2010. 09. 30  
割と多く咲いていたムカゴニンジン。

ムカゴニンジン

茎が細く曲がっているのも多かったけどそれでも花はしっかり咲かせていた。

ムカゴニンジン

花序だけ見るとセリ科の花と区別が付かないけど

ムカゴニンジン

ムカゴが付いているのでわかりやすい。管理棟に写真があったしね。

ムカゴニンジン

大きさ2,3mmの花。花弁がしっかり付いている。

ムカゴニンジン

横顔。

ムカゴニンジン

左の花は5本の雄しべが付いているが右のは全て脱落、雌しべの柱頭がほんのり赤くなっていますが雄性先熟なのかな。

ムカゴニンジン

三小葉の葉。ただ下の方は羽状複葉になるようだ。

ムカゴニンジン

セリ科ムカゴニンジン属

(9月20日撮影)
2010. 09. 30  
ため池土手の石垣の隙間に生えていたエゾミソハギ、結構たくましいのね。

エゾミソハギ

撮影していたら鯉が寄ってきて口を開けてさかんに餌を要求。

エゾミソハギ

この花は一輪だけ切り出した方がいっそう美しい。

エゾミソハギ

雨粒がかかっていっそう艶やか。

エゾミソハギ

ミソハギ科ミソハギ属

(9月20日撮影)
2010. 09. 30  
ここだけでなく次に行った森林公園でもよく見かけたイヌトウバナ。

イヌトウバナ

でも似ているのが多いからな。あまり多く咲いていると却って一つ一つ確認できないからもう雰囲気で判断。

イヌトウバナ

それと萼に毛が生えていることでも判断、殆どそれだけだもんな。

イヌトウバナ

花は比較的大きくて撮りやすい。水滴がちと邪魔。

イヌトウバナ

シソ科トウバナ属

(9月20日撮影)
2010. 09. 30  
オオチャバネセセリかイチモンジセセリか迷うな。

オオチャバネセセリ

イチモンジセセリの場合、後翅の四つの白紋が直線状に並ぶそうだけどいまいちはっきりしないんだよね。

オオチャバネセセリ

セセリチョウ科

(9月20日撮影)
2010. 09. 29  
昨年は花が終わった状態を見ていたので今年は少し早く来てみたらほぼ同じ場所に多く咲いていました。

アキノギンリョウソウ

季節が違うから間違えることはないけどそれにしても春に咲くギンリョウソウとそっくり。

アキノギンリョウソウ

ギンリョウソウほど純白じゃないようだけど一般的な特徴かどうかは分かりません。

アキノギンリョウソウ

花が終わりの頃になるとだんだん首をもたげてくる。

アキノギンリョウソウ

それだけ花の内部が撮りやすい。大きな雌しべや周りの雄しべが見えてます。

アキノギンリョウソウ

もう完全に上向き、ギンリョウソウにはない特徴です。背丈も10cm以上とずっと高くなる。

アキノギンリョウソウ

そろそろ実がなりはじめている。ギンリョウソウの液果にたいしてこちらは朔果。この違いが実の付け方にも違ってくるのかな。

アキノギンリョウソウ

昨年の果実がまだ残っていた。花柱までしっかり残っている。

アキノギンリョウソウ

イチヤクソウ科シャクジョウソウ属

(9月20日撮影)
2010. 09. 29  
アケボノソウを初めて見付けたときは感激したけど毎年普通のように見かけているとその感動もだんだん薄れ咲いているなと思う程度。

アケボノソウ

やはり色彩的にちょっと地味かな。

アケボノソウ

花弁の模様はそれなりに面白いんだけどね。

アケボノソウ

リンドウ科センブリ属

(9月20日撮影)
2010. 09. 29  
これも咲いていたから撮ってみただけ。

アキノウナギツカミ

この仲間は花が皆似てるけど

アキノウナギツカミ

アキノウナギツカミは葉が茎を抱いているからわかりやすいアンド名前もね(笑)

アキノウナギツカミ

タデ科の花を見るとどうしてもドアップに挑戦したくなる、これはまずまず。

アキノウナギツカミ

タデ科イヌタデ属

(9月20日撮影)
2010. 09. 29  
マクロでの撮影、2枚撮ったとこで逃げられた。

クロヒカゲ

ジャノメチョウ科

(9月20日撮影)
2010. 09. 28  
今日から一週間ほど鯉が窪湿原シリーズ

これはどうしても見たかったシラヒゲソウ。もっと水ビチャな場所に咲いているかと思ったけど(そう言うところにもあったけど)そうでもなかったから撮影も楽だった。

シラヒゲソウ

葉(正確には茎葉だけど)も面白い形をしている。まん丸く茎を抱く。

シラヒゲソウ

まさしく白髭をはやした翁。

シラヒゲソウ

白い花弁の中央に雌しべを取り囲むように黄色い蜜腺がネックレスのようでおしゃれ。

シラヒゲソウ

この蜜腺どこかで見たことあるなと思ったらウメバチソウと同じなんだ。同じ属だしね。

シラヒゲソウ

雄しべも一つずつ熟すようで右側のが熟した状態かな。下側のがこれから熟すようだ。

シラヒゲソウ

雌しべの柱頭がちょっぴり開いてる。周りの蜜腺が雌しべをガードしているよう。

シラヒゲソウ

ユキノシタ科ウメバチソウ属

(9月21日撮影)
2010. 09. 28  
九州と中国地方のごく一部でしか咲いていない絶滅危惧種。ここでも少なくこの日一輪見つけただけ。一輪だけでもよかったけどね。

オグラセンノウ

緑の草むらの中ではこの色が目立つのですぐわかった。

オグラセンノウ

ややくすんだ赤色。幾ら珍しくてもさすがにこれを見るだけではここにはこれないな。

オグラセンノウ

燃えさかるトーチ。

オグラセンノウ

ナデシコ科センノウ属

(9月21日撮影)
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平家蟹

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  • 花盗人の花日記
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