2013. 02. 28  
差し渡しは2cmもなかったでしょうか、可愛いロゼットというか芽生えの様子に思わずパチリ。

オニタビラコの芽生え

図書館で「身近な雑草の芽生えハンドブック」を借りてパラパラと捲ってみましたが似たのが多くてけっこう難しい。多分オニタビラコと思います。

オニタビラコの芽生え

丸い葉に棘状の鋸歯、羽の大きさと同じくらいの長さの葉柄。芽生え直後だと特徴が乏しいから難しい。

オニタビラコの芽生え

キク科オニタビラコ属

(2月17日撮影)
2013. 02. 28  
子葉と本葉の違いがはっきりしていたので正体は分からなかったけど取り敢えずパチリ。

センニンソウの芽生え

横から見ると両者の違いがよく分かります。

センニンソウの芽生え

側にはもう少し伸びたのがありました。葉の下部にくびれがあるからヒヨドリジョウゴかと思ったのですが葉脈の様子がちと違う。

センニンソウの芽生え

更に伸びたのもありました、センニンソウだ!。この場所では近くにからみつく相手がいないから育っていけるかな。

センニンソウの芽生え

キンポウゲ科センニンソウ属

(2月17日撮影)
2013. 02. 27  
家の近所では一番早く見かける場所、やっと咲き始めました。10日前にも見ていたのですがその時はもう蕗の薹と言うには文字通り薹がたっていたしかといって花が咲いているといえる状態でもなかったしね。

フキ

日当たりの悪い場所ですが細竹が密生していて風があまりあたらないせいなのかな。あまり生えてないので蕗の薹を採るのは遠慮してますが。

フキ

春を告げる若々しい緑、やはり日が当たらないといまいち。

フキ

舌状花は出ていますが雄蕊がまだのようで花としてもいまいちでした。

フキ

キク科フキ属

(2月20日撮影)
2013. 02. 26  
冬の陽光に誘われたか一輪だけだけどやっと咲いてくれたクサイチゴ。

クサイチゴ

やっと、と書きましたが普通なら十分に早いんだけどこの場所は1月でも咲くことがあるからな。この場所的には大分遅かったのでやはりやっと。

クサイチゴ

赤い雌しべのかたまりが白い花弁に映えていて紅をさした稚児さんのよう。

クサイチゴ

下から透かしてとってみたけど雄しべや雌しべの様子が分からないからあまり意味なかったな。でもやはり青空の下で撮る花は気持ちいい。

クサイチゴ

バラ科キイチゴ属

(2月24日撮影)
2013. 02. 25  
”サクラサク”と言えば合格電報の定番でしたが今はどうなっているんでしょうね。やはり一生の記念になる物、Eメールよりは電報の方が嬉しいかも。
それはともかくサクラです。近所でこんなに早く咲くのがあるとは知らなかったな。地面の野草ばかり見ていて花びらが落ちていたのでふと上を見上げると綺麗に咲いていました。

サクラ

この日は風は冷たかったけど青空に咲く桜、気分だけでも春ですね。

サクラ

種類はなんだろ、勿論ソメイヨシノではないしカンヒザクラでもないしエドヒガン辺りかな。その辺りは深く追求しないようにしよ。

サクラ

バラ科サクラ属

(2月24日撮影)
2013. 02. 24  
ここは12月頃から咲き始めている場所、真冬というのにもう花盛り

オドリコソウ

ただ頂部ではあまり咲かず下の方で咲いていたので上から見るとそれ程華やかさはなかった。

オドリコソウ

綺麗に輪状になって咲いているのもありました。こんなに揃ったのはあまりないんだよね。

オドリコソウ

いつも思うけど踊り子と言うよりうらめしや~の幽霊を連想してしまう。

オドリコソウ

上唇弁に沿って雄しべその間に雌しべが見えてます。訪れた昆虫の背中に花粉をパラパラ振りかける。調味料ふりかけサービス(違)

オドリコソウ

数日雨が続いた後なので大気中の埃がすっかり洗い流され気持ちのいい青空でした。

オドリコソウ

シソ科オドリコソウ属

(2月20日撮影)
2013. 02. 23  
ブログをはじめた頃は市内でヒメオドリコソウを見かけることは全くなかったのですが(特に探したわけでもないですが)最近は近所でもチラホラ見かけるようになりました。

ヒメオドリコソウ

やはりこれは葉が濃い赤紫色をしてないとらしくありませんね。

ヒメオドリコソウ

ホトケノザと違い花は花は葉の間から出てくるので若干地味かな。

ヒメオドリコソウ

花自体はホトケノザとそっくり、なんでヒメオドリコソウなんて名前が付いたんでしょうね。

ヒメオドリコソウ

シソ科の雌しべは分かりにくいけど雄しべの下に二裂した雌しべが分かるでしょうか。先端が僅かにオレンジ色をしているけどこの部分が柱頭でしょうか、この中までは初めて見たな。

ヒメオドリコソウ

茎は真四角。丸や三角に比べて強度が落ちると思うけど稜の部分を強化して強度を上げているんでしょうか。植物それぞれの戦略があって面白いです。

ヒメオドリコソウ

シソ科オドリコソウ属

(2月20日撮影)
2013. 02. 22  
枝から何かがぶら下がっています。割と目にするウスタビガの繭とは違っているようなのでパチリ。

蛾の繭

ウスタビガの繭よりずっと大きく4cmくらい、写真だと色が分かりにくいですがうっすらと緑色がかかっていました。ヤママユガの仲間かな、ここでは一度シンジュサンの幼虫を見かけているからそれかもしれない。

蛾の繭

中は当然空でしょうけど軽くて丈夫で暖かそうで理想的な住処だな。でも風に吹かれると大揺れで目を回しそう(^^;)、実際のところ幼虫なんかはどうなんでしょうね。

蛾の繭

(2月17日撮影)
2013. 02. 21  
冬だから当たり前だけどこの日は花がサッパリ、そんな中でオケラの綿毛が綺麗に残っていたので撮ってみました。

オケラの綿毛

魚の骨のような苞が綺麗に残っています。翌年の花時にも残っていることがあるから余程丈夫なんでしょうね。

オケラの綿毛

綿毛が帽子のようにこんもり、この日はけっこう強風が吹いていたけど飛んで行かなくていいのかな。

オケラの綿毛

寒いせいか綿毛があまり広がっていなかった。

オケラの綿毛

種が残っていると思ったけどこれは花柱の跡のようでした。種は綿毛の下、考えてみれば種そのものはまだ見たことないな。種と書いたけど正確には痩果。

オケラの綿毛

キク科オケラ属

(2月17日撮影)
2013. 02. 20  
この日初めて見つけた花らしい花、殆どこれだけで終わるかと思ったけどね。

ミチタネツケバナ

小葉の切れ込みが殆どないからミチタネツケバナ

ミチタネツケバナ

実も鋭角に付いているからミチタネツケバナで間違いないだろ。

ミチタネツケバナ

この日の寒さのせいか花は殆ど開いてなかった。

ミチタネツケバナ

アブラナ科タネツケバナ属

(2月17日撮影)
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平家蟹

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