2011.
04.
30
今日はこの草原のスミレ3種アップ、ここは一応候補が限られているから調べやすい、それでも分からない時があるけどね。
白いスミレは取りあえず撮影することにしている。これはどうやらシロバナツクシコスミレみたい。ツクシと名が付いているが北部九州で発見されたことから命名されたようで筑紫限定ではないようだ。

ここでも数が少ないそうで思わぬ宝物に出会った気分。

ぽってりした距、萼片の付属体が特徴的だけどこれはポイントになるのかな。

側弁は無毛、柱頭はやや長めの感じで先端が開き気味。

鋸歯のある長卵形の葉、全体に毛、特に葉軸に沿ってはっきり毛が見えているけど毛の状態は様々だそうだ。

スミレ科スミレ属
(4月17日撮影)
白いスミレは取りあえず撮影することにしている。これはどうやらシロバナツクシコスミレみたい。ツクシと名が付いているが北部九州で発見されたことから命名されたようで筑紫限定ではないようだ。

ここでも数が少ないそうで思わぬ宝物に出会った気分。

ぽってりした距、萼片の付属体が特徴的だけどこれはポイントになるのかな。

側弁は無毛、柱頭はやや長めの感じで先端が開き気味。

鋸歯のある長卵形の葉、全体に毛、特に葉軸に沿ってはっきり毛が見えているけど毛の状態は様々だそうだ。

スミレ科スミレ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
30
山焼きの後の地面から生えている様子が健気で可愛かったので撮ってみたけれど帰ってから調べてみるとアカネスミレのようでした、ラッキー。

少し離れてみても側弁の毛がはっきり見える。

花の基部が閉じ気味で内部はよく見えないそうだ、実際そうでした。

距も同型の色、茎に微毛。

葉は変化が大きいそうでこれは長卵形でしょうか。葉柄に翼はなく全体に微毛がはえている。

別の個体。

スミレ科スミレ属
(4月17日撮影)

少し離れてみても側弁の毛がはっきり見える。

花の基部が閉じ気味で内部はよく見えないそうだ、実際そうでした。

距も同型の色、茎に微毛。

葉は変化が大きいそうでこれは長卵形でしょうか。葉柄に翼はなく全体に微毛がはえている。

別の個体。

スミレ科スミレ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
30
色具合から初めはノジスミレかと思ったけど葉が全然違う、ヒメスミレのようでした。

スミレのブーケと言った感じの咲き方。

いかにも菫色と言った花、色の変化は色々あるようです。

距も紫色でポッテリ。

側弁は有毛、柱頭は三角形に尖ってますね。

葉は三角状披針形で粗い鋸歯がある。やや厚ぼったい印象を受ける。裏はやや紫がかっていました。

スミレ科スミレ属
(4月17日撮影)

スミレのブーケと言った感じの咲き方。

いかにも菫色と言った花、色の変化は色々あるようです。

距も紫色でポッテリ。

側弁は有毛、柱頭は三角形に尖ってますね。

葉は三角状披針形で粗い鋸歯がある。やや厚ぼったい印象を受ける。裏はやや紫がかっていました。

スミレ科スミレ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
29
純粋混じりっけ無し(笑)のノミノツヅリ。野草が他のと混じらず撮れるなんて滅多にないもんな。

他のハコベと比べて花は小さめ。中央に葯が桃色の雄しべが5本、その外側に葯の白い雄しべが5本、雄しべとして機能していないのかも。

こちらは雌しべの先端が三裂しているのが分かります。

既に果実が生っていた。この中までまじまじ撮ったのは初めてかも。

中に小さな種が見えています。廻りに5本の雄しべが残っている。普通雄しべは役割を終えると脱落することが多いからその意味でも外側のは雄しべとして機能していないのかもね。

近くではタチイヌノフグリ(黄色矢印)やキュウリグサ(青矢印)と一緒に咲いていた。

ナデシコ科ノミノツヅリ属
(4月17日撮影)

他のハコベと比べて花は小さめ。中央に葯が桃色の雄しべが5本、その外側に葯の白い雄しべが5本、雄しべとして機能していないのかも。

こちらは雌しべの先端が三裂しているのが分かります。

既に果実が生っていた。この中までまじまじ撮ったのは初めてかも。

中に小さな種が見えています。廻りに5本の雄しべが残っている。普通雄しべは役割を終えると脱落することが多いからその意味でも外側のは雄しべとして機能していないのかもね。

近くではタチイヌノフグリ(黄色矢印)やキュウリグサ(青矢印)と一緒に咲いていた。

ナデシコ科ノミノツヅリ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
29
ノミノツヅリに混じって小さなタチイヌノフグリが生えていた、これで高さは2cmくらい、さすがに小さいのか花は一つだけ。

