花盗人の花日記

昨年近所の公園で見かけていたけど雌花は見つけてなかったので今年は早めに行ってみました。ちょっと早すぎたけどそれでもポチポチ咲いていた。



緑色のが雌花。この日三つだけ見つけたけどみなこんな風にあまり開いてなかったな。これが普通なのかな。



雌しべの柱頭が開いています。如何にも雌しべらしい。



こちら赤いのが雄花。雌雄の違いがはっきりしていて分かりやすい。蕾も沢山あって毎日少しずつ咲くみたい。



知らないとこちらの方が雌花と思いそう。



これが雄しべ。雄しべと言うより実に見えるな。



マツブサ科サネカズラ属

（８月２５日撮影）

隣り合った花序、片方はまだ花盛りなのにもう一方はもう青い実になっている。草では普通に見られるけど樹木ではあまり見かけないかも。



花の方ももう終わり掛けだったり雄しべが未熟だったりとバラバラ。



一つの花は地味だけどスッキリ整った姿。



ウコギ科カクレミノ属

（８月２５日撮影）

はじめはヒヨドリジョウゴかと思ったけどはの形が違う。



茎は無毛、葉の基部がくさび形になっているところからヤマホロシでもなくマルバノホロシかなと思うけど自信無し。



普通紫色だけど白花もあるそうだ。



なんせ一輪しか咲いてなかったからいろんな角度から撮影。



花茎の付け根の形からも違いが分かるそうだがまだこの状態じゃな。



しょっちゅう来ている自然公園で今まで全く見かけなかったのになんで今頃と思うとますます自信無し。

ナス科ナス属

（８月２０日撮影）

ヨウシュヤマゴボウも花一輪だけアップしてみるとなかなか綺麗なんだけどな。



この緑色の大きな子房がなければもっと綺麗だろうにな。



光に透かしてちょっぴりピンクに薄化粧。



ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属

（８月２０日撮影）

毎年同じ場所に咲いてくれるタンキリマメ。



実が綺麗だけど花もなかなか可愛い。



細長く見えているのは蕊でなく舟弁だろうな。



一番幅広の場所が先端側にある。よく似たトキリマメは付け根側にあるそうだ。最も葉の形も随分違うようだけど。でもまだ見たことないな。



マメ科タンキリマメ属

（８月２０日撮影）

大きさは約１ｃｍと大きめ。近づくと飛んで逃げずに名前のとおり横這いして逃げる姿が面白い。



ヨコバイ科

（８月２０日撮影）

夏に咲く冬の花、って以前にも書いたな。



バラ科らしく蕊がいっぱい。雌しべが爆発状態（笑）



雄しべはともかく雌しべがこんなに沢山あってどうするんだ。



バラ科キイチゴ属

（８月２０日撮影）

蛾は種類が凄く多いからある程度科や属で絞らないと調べにくい。これはオスグロトモエに似てるからそちらからヤガ科 シタバガ亜科と類推してなんとか判明。自信はないけど。



ヤガ科

（８月２０日撮影）

遠目には白い花を散らしているように見える。



カメラ目線で見れば優しいピンク色の花。



透かしてみました。



雄しべの中に細く白い雌しべが見えている。



やはりこの仲間は葉を写しておかないとね。



マメ科ヌスビトハギ属

（８月２０日撮影）

丸い紋が四つあるから四つ目かな。紋の中にツバメが飛んでいるよう。



シャクガ科

（８月２０日撮影）