2011. 06. 30  
海岸岩場の水たまりに生えていた。

ハマエノコロ

帰ってから調べてみてひょっとしてハマエノコロかと思ったが自信無し。

ハマエノコロ

側に群生していたけどハマエノコロにしては穂が長いし草丈も高いよな。

ハマエノコロ

でもエノコログサと言った感じでもないしな。

ハマエノコロ

こちらは海岸近くの道路に生えていた。

ムラサキハマエノコロ

ムラサキエノコロにしては穂が短いしやや太い感じ。ハマエノコロを調べている内にムラサキハマエノコロなんてのがあるのを知ったけどこれも自信無し。

ムラサキハマエノコロ

イネ科エノコログサ属

(6月23日撮影)
2011. 06. 30  
砂浜に咲くハマニガナ。花はそっくりでも葉といい形態といい他のニガナとは全く異なる。

ハマニガナ

横へ横へと伸びていく。

ハマニガナ

砂浜からひょこり顔を出しているよう。

ハマニガナ

色の乏しい砂浜だから一層華やか。

ハマニガナ

キク科ニガナ属

(6月23日撮影)
2011. 06. 30  
砂浜に生えているハマボウフウ、他の草と紛れていないのでパチリ。

ハマボウフウ

花は小さいけれど密集しているので撮りやすい。

ハマボウフウ

セリ科らしい花、この時点では雌しべは見えてないのかな。

ハマボウフウ

花弁がすっかり落ちて2本の雌しべと二裂した花盤が見えてます。

ハマボウフウ

すっかり赤くなった実。

ハマボウフウ

セリ科ハマボウフウ属

(6月23日撮影)
2011. 06. 29  
会館の岩場に蔓を伸ばしてハマナタマメが花を咲かせていた。

ハマナタマメ

淡いピンクのほんとうにいい色をしています。花も大きいし園芸用としても十分通用しそう。

ハマナタマメ

海を背景にパチリ。近所の海岸にも生えているけどこのような撮り方出来ないからな。

ハマナタマメ

普通は立つ旗弁が水平になっている、やはり大きさの故かな。

ハマナタマメ

マメ科ナタマメ属

(6月23日撮影)
2011. 06. 29  
海岸の砂浜に倒れるように生えているハマタマボウキ、花は終わりかけていたけど何とか残っているのがあった。

ハマタマボウキ

葉腋から短い花柄を伸ばして小さな花を咲かせる。

ハマタマボウキ

雌雄異株でこれは雌花、柱頭が三裂している。

ハマタマボウキ

巧く撮れたのでもう一枚。

ハマタマボウキ

もう青い実がなっていた。秋になると赤くなるけどまだ見たことないんだよね。

ハマタマボウキ

ユリ科クサスギカズラ属

(6月23日撮影)
2011. 06. 29  
これはお尻の白い毛がないので雌。

シオヤアブ

この顔を見るとひげ面のじじむさいオジサンを思い浮かべる、雌だからおばさんか(笑)。足先の吸盤かな、指先のように二つに分かれているんですね。

シオヤアブ

ムシヒキアブ科

(6月23日撮影)
2011. 06. 28  
秋吉台ではお馴染みのフナバラソウ(と言っても数は少ないですが)、ここに咲いているとは情報で知っていたが実際に見かけると少し驚き。

フナバラソウ

岩だらけの海岸近く、秋吉台とはまるで環境が違うみたいだけど水が乏しいという点では似ているのかな。それにしてもかなり潮気の多い土地だと思うんですけどね。

フナバラソウ

チョコレート色の花弁、雄しべの葯までチョコレート色。

フナバラソウ

色の薄いのもありました。完全に色が無くて緑色のもあるそうだ。

フナバラソウ

この日は天気予報がいい方に大外れ午後から青空が広がってきた。花の撮影にはいいけれど日焼けして肌が真っ赤っか&ピリピリ。

フナバラソウ

ゴマノハグサ科クワガタソウ属

(6月23日撮影)
2011. 06. 28  
会館の岩影に小さな花がたくさん咲いていた。新規の花かとワクワクしながら近づいてみたらどうもマサキのようだ(^^;)。そういえば秋吉台でも石灰岩の上に生えていて大きくなれないマサキがあったな。環境によって随分樹形を変えるんでしょうか。

マサキ

ちなみにこんな場所、海岸は岩でゴロゴロ。勿論マサキの場所は土がありますが。

マサキ

咲き始めの花はまだ花弁が内側にカール、雄しべも立ってます。

マサキ

段々花弁が平たくなり雄しべも横向きに

マサキ

花弁も雄しべも外側にカールし雌しべが突き出てきています。

マサキ

ニシキギ科ニシキギ属

(6月23日撮影)
2011. 06. 27  
もうすっかり終わっていたハマウツボ、こんな風に茶色く枯れた立ち姿のばかりでした。

ハマウツボ

でも諦めきれず探していたら咲いているのがあった。

ハマウツボ

この薄紫色やはり綺麗だ。

ハマウツボ

もう一つ咲いているのがありました。それにしても茶色く枯れても花が落ちることが無く殆どそのまま残っていますね、余程丈夫に出来ているんでしょうか。元手はかかってないから使い放題かな(笑)

ハマウツボ

見る人が見れば分かる遠くの建物。

ハマウツボ

ハマウツボ科ハマウツボ属

(5月23日撮影)
2011. 06. 27  
海岸の岩影に生えているイワタイゲキ

イワタイゲキ花後

花はすっかり終わっていた。

イワタイゲキ花後

の頃は黄色一色なのに結構カラフルだったのでパチリ。

イワタイゲキ花後

こちらはまるで紅葉したように赤くなっている。

イワタイゲキ花後

まだ緑色ですが実がなりはじめている。左側のは全く実がなってないですが受粉できなかったんでしょうか。

イワタイゲキ花後

トウダイグサ科トウダイグサ属

(6月23日撮影)
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平家蟹

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