花盗人の花日記

初めて見たときは感激したけど今はもう普通に見られるミゾカクシ。でも姿が面白いから年に一度はアップ。



雄性先熟だそうでこれは雄性、とまでもまだいってないような。



真上から。



これは予期して撮ったわけではないですが帰って見てからびっくり。蕊の付け根は３本になってますね。先端で合着するのかな。



キキョウ科ミゾカクシ属

（７月２３日撮影）

裏側がさざ波のような模様だから裏波か～、と今頃納得。



ジャノメチョウ科

（７月２３日撮影）

毎年草刈りされるのに律儀というかしつこく生えてくるワルナスビ。



私的には十分鑑賞に値する花なんですけどね。



名前とあの刺が悪いんだな。非武装にして刺をなくせばもう少し可愛がられるかも・・・でも畑に生えてくればやはり引っこ抜かれるだろうな(^^;)



ナス科ナス属

（７月２３日撮影）

植え込みに枯葉が落ちていると持ったらシモフリスズメ、交尾中でした。



幼虫は何度か見たことがあるが成虫は初めて。大きさは５ｃｍくらいと割と大きい。幼虫も大きいから当然か。



頭部を激写、アリクイに似てると思いませんか。



スズメガ科

（７月２３日撮影）

天然物って見れば分かるけど。薄暗い林の中でもこの白い葉が目立ちますね。昆虫でもそうなんだろうな。



蕾が出来始める頃白くなりはじめ花が終わるとまたみどりに戻る。自然の玄妙さ。



花弁はなく雄しべと雌しべだけの花。



雌しべの先が四裂。



クモが巧く隠れている。撮影時には気がつかなかったよ。



ドクダミ科ハンゲショウ属

（７月２３日撮影）

この子の行動が面白かったのでパチリ。蝶が上の方に飛んでくると飛び上がって追いかける。でも相手は全く色の違うモンキアゲハやカラスアゲハなんですよ。さすがに近づいて違うと分かると元の場所に戻り待機。この行動を何度も繰り返していた。追っかけられたアゲハの方も求愛行動中だったけど邪魔が入って分かれていったよ。結局２０分ほど見ていたけどお相手の雌は一度も現れず。



タテハチョウ科

（７月２３日撮影）

この場所に来るようになってから４年目、もう新規の花も滅多にお目にかからなくなっていたけどまさかこんな大物というか珍種を見かけるとはね。ビックリしたよ。



花と言うには随分変わった姿。



こうやってみるとやはりラン科ですかね。花魁が身につける帯のよう。



初めての発見で興奮したのか鮮明に撮れなかった(^^;)



横姿。



後ろに突き出ているのが距なのかな。



実はその前に見つけていたのがこれ。何かの花後かなと思って撮っていたけどこれもコクランみたい。



よく見ると花も写っている。撮影時は全く気がつかなかったな(^^;)。観察眼が足りないな。



ラン科クモキリソウ属

（７月２３日撮影）

木の上から落っこちてきたヒグラシ。まだ羽ばたいていますが飛び立つ力はないようです。寿命かな。



もう蟻の餌になるだけかな。でもそれは無駄にならない死。



セミ科

（７月２３日撮影）

林床の薄暗い場所に咲いているジャノヒゲ、白い花が結構目立つ。



白っぽい花茎を伸ばして花を咲かせている。



下向きの花を咲かせる。



花はよく見かけるけど実の方はあまりお目にかからないんだよね。今年は是非見てみたいな～。



背後の木々の隙間がちょうどいいボケ具合を演出してくれています。さすがに薄暗い場所での手持ち撮影は厳しい。そろそろ手ぶれ防止のデジカメが欲しくなったな。



ユリ科ジャノヒゲ属

（７月２３日撮影）

草に止まっていたニイニイゼミ。羽化する場所を間違えたか。



小さい頃はセミと言えばこれが普通、取ってもな～んだと言った感じだったけどね。今は減っているかどうか分からないけど貴重だったクマゼミが増えているから逆に新鮮。



セミ科

（７月２３日撮影）