2013.
03.
31
タネツケバナ(左下)とミチタネツケバナ(右上)が並んで生えていたのでパチリ。タネツケバナは花期に根生葉がなくなりますがミチタネツケバナはなくなりません。ちょっと分かりにくいですがロゼット状の根生葉から茎を伸ばして花を咲かせています。

雄しべはタネツケバナが6本、ミチタネツケバナは4本、例外もあるし落ちていることもあるからこれだけでは決めにくい。

タネツケバナは長角果が茎から離れて開き気味につけます。

頂小葉の裂け方がタネツケバナの方が少し多きかも。ここで見ただけの印象なので一般的かどうかは分かりません。

アブラナ科タネツケバナ属
(3月23日撮影)

雄しべはタネツケバナが6本、ミチタネツケバナは4本、例外もあるし落ちていることもあるからこれだけでは決めにくい。

タネツケバナは長角果が茎から離れて開き気味につけます。

頂小葉の裂け方がタネツケバナの方が少し多きかも。ここで見ただけの印象なので一般的かどうかは分かりません。

アブラナ科タネツケバナ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
31
雌雄異株でコレは雄花、概ね下向きに花を付けるけど雨対策でしょうか。

雄花は花弁があまり開きません。

こちらは雌花、花の数も少ないけど雌株自体も少なくあまり見かけません。

雄花と違いこちらは花弁先端が開く。雄花と雌花があると普通雄花の方が派手な感じがするがこれは雌花の方が可愛いな。

雄株と雌株が並んで生えていたので並べて撮ってみました。花の大きさや花弁の開き具合の違いがよく分かる。

ツバキ科ヒサカキ属
(3月23日撮影)

雄花は花弁があまり開きません。

こちらは雌花、花の数も少ないけど雌株自体も少なくあまり見かけません。

雄花と違いこちらは花弁先端が開く。雄花と雌花があると普通雄花の方が派手な感じがするがこれは雌花の方が可愛いな。

雄株と雌株が並んで生えていたので並べて撮ってみました。花の大きさや花弁の開き具合の違いがよく分かる。

ツバキ科ヒサカキ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
30
舗装の隙間に生えたコレ、見たことがないようなのでパチリ。科名が見当がつかずお尋ね掲示板で尋ねてヨツバハコベと判明。今年初の新規の花。

これでもハコベの仲間とはね(属は違いますが)、考えだにしなかったよ。蕾を見ると緑色のが萼片で白色が花弁のようです。

花の大きさは3mmくらい、雄しべは3本しか見えてないけど3本とは限らないだろうな。

葉が4輪生する様子からこの名前が付いたのかな。

生えたばかりのを見ると基部は4輪生のようですがその上は普通に対生の葉も見えてますね。3枚出ているように見えるのもあるしあまり厳格ではないのかな。

ナデシコ科ヨツバハコベ属
(3月23日撮影)

これでもハコベの仲間とはね(属は違いますが)、考えだにしなかったよ。蕾を見ると緑色のが萼片で白色が花弁のようです。

花の大きさは3mmくらい、雄しべは3本しか見えてないけど3本とは限らないだろうな。

葉が4輪生する様子からこの名前が付いたのかな。

生えたばかりのを見ると基部は4輪生のようですがその上は普通に対生の葉も見えてますね。3枚出ているように見えるのもあるしあまり厳格ではないのかな。

ナデシコ科ヨツバハコベ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
30
この自然公園では割と見かけるシハイスミレ、右側に見えているのはニオイタチツボスミレ、こちらも割と多く見かけました。

側弁は普通無毛、このスミレは花単独でなく葉と込みで見た方が綺麗に感じる。

やや長めの距、茎も紫色だが必ずしも一般的な特徴ではないみたい。

濃緑色の艶のある葉、艶のないのもあるそうだ。葉が斜め上に伸びるのも特徴だとか。

斜面に一輪だけポツンと咲いているのが気に入ってパチリ。

スミレ科スミレ属
(3月23日撮影)

側弁は普通無毛、このスミレは花単独でなく葉と込みで見た方が綺麗に感じる。

やや長めの距、茎も紫色だが必ずしも一般的な特徴ではないみたい。

濃緑色の艶のある葉、艶のないのもあるそうだ。葉が斜め上に伸びるのも特徴だとか。

斜面に一輪だけポツンと咲いているのが気に入ってパチリ。

スミレ科スミレ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
29
あぜ道に咲いていたヘビイチゴ、右下にネギのように伸びているのはノビル、少し摘んで春の香りを楽しみました。

