2012. 10. 31  
これは何処にでも見られるけど序でだからとパチリ。

アメリカタカサブロウ

在来のタカサブロウに比べて花が小さいと思うがどうだろう。左では既に種が出来ています。

アメリカタカサブロウ

キク科らしい筒状花と舌状花を持つ花、でもやはり地味ですね。舌状花は結構細長い。

アメリカタカサブロウ

種に幅広い翼がないところからやはりアメリカタカサブロウのようです。

アメリカタカサブロウ

キク科タカサブロウ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 31  
ため池脇にたくさん生えているコミカンソウ、水没も何のその干上がるとすぐ生えてきます。

コミカンソウ

この時期はもうすっかり実が生っています。

コミカンソウ

う~ん美味しそう、と言っても大きさは2mm程度。右側に見えているのは雄花です。

コミカンソウ

右側に見えているのは雌花のようですが受粉しなくて実が生らなかったのかな。それにしても咲いているのに気がつかなかった(^^;)

コミカンソウ

実の表面がブツブツ、ほんと美味しそうだけど誰が食べるんでしょうね。

コミカンソウ

トウダイグサ科コミカンソウ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 31  
コミカンソウと同じ場所にそれ程多くはないですがヒメミカンソウも生えてます。ヒメと言ってもコミカンソウより大きい。

ヒメミカンソウ

葉が赤く紅葉していました。茎から実もぶら下がっています。

ヒメミカンソウ

普通あまり色づかないのですが大分赤くなっていますね、色にむらがある。花柄がある、実の表面が滑らか等コミカンソウとは大分違う。

ヒメミカンソウ

トウダイグサ科コミカンソウ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 31  
このため池の水が引いた後には沢山のナガエフタバムグラが生えていますが、この辺りに特に群生しかも赤くなっていました。

ナガエフタバムグラの実

横から見るともうジャングル状態。

ナガエフタバムグラの実

細長い対生する葉、ムグラの仲間でも特に細長いような。

ナガエフタバムグラの実

花柄が長いのでナガエ、ただ長さが中間的なのもあり明瞭な区別はないと言う説もあります。実も花柄も茎も赤黒くなっている。

ナガエフタバムグラの実

蕾でしょうか。幾つも見たけど開いた花はなかったな。夕方から咲くと書かれているサイトもありましたがここでは昼間でも開いた花を見てるよな。

ナガエフタバムグラの実

こちらは赤くなっていない株、同じ場所だけどなぜこんなに違うのでしょう。それともこれから赤くなるのかな。

ナガエフタバムグラの実

アカネ科フタバムグラ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 30  
ため池の水が引いた後に生えていたけどこんな小さなカヤツリグサもあるのだと撮ってみました。テンツキ属だなと思ったのでカヤツリグサ図鑑で調べてみたらメアゼテンツキが一番に照るかなと思いました。

メアゼテンツキ

周囲に茎を伸ばし中心から真っ直ぐ上にも伸ばしている。これで草丈5cmくらい、多分まだまだ伸びるんだろうな。

メアゼテンツキ

小穂の長さは1cmくらい、蕊は出ていないような。

メアゼテンツキ

伸びた茎の先が更に分かれ小穂を咲かせ茎を伸ばし、まるでインベーダーが進入しているよう。

メアゼテンツキ

まだ地面が露出してから間がないけどこれからどんどん広がって行くんだろうな。

メアゼテンツキ

カヤツリグサ科テンツキ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 30  
ナガバノヤノネグサを見つけたのでヤノネグサとの違いを見るべく撮ってきました。

ヤノネグサ

葉は短く幅が広く寸胴型、これははっきり違いますね。

ヤノネグサ

葉柄も少し長いような。托葉鞘は長く毛も生えていない。

ヤノネグサ

花柄下部の腺毛もナガバノヤノネグサほどには目立ちません。

ヤノネグサ

今年初めてナガバノヤノネグサを見つけて既に3カ所で確認、どれも林縁の湿っぽい場所。ヤノネグサは2カ所で確認しているけどどちらも水が滲みだしているような場所でした。

タデ科イヌタデ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 30  
久しぶりに撮ってみたトキンソウ。

トキンソウ

独特の鋸歯がある葉が分かりやすいけどやはり他の花を撮っている序でに見つけることが多いな。右側の紅茶色のは蕾。

トキンソウ

紅茶色に見えているのが筒状花の花弁で黄色いのが雄蕊でしょうか。中央部にあるのが両性花で周辺に多数の雌花があるそうです。

トキンソウ

キク科トキンソウ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 29  
休耕田のあぜ道に咲いたナガボノシロワレモコウ、例年ならもう少し咲いているのにこの日はこれだけでした。

ナガボノシロワレモコウ

雄しべばかり目立つ花、向こう側のを見ると先端から咲き始める、これはワレモコウと同じ。

ナガボノシロワレモコウ

花が開いている部分と蕾の部分とがクッキリ分かれてる。咲き始めるとすぐ開くんでしょうか。

ナガボノシロワレモコウ

花弁はなく萼片、雄しべ4本と雌しべ1本、柱頭がオレンジ色なのがちょっぴりお洒落。

ナガボノシロワレモコウ

葉もワレモコウに似てますね。

ナガボノシロワレモコウ

バラ科ワレモコウ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 29  
クサギの実はよく見かけるからなるべくいい条件でと思っている内に時期が過ぎてしまう。最低限日が当たってないとね。

クサギの実

よく見ると実が4分割されているんですね、子房が4室なのかな。

クサギの実

単純に青い実より赤い実の方が目立つけどわざわざ青にして額を赤くするのは2色の方が鳥に強くアピールするんでしょうか。

クサギの実

こんな所にまで蟻が、果汁でも舐めているんでしょうか。ここまで登ってくるエネルギーに見合わないような気もするが。

クサギの実

クマツヅラ科クサギ属

(10月18日撮影)
2012. 10. 28  
去年この山で実を見つけていたので花を見に行ってきました。9月上旬にはあちこちで蕾を見かけたので10月初めに見に行ったら見てのとおりまだ蕾だった。

サラシナショウマ

それから半月やっと花が咲いていた。

サラシナショウマ

でも開いたばかりのようで試験管ブラシのような花序は見られない。

サラシナショウマ

これはかなり期待したけど

サラシナショウマ

こちらも開いたばかり。萼片がピンク色をしています。

サラシナショウマ

これは花序は短いけど

サラシナショウマ

やっとサラシナショウマらしい姿のがありました。

サラシナショウマ

雄しべが多数、その中に柱頭がやや大きい雌しべが見えてます。3本あるそうだけど1本しか見えないな。雄花と両性花があるそうでこれは当然両性花。

サラシナショウマ

ここは山の中腹、上の方がもっと多いけど(たいしたことないけど)咲いているのがあったので上まで登らず(^^;)

キンポウゲ科サラシナショウマ属

(10月18日撮影)
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平家蟹

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