2010. 12. 31  
毎年恒例年末総括。

記事総数620、その内花は450,新規の花83。

記事総数が例年と比べて200近く減ってるな、それでも休み期間もあるから1日辺り2本くらいはアップしてるな。
新規の花も大分減ってきているけど6年目ともなればいたしかたないか、と自分に言い聞かせ(^^;)。

今年のピカイチはやはり県内ではホザキザクラでしょうか。

ホザキザクラ

県外だとシラヒゲソウかな。

シラヒゲソウ

今年は自宅付近で10種類ほどの新規の花を見つけたのが嬉しかった。探せばまだある物だと実感。
その内幾つかを紹介。

ツルマメ、こんな所に咲いていたのとビックリ。
ツルマメ

ヤセウツボ、これを見つけたのをきっかけに仲間のハマウツボキヨスミウツボを次々みっけ。
ヤセウツボ

フウトウカズラ。これは名前が分からず掲示板で質問、実の方も期待したけど結局見つからなかった。
フウトウカズラ

ケツユクサ。見慣れた花の中にも別の種類があるかもしれないと言う教訓。
ケツユクサ

今年も訪問&コメントありがとうございました<(_ _)>
年明け暫くは更新が不定期になります。
それではみなさまよいお年をお迎えください。
2010. 12. 29  
すっかり葉を落としたハマゴウ、花や葉の頃を見ると草のように思えますがこうやってみるとやはり樹木ですね。

ハマゴウの幹

真上から見ると四方八方に枝を伸ばしています。

ハマゴウの幹

概ね細い枝は上向き、やや太い枝は地面を張って3,4mも伸ばしています。不定根を出して増えることがあるのかな。

ハマゴウの幹

波で洗われた崖面に露出していた。

ハマゴウの幹

地中の根と地表に現れた茎との違いがよく分かる。

ハマゴウの幹

水の乏しい砂浜だから根も四方八方に伸ばしている。こうやってみると太い部分は根と言うより茎のような感じもするな。

ハマゴウの幹

クマツヅラ科ハマゴウ属

(12月23日撮影)



2010. 12. 28  
数字や足跡のようなのがあって何かのモニュメントかと思ったけど

日時計

なんとこれが日時計だそうな。天球上の太陽の位置を毎日同時刻に記録していくと8の時を描くけどその軌跡をアナレンマといいこれはアナレンマ式日時計と言うそうだ。

日時計

足跡の場所に立つ。季節事に立ち位置を変える。

日時計

立った人の影がそのまま時計の針になります。撮影時酷は3時5分頃、なかなか正確です。

日時計

(12月20日撮影)
2010. 12. 27  
割とあちこちで芽にするようになったウスジロノゲシ。

ウスジロノゲシ

周囲が白いだけで特にノゲシと変わりないけど。

ウスジロノゲシ

種がやや赤っぽい。正確には果実(痩果)だろうけどこれを果実と呼ぶには素人には少々抵抗がある。

ウスジロノゲシ

キク科ノゲシ属

(12月20日撮影)
2010. 12. 26  
寒くなってもまだ咲いているツルソバ。

ツルソバ

日陰でも咲いている。見た目はそれ程暗くないからデジカメの感度を上げずに撮影するけどカメラ的には暗くてよくぶれている、毎回やる失敗。

ツルソバ

参列する花柱、その廻りに3本の雄しべ、5枚の萼片の付け根から5本の雄しべとタデ属らしい構成。

ツルソバ

横から見ると雌しべは少し突き出ているようだ。

ツルソバ

タデ科タデ属

(12月20日撮影)

2010. 12. 25  
この時期咲いているのを見ると根生葉から出ている様子がよく分かる。

ブタナ

花のアップを見てもやはりタンポポとは違うな。

ブタナ

普通は花茎が枝分かれするんだけどそう言うのは殆どなかったな。やはり栄養が十分生産出来ないんだろうか。

ブタナ

デジカメならではのアングル。一眼デジカメでもやりにくいだろうな、と敢えて言っておこ(^^;)

ブタナ

キク科エゾコウゾリナ属

(12月20日撮影)
2010. 12. 24  
冬場の楽しみ葉痕、ただ樹種が分からないのが悩み。この時期葉も落ちていることが多いしな。
でもこれは大丈夫、公園の中で以前センダンと確認しているからな。

センダンの葉痕

ただ顔のようには見えず面白みはいまいち。

センダンの葉痕

こちらはどくろ怪人のように見えるでしょうか。

センダンの葉痕

黄色い実がまだ僅かに残っていた。

センダンの実

センダン科センダン属

(12月20日撮影)
2010. 12. 23  
ハゼの実だけど色合いが随分違う。

ハゼノキとヤマハゼ

同じ場所だから日当たりの加減ではなく右側のが随分黒っぽい。

ハゼノキとヤマハゼ

2本の幹を合成してみました。右側が黒っぽい実の方、どうやらヤマハゼのようです。左側が白っぽい実の方、こちらはハゼノキのようです。他のハゼノキを見てもやはりみな白っぽかった。

ハゼノキとヤマハゼ

問題はこれ。別々の木のように見えますが根っこは皆同じ1本の木です。これも実は白っぽく木肌も見てもハゼノキのようですが一番左側だけ単独で見るとヤマハゼと思うかもしれない。

ハゼノキ

ウルシ科ヌルデ属

(12月20日撮影)
2010. 12. 22  
葉が落ちて見通しがよくなった高木をしたから眺めるのも気持ちがいい。

ヤマハゼの紅葉

紅葉したヤマハゼがまだ残っていた。奥の黄葉はカラスザンショウ。

ヤマハゼの紅葉

こちらではモミジよりハゼの紅葉の方が綺麗だと思う。

ヤマハゼの紅葉

公園内のカラスザンショウはすっかり落葉したのも多かったがこれはまだよく残っていた。

カラスザンショウの黄葉

イヌビワ程じゃないけどこちらの黄葉もなかなか。

カラスザンショウの黄葉

コカラスザンショウと言うのがあってそちらは実が生らないそうだ。これはカラスザンショウだけど忘れないようメモ書き代わりに書いておこ。

カラスザンショウの黄葉

(12月20日撮影)
2010. 12. 21  
蕾がどれくらい膨らんでいるかなと偵察のつもりで来てみたけれど・・・もう咲いていたよ。

ウメ

木によって大分違いはありますがチラホラ程度が何本か。今年の正月に見たのより大分早いぞ、膨らんでいる蕾も随分あったしこれは新年早々大分咲いていそう。

ウメ

正月に来て見るつもりだったけどこんなに綺麗に咲いていたんではねと早々アップ。

ウメ

我ながらのベストショット。日に透けて萼片の赤がまるで口紅をさしたよう。

ウメ

バラ科サクラ属

(12月20日撮影)
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平家蟹

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