2010. 03. 31  
オドリコソウには赤花と白花があるがこちらでは殆ど赤花。ここも赤花ばかりの群落の中で5,6株白花が咲いていた。

オドリコソウ

色の薄いのは見たことあるが完全に白は初めてかな。

オドリコソウ

色以外は変わりなくと言うか花付きが余りよくなかったな。

オドリコソウ

それでも白はちょっと新鮮

オドリコソウ

花の姿も踊り子と言うよりは幽霊みたい。

オドリコソウ

シソ科オドリコソウ属

(3月26日撮影)
2010. 03. 30  
静岡県での撮影。
初めてかと思ったけど県内で一度見ていた。でもまーいいか。

ジロボウエンゴサク

ここのは花が随分さか断ちしていた。

ジロボウエンゴサク

花茎の根元にある葉のように見えるのが苞。この形から他の仲間と区別できます。これは切れ込みがなく先が尖り楕円形だからジロボウエンゴサク。

ジロボウエンゴサク

2-3回3出複葉。

ジロボウエンゴサク

ケシ科キケマン属

(3月20日撮影)

2010. 03. 29  
ウラシマソウと同じ場所で見つけたこれ

スルガテンナンショウ

葉が明らかにウラシマソウと違う。

スルガテンナンショウ

横から見るとアレ!

スルガテンナンショウ

付属体の先端が面白い形をしてる。この特徴的な姿からどうやらスルガテンナンショウのようです。

スルガテンナンショウ

こうやってみると岡本太郎作太陽の塔

スルガテンナンショウ

これで目玉をつければ子どもが顔を出しているような

スルガテンナンショウ

サトイモ科テンナンショウ属

(3月18日撮影)



2010. 03. 28  
愛知県での撮影。
初めはマムシグサかと思ったがなんか変なひも状の物が見えている。

ウラシマソウ

花を見てみたらウラシマソウだ。前から見てみたかったから嬉しかったよ。

ウラシマソウ

マムシグサと違い花は葉の下に咲くんですね。これはまだ花が開いてないけど既に付属体の先端を長く伸ばしている。

ウラシマソウ

こちらは別の場所で見つけた開いた花。結構あちこちで見ることが出来ました。

ウラシマソウ

見れば見るほど不思議な姿。浦島太郎の釣り竿の糸に見立てて命名。

ウラシマソウ

付属体先端。他のテンナンショウ属だとここが丸っぽくなるんだけどなんでこんなに長く伸ばしているんでしょうね。

ウラシマソウ

サトイモ科テンナンショウ属

(3月18日撮影)




2010. 03. 27  
愛知県での撮影。こちらは葉がタンポポらしいが

トウカイタンポポ

こちらは切れ込みが殆どなくタンポポの葉のようには見えない。

トウカイタンポポ

愛知県だからトウカイタンポポと言うわけじゃないが総苞外片が内片の2/3から1/2くらいがトウカイタンポポでカントウタンポポは1/2以下とか。

トウカイタンポポ

これはちょっと微妙だけど1/2くらいはあるかな。今回廻った場所では結構見かけました。在来タンポポも場所によってはまだ頑張っているようで。

トウカイタンポポ

キク科タンポポ属

(3月16日撮影)

2010. 03. 26  
岐阜県某古墳側で撮影。周りはみな同じような環境なのにこの数m四方だけに集中して生えていた。

ショウジョウバカマ

ロゼットの真ん中から茎を伸ばして花を咲かせる。

ショウジョウバカマ

ここのは余り茎が長くなかった。それともこれからまだ伸びてくるのかな。

ショウジョウバカマ

何もこんなに密集しなくても。これじゃロゼット葉が重なって光が当たりにくくなるだろうに。

ショウジョウバカマ

それでも横から見るとやはり豪華。

ショウジョウバカマ

やはり当ブログとしてはドアップを載せなくちゃね(笑)

ショウジョウバカマ

ユリ科ショウジョウバカマ属

(3月14日撮影)



2010. 03. 12  
やけに色の薄いホトケノザだと思ったらヒメオドリコソウだった。こんなすぐ近くで咲いていたとは。

ヒメオドリコソウ

どこでお目にかかってもおかしくはないけど地元ではあまりお目にかかっていなかったからな。

ヒメオドリコソウ

やはりオドリコソウよりはホトケノザに似てるよね。

ヒメオドリコソウ

横顔を見ると腹の膨れた鱈を思い浮かべる。

ヒメオドリコソウ

真正面から見るとまた違った印象。

ヒメオドリコソウ

シソ科オドリコソウ属

(3月5日撮影)
2010. 03. 11  
いつもの場所ですが大きく見えたのでパチリ、と言っても3mmくらいですが。

イヌノフグリ

こんなに開いたのは初めて見たな。

イヌノフグリ

夕方だったし自家受粉しているんでしょうか。

イヌノフグリ

同じ場所で撮った花。今まで見かけたのはこんなのばかりで花の終わりの頃開いて来るんだろうか。

イヌノフグリ

ゴマノハグサ科クワガタソウ属

(3月3日撮影)

2010. 03. 10  
同じ場所にセイヨウタンポポとシロバナタンポポが咲いていても意外とツーショットが撮れるほど接近しているのはお目にかからなかった。今回初めて見かけたかも。

セイヨウタンポポとシロバナタンポポ

殆ど同じ場所から茎を伸ばしている。

セイヨウタンポポとシロバナタンポポ

心なしか黄色の色が薄い。近くに咲いていたセイヨウタンポポと比べてもはっきり色が薄い気がする。

セイヨウタンポポとシロバナタンポポ

総苞外片も反り返りもそれ程強くなくむしろシロバナタンポポに近いような。ひょっとしたらシロバナタンポポの遺伝子が混じっているのかな。

セイヨウタンポポとシロバナタンポポ

(追記)
ひょっとしてキバナシロタンポポかなと思う今日この頃。そうだとしたら惜しいことをした、もっと詳しく観察しておけばよかった。

キク科タンポポ属

(3月5日撮影)
2010. 03. 09  
半日陰のやや湿った場所を好むそうでまさしくそう言う場所に咲いていました。でも何故こんな所でと言った場所でした。

シラユキゲシ

なかなか気品のある顔立ち。

シラユキゲシ

咲いているときは横向き、萎れるときは上向きになっていた。

シラユキゲシ

沢山の雄しべの中心に細い雌しべが一本。

シラユキゲシ

ケシ科シラユキゲシ属

(3月3日撮影)

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平家蟹

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