花が上向きで撮りやすかったのでパチリ。こうやってみるとオオイヌノフグリとそっくり。

オオバコ科クワガタソウ属
(4月17日撮影)

花が上向きで撮りやすかったのでパチリ。こうやってみるとオオイヌノフグリとそっくり。

オオバコ科クワガタソウ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
29
地の底のような場所で一面に葉を広げるニリンソウ。

葉の上に高く茎を伸ばして花を咲かせる。

一輪しか咲かなくてもニリンソウ、一つの茎に一つから三つの花を咲かせるそうだ。

この花は正面から見るより横から見る方がいいな。

葉の裏、じゃなくて萼片の裏は赤紫色を帯びる。

キンポウゲ科イチリンソウ属
(4月17日撮影)

葉の上に高く茎を伸ばして花を咲かせる。

一輪しか咲かなくてもニリンソウ、一つの茎に一つから三つの花を咲かせるそうだ。

この花は正面から見るより横から見る方がいいな。

葉の裏、じゃなくて萼片の裏は赤紫色を帯びる。

キンポウゲ科イチリンソウ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
28
薄暗い林の中に咲いていたコショウノキ。初めてだけど事前に名前を知っていたからすぐ分かった。

腰ほどの高さしかなく低木なんですね。

真っ白い筒状花の花弁に黄色い葯が印象的。

雌雄異株でこれは雄花なのかな。雌花を探したかったけどここにはこれ1本しかなかった。

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
(4月17日撮影)

腰ほどの高さしかなく低木なんですね。

真っ白い筒状花の花弁に黄色い葯が印象的。

雌雄異株でこれは雄花なのかな。雌花を探したかったけどここにはこれ1本しかなかった。

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
28
台上に咲いている天然のと言うか野生のモモ。

去年実が生っていたのでなんだろうと思っていたらモモでした。ただ実は梅の実くらいの大きさしかありません。

まさしく桃色の花、なかなか綺麗です。

葉が展開し始めているからそろそろ花は終わりでしょうか。

バラ科モモ属
(4月17日撮影)

去年実が生っていたのでなんだろうと思っていたらモモでした。ただ実は梅の実くらいの大きさしかありません。

まさしく桃色の花、なかなか綺麗です。

葉が展開し始めているからそろそろ花は終わりでしょうか。

バラ科モモ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
28
台上にカンサイタンポポが生えているというので注意して見ていたらあっさり見つかってしまった。

一つ二つではなく結構大きな群落を作っていた。

外総苞片がほっそり、総苞片の半分以下。

こちらは総苞がやや太めだがこのくらいの変異はあるだろ、と言うことにしておこ。

根生葉がみっしり。

こちらは葉の切れ込みが殆どない。同じ場所に生えていてもタイプ色々。

ここは遊歩道のすぐ側、毎年のように通っていてこのタンポポも見ているはずだがセイヨウタンポポと思って見逃していたんだろうな(^^;)。思いこみは禁物の好例。

キク科タンポポ属
(4月17日撮影)

一つ二つではなく結構大きな群落を作っていた。

外総苞片がほっそり、総苞片の半分以下。

こちらは総苞がやや太めだがこのくらいの変異はあるだろ、と言うことにしておこ。

根生葉がみっしり。

こちらは葉の切れ込みが殆どない。同じ場所に生えていてもタイプ色々。

ここは遊歩道のすぐ側、毎年のように通っていてこのタンポポも見ているはずだがセイヨウタンポポと思って見逃していたんだろうな(^^;)。思いこみは禁物の好例。

キク科タンポポ属
(4月17日撮影)
2011.
04.
27
山焼きの後真っ先に咲き始めるセンボンヤリ。草原の至る所で咲いてます、と言っても最初のを見つけるまでは結構歩いた。

根生葉から茎を伸ばして花を咲かせる。

春の太陽と言ったら言い過ぎか。

白い花のイメージがあるけど花弁の裏は赤紫色、そこからムラサキタンポポの別名もある。

開く直前の花は綺麗な赤紫色。

初めの内はポツポツ見かけたけどここはたくさん咲いていた。初めからここで出会えば探し回ることもなかったのにな。

同じ場所から咲いていても茎の長さが随分違う。

キク科センボンヤリ属
(4月17日撮影)

根生葉から茎を伸ばして花を咲かせる。

春の太陽と言ったら言い過ぎか。

白い花のイメージがあるけど花弁の裏は赤紫色、そこからムラサキタンポポの別名もある。

開く直前の花は綺麗な赤紫色。

初めの内はポツポツ見かけたけどここはたくさん咲いていた。初めからここで出会えば探し回ることもなかったのにな。

同じ場所から咲いていても茎の長さが随分違う。

キク科センボンヤリ属
(4月17日撮影)