2008. 06. 30  
雌雄異株でこれは雌株。

エビヅル(雌花)

長さは2mmくらい、マクロで撮りがいがあるな~(笑)
周りについているのは雄しべ、だけど当然機能しないだろうな。

エビヅル(雌花)

こちらは雄株。

エビヅル(雄花)

毛が生えているような感じで遠目でも雌花との違いは一目瞭然。

エビヅル(雄花)

モヤシのような雄しべ、大きさは5,6mmあるからこちらは楽勝。

エビヅル(雄花)


(6月23日撮影)
2008. 06. 30  
外来種だけどまだそれ程広がってないのかあまり見かけることはない。

ハタケニラ

花はいかにもユリ科。ニラと名が付いてもニラはネギ属、こちらはステゴビル属。

ハタケニラ

真っ黒な種ができています。

ハタケニラの種


(6月23日撮影)
2008. 06. 30  
昔々ほんの数年前まではモリアオガエルと思っていたのは内緒(^^;)
この中にアワフキムシの幼虫がいます。固まっているわけでなく一見頼りなさげですが捕食者に対して強力なバリアになるらしい。でも一筋縄でいかないのが自然界、これ専門に補食する天敵がいると言うことだから自然界はまか不思議。

アワフキムシ


(6月23日撮影)
2008. 06. 29  
なんともまとまりのない花序。両性花と雄花が混在しているそうでそればかりに注目して全体像を撮るのを忘れてしまった。

ウマノミツバ

白い花弁と5本の雄しべ、左右に分かれた雌しべが見えているのでこれは両性花。

ウマノミツバ

これも両性花、左右に分かれた雌しべがよく分かる。

ウマノミツバ

今回雄花が見つからなかったので古い写真を引っぱり出してきました。右のは両性花、上のは雌しべだけが残っているけど中央と左のは雄花?、と思ったけど短い雌しべがあるようだ。

ウマノミツバ


(6月23日撮影)
2008. 06. 29  
葉は変異が大きいけどこれはあまり切れ込まないタイプ。

ノブドウ

よく似たヤブガラシに比べると向こうは花盤がオレンジ色になるのに比べてこちらは緑色のままで随分地味ですね。

ノブドウ

花の大きさは3mmほど。ヤブガラシと同じで花弁や雄しべはすぐ脱落するそうだけど午後の撮影だけどしっかり残っていた。

ノブドウ

蟻が蜜を舐めに来ています。花粉の媒介をしてくれるのかな。

ノブドウ


(6月23日撮影)
2008. 06. 29  
羽が鹿子模様をしているからカノコガと分かりやすいネーミング。触角を見ると蝶ではなく蛾ですね。

カノコガ

背中は黄色い帯が二筋見えていますが腹部はもっと多くある。

カノコガ

羽の白い模様は半透明になっている。

カノコガ

カノコガ科

(6月23日撮影)
2008. 06. 28  
もはや定点観測のように同じ場所のツチアケビを毎年アップ。ここしか咲いているのを知らないもんな。

ツチアケビ

昨年まではほんの数本出ている程度でしたが今年は20本くらい。どうしたんだろう。

ツチアケビ

茎が長く伸びると先端は蕾のままで終わることが多いけどこれは先端までしっかり花を咲かせている。茎が丈夫なんでしょうね。

ツチアケビ

黄色いのは下唇弁、茶色いのは萼片だろうか。

ツチアケビ

下唇弁は普通上向きだけどなかにはこういうひねくれ者も。

ツチアケビ

灰皿に煙草(違)、白いのは雄しべと雌しべが合着したずい柱。

ツチアケビ


(6月23日撮影)
2008. 06. 28  
非常に背が高くなるから全体像が撮りにくい。これも1.5mくらいで特に大きいわけではない。
(全く関係ないけど背後の倒木は3年前の台風で倒れた杉)

ムラサキニガナ

下向きにぶら下がるように咲く花。

ムラサキニガナ

舌状花ばかりの花、大きさは1cm弱。

ムラサキニガナ

毎年同じようなアングルでアップしてるなと思いつつ今年もやはり(笑)

ムラサキニガナ

こちらもお馴染みのアングル。

ムラサキニガナ


(6月23日撮影)
2008. 06. 28  
芝生の上でヒナギキョウの実が目に付いたので撮ってみました。
まずは花とのツーショット。

ヒナギキョウの実

まだ青い状態、萼片が残っています。

ヒナギキョウの実

十分熟した状態、ユリの実を小さくしたような感じで宇。

ヒナギキョウの実

萼片も撮れて種もすっかり飛んだんでしょうか。肝心の種を確認するのを忘れてしまった(^^;)

ヒナギキョウの実


(6月23日撮影)
2008. 06. 27  
ミズキは大分前に終わったよな、また咲き始めたのかなと思ったらクマノミズキでした。花期も違うし葉もこちらは対生ミズキは互生。

クマノミズキ

花の大きさは7,8mmとガマズミなどと比べるとやや大きめ。

クマノミズキ

小さな花が集合した花序は花弁がくるまって目立たないことが多いけどこれははっきり存在を主張してますね。1輪だけでも十分目立つ花だな。

クマノミズキ

花柱の根元に蜜が出ています。

クマノミズキ

ホソヒラタアブが口吻を伸ばして蜜を舐めている。アブは人が近づいても無視しているのかあまり逃げませんね。

クマノミズキ


(6月23日撮影)
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平家蟹

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