花盗人の花日記

休耕田に咲いていた小さな黄色い花



花の大きさは５，６ｍｍくらい



花色も他の仲間より橙色を帯びているし雄しべの数も８本くらい、コケオトギリか。



コケオトギリの雄しべの数は５－１０本、これは１１本くらいあるように見えるけどこれくらいは誤差の範囲か。



横から見ると透明感のある柱頭を持つ雌しべが見えてます。



花の下の苞葉は他の葉と殆ど変わらず、ヒメオトギリは苞葉がずっと細い。



歯の裏には明点がある。この日は小雨が降り葉の裏側が撮りにくかったのでこんな写真しかない(^^;)



葉が紅葉しているのもありました。花は午後には閉じるそうで以前来たときこの紅葉した葉を確認していたが花はすっかり閉じていた。



オトギリソウ科オトギリソウ属

（８月１１日撮影）

休耕田に咲いたクサネム。



名前もいいし花も可愛いけど水田耕作には大敵。



花はマメ科そのもの、旗弁の赤い筋は蜜標でしょうか。



花を後ろから見ると赤い筋がもっとクッキリ。



もう実も伸び始めている。熟すと鞘がバラバラになって飛び散るから厄介。



マメ科クサネム属

（８月１１日撮影）