実

鈴生り状態。やはり日が当たらないと色が悪いな、カメラのせいだけど。

クサギの実

これで数が少なければもっと愛でられるんだろうけどどこにでもあるからな。

クサギの実

よく見ると実の中に小さな種が詰まっています。

クサギの実


(9月21日撮影)
2007. 09. 28  
ヌルデの実が赤く色づいてきました。花の様子はこちらから。

ヌルデの実

赤い実が青空に映えている。

ヌルデの実

見野大きさは4,5mmくらい。こうやってみると一様に赤くなるのでなく先端と付け根から赤くなるんですね。

ヌルデの実

まん丸でなく結構扁平。お化粧をしたお魚みたい。

ヌルデの実


(9月21日撮影)
2007. 09. 28  
午後の光に当たってノギが赤っぽく見えていてなかなか絵になるのでパチリ。

チカラシバ

逆光で撮ってみました。ファンタスティック!

チカラシバ

名前の通り全体もごついがノギも葯もごつい。

チカラシバ


(9月19日撮影)
2007. 09. 28  
ため池脇の荒れ地。ここは特に珍しいのが咲いているわけではないがいろいろな野草が咲いていて楽しい。

メマツヨイグサ

普通昼間は閉じますが秋口になると昼間も開いているそうだ。これも午後2時頃の撮影。

メマツヨイグサ

蕊の様子、雌しべが薄緑色をしている以外まっ黄色の世界。

メマツヨイグサ

葉と茎の様子。

メマツヨイグサ


(9月19日撮影)
2007. 09. 27  
初め見たときはカリガネソウかと思ったけど海岸の砂地に生えているわけもなく調べてみたらハマゴウでした。同じクマツヅラ科だから似ていてもおかしくはないか。

ハマゴウ

これでも一応木本。対生する葉が90°ずつずれて付いているけど困難に重なっていたら光合成に不利じゃないだろうか。

ハマゴウ

雄しべと雌しべが突き出ています。4本の雄しべの内2本は上に2本は横向きに伸びていますね。

ハマゴウ

花弁だけでなく花柱も青紫色をしている。

ハマゴウ

花と蕊の関係がよく分かると思う。左のは残った萼片みたいです。花がそっくりポロッと落ちるみたいですね。

ハマゴウ

既に丸い実がなっていました。

ハマゴウ


(9月21日撮影)
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平家蟹

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