2011.
05.
31
意外にも初めてだったコンロンソウ。ここには割とたくさん咲いていた。

草丈1m以上、結構高くなるんですね。

茎頂部に総状花序をつける。

典型的なアブラナ科の花、この仲間の中では割と大きくて撮りやすい。真っ白な花弁に緑色の花柱が印象的。

小葉は5-7枚、鋸歯がはっきり。

アブラナ科タネツケバナ属
(5月14日撮影)

草丈1m以上、結構高くなるんですね。

茎頂部に総状花序をつける。

典型的なアブラナ科の花、この仲間の中では割と大きくて撮りやすい。真っ白な花弁に緑色の花柱が印象的。

小葉は5-7枚、鋸歯がはっきり。

アブラナ科タネツケバナ属
(5月14日撮影)
2011.
05.
31
(追記)これもどうやらオオキヌタソウのようなのでアカネからオオキヌタソウへ訂正。

花は超地味、まだ蕾が多かった。

普通葉は4輪生だがこれは6枚。

本物の葉は3枚で残りは托葉、でも葉だけでは区別は付かない。葉腋から花茎が出ているのが本来の葉(ちょうど影が落ちているのがそれ)。

上の方では大きさが違う、小さいのが托葉だろうな。

アカネ科アカネ属
(5月14日撮影)
2011.
05.
31
コンロンソウの蜜を吸うサカハチチョウ、複雑な模様が美しい。

地面に止まっていたので裏側の模様をパチリ。

タテハチョウ科
(5月14日撮影)

地面に止まっていたので裏側の模様をパチリ。

タテハチョウ科
(5月14日撮影)
2011.
05.
30
藪の薄暗い場所に咲いていたヒメヘビイチゴ、これは全く思いがけない出会いで今回の遠征の中で一番嬉しかったかも。でも薄暗い場所だったのでピンぼけ写真が多く一番失敗したかも(/_;)

花の大きさは6,7mmとヘビイチゴの半分程度。

花弁も比較的ほっそり。

中央の雌しべがイチゴらしいですがこれはキジムシロ属なので赤い実はなりません。

副萼片もあるようですが萼片とほぼ同じ大きさで区別しにくい。

バラ科キジムシロ属
(5月14日撮影)

花の大きさは6,7mmとヘビイチゴの半分程度。

花弁も比較的ほっそり。

中央の雌しべがイチゴらしいですがこれはキジムシロ属なので赤い実はなりません。

副萼片もあるようですが萼片とほぼ同じ大きさで区別しにくい。

バラ科キジムシロ属
(5月14日撮影)
2011.
05.
30
カエデ属らしくない葉を持つチドリノキ、でもこれは実を付け始めているからすぐ分かった。

既に花は終わりカエデ属らしい翼果を付けています。

雌雄異株でこちらは雄株、隣り合わせに生えているから探す手間が省けた。

雄花を多数連ねてぶら下がっている。

隣の雌株はもう花は終わっているのにこちらはまだ、どこかにお相手がいるのかな。

カエデ科カエデ属
(5月14日撮影)

既に花は終わりカエデ属らしい翼果を付けています。

雌雄異株でこちらは雄株、隣り合わせに生えているから探す手間が省けた。

雄花を多数連ねてぶら下がっている。

隣の雌株はもう花は終わっているのにこちらはまだ、どこかにお相手がいるのかな。

カエデ科カエデ属
(5月14日撮影)
2011.
05.
30
羽根を閉じたり開いたりしていたけど撮るタイミングが合わなかった。でも特徴的な表側はなんとか分かる。

(5月14日撮影)

(5月14日撮影)
2011.
05.
29
森林公園に行く前に訪問した岡山某所を一週間ほど、一月前にも行ったけどすっかり様変わりしていました。
ここで一番よく見かけたヤマブキソウ。初めてではないけどブログでアップするのは初めて。

お日様を浴びてまさしく山吹色に輝いている。

岩の割れ目にも生えていました。丈夫なもんだ。

日に透かしてみて一層美人。

花弁は4枚、萼片は2枚だそうだけど見あたらないとこを見ると脱落するんでしょうか。

手前に花弁と雄しべがすっかり落ちて雌しべの花柱だけが残っています、先端二裂。

雄しべをアップで見ても雌しべが見あたらないようで雄性先熟なんでしょうか。

同じ場所に咲いていたヤマブキ、こちらは木本で花弁は5枚でも雰囲気はよく似ています。こちらはほぼ終わりの状態でした。

ケシ科ヤマブキソウ属もしくはクサノオウ属
(5月14日撮影)
ここで一番よく見かけたヤマブキソウ。初めてではないけどブログでアップするのは初めて。

お日様を浴びてまさしく山吹色に輝いている。

岩の割れ目にも生えていました。丈夫なもんだ。

日に透かしてみて一層美人。

花弁は4枚、萼片は2枚だそうだけど見あたらないとこを見ると脱落するんでしょうか。

手前に花弁と雄しべがすっかり落ちて雌しべの花柱だけが残っています、先端二裂。

雄しべをアップで見ても雌しべが見あたらないようで雄性先熟なんでしょうか。

同じ場所に咲いていたヤマブキ、こちらは木本で花弁は5枚でも雰囲気はよく似ています。こちらはほぼ終わりの状態でした。

ケシ科ヤマブキソウ属もしくはクサノオウ属
(5月14日撮影)
2011.
05.
29
最初にお目にかかったラショウモンカズラ、地元ではあまり見かけないからこういうのに会うと今日もいい出会いがありそうと単純に思ってしまう。

朝日を浴びていい色をしています。

一番上の花は開く直前、気を貯めてポンと開くかも。

渡辺綱が羅生門で切り落とした鬼の腕に見立てたものだそうだけどそう言うことを知らなくても結構不気味な姿。

シソ科の花は小さく奥行きがあって蕊が撮りにくいのですがこれは割と大きいので楽々。

葯を下向きにつけた雄しべと先端が二裂した雌しべ。

シソ科ラショウモンカズラ属
(5月14日撮影)

朝日を浴びていい色をしています。

一番上の花は開く直前、気を貯めてポンと開くかも。

渡辺綱が羅生門で切り落とした鬼の腕に見立てたものだそうだけどそう言うことを知らなくても結構不気味な姿。

シソ科の花は小さく奥行きがあって蕊が撮りにくいのですがこれは割と大きいので楽々。

葯を下向きにつけた雄しべと先端が二裂した雌しべ。

シソ科ラショウモンカズラ属
(5月14日撮影)
2011.
05.
29
ここでは蝶も多く見かけました。これはお初のミヤマセセリ。まだ日向ぼっこをしているのか羽根を開いて止まっている蝶が多かったです。

セセリチョウ科
(5月14日撮影)

セセリチョウ科
(5月14日撮影)
2011.
05.
28
車で移動中道端に生えているのを見てヒレアザミだと直感、慌てて車を停めて見学しました。

生えていたのはこんな場所、交通量が少なくて良かった。草丈は2m近くと随分高かった。

名前の由来となった茎の翼、これにも棘が生えていて触ると痛い。これで茎が補強されているから高くなれるんでしょうか。

頂部に数個の花を咲かせる。

アザミに似ているけどアザミ属じゃなくヒレアザミ属。我が国には古くに入ってきたそうだがその割には広まっていませんね。

キク科ヒレアザミ属
(5月14日撮影)

生えていたのはこんな場所、交通量が少なくて良かった。草丈は2m近くと随分高かった。

名前の由来となった茎の翼、これにも棘が生えていて触ると痛い。これで茎が補強されているから高くなれるんでしょうか。

頂部に数個の花を咲かせる。

アザミに似ているけどアザミ属じゃなくヒレアザミ属。我が国には古くに入ってきたそうだがその割には広まっていませんね。

キク科ヒレアザミ属
(5月14日撮影)