同じ場所に咲いていたキジムシロと似ていますがこちらは子房がちょっと大きいかな。

ヤブヘビイチゴと区別のため副萼片も撮っておこ。ヤブヘビイチゴは上から見ても副萼片が見えてますけどね。

まだ若々しい小さな葉、三小葉ですが小葉の切れ込みが深くて5小葉に見えることもあります。オヘビイチゴも5小葉ですがあちらは小葉が細長いから区別は容易。

バラ科ヘビイチゴ属
(3月23日撮影)

同じ場所に咲いていたキジムシロと似ていますがこちらは子房がちょっと大きいかな。

ヤブヘビイチゴと区別のため副萼片も撮っておこ。ヤブヘビイチゴは上から見ても副萼片が見えてますけどね。

まだ若々しい小さな葉、三小葉ですが小葉の切れ込みが深くて5小葉に見えることもあります。オヘビイチゴも5小葉ですがあちらは小葉が細長いから区別は容易。

バラ科ヘビイチゴ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
29
キジムシロが咲き始めていました、この仲間の中ではこれが一番早く咲き始めますかね。

その内似たような花で野山が埋め尽くされます。

小葉も確認しておかなければ。下の方の小葉が小さいことも多くてミツバツチグリと間違えそうになります。

やはりキジムシロは群生しなければ、ということで別の場所で撮ってきました。

土手が黄色い花で埋め尽くされるようになるともう春本番。

バラ科キジムシロ属
(3月23日撮影)

その内似たような花で野山が埋め尽くされます。

小葉も確認しておかなければ。下の方の小葉が小さいことも多くてミツバツチグリと間違えそうになります。

やはりキジムシロは群生しなければ、ということで別の場所で撮ってきました。

土手が黄色い花で埋め尽くされるようになるともう春本番。

バラ科キジムシロ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
28
ノミノフスマと同じ休耕田に咲いていたコオニタビラコ

ロゼットの真ん中から茎を伸ばして花を咲かせています。茎はオニタビラコほど伸びてきませんね。

花だけ見るとオニタビラコと同じだがあちらは撮る気にはあまりなれないけどこちらはカメラを向けたくなる。多すぎると価値が下がるのは何処も同じ。

花弁は6-9枚、ヤブタビラコは18-20と随分多い。

キク科オニタビラコ属
(3月23日撮影)

ロゼットの真ん中から茎を伸ばして花を咲かせています。茎はオニタビラコほど伸びてきませんね。

花だけ見るとオニタビラコと同じだがあちらは撮る気にはあまりなれないけどこちらはカメラを向けたくなる。多すぎると価値が下がるのは何処も同じ。

花弁は6-9枚、ヤブタビラコは18-20と随分多い。

キク科オニタビラコ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
28
休耕田に生えたノミノフスマ、トキワハゼも写っているけど撮る気がしなかったな。

当分稲作はなさそうなので人間の介在はないけどその分野草間の激烈な競争がありそうです。この1枚は割と多様な花が咲く。

花弁は5枚だけど深裂して10枚に見える、やはりそのぶん豪華に見えますね。

花柱3本に雄しべが5本、短い余計な1本が見えてますがこれくらいの変化は良くあること。

ナデシコ科ハコベ属
(3月23日撮影)

当分稲作はなさそうなので人間の介在はないけどその分野草間の激烈な競争がありそうです。この1枚は割と多様な花が咲く。

花弁は5枚だけど深裂して10枚に見える、やはりそのぶん豪華に見えますね。

花柱3本に雄しべが5本、短い余計な1本が見えてますがこれくらいの変化は良くあること。

ナデシコ科ハコベ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
27
一輪だけだけど咲き始めたフデリンドウ

今年は花の盛期の綺麗な頃にと思っていたけど咲いているのを見つけるとどうしても撮ってしまうな(苦笑)

雌性先熟だけどこれは雄しべがまだ花粉を出しているのにもう雌しべの柱頭が開いてきています。

別の場所でもう一輪咲いていた、この立ち姿が可愛いんだよね。

こちらは雌性期のようですが普通ならこの頃雄しべは萎れて花弁にくっついているんですけどね。

リンドウ科リンドウ属
(3月23日撮影)

今年は花の盛期の綺麗な頃にと思っていたけど咲いているのを見つけるとどうしても撮ってしまうな(苦笑)

雌性先熟だけどこれは雄しべがまだ花粉を出しているのにもう雌しべの柱頭が開いてきています。

別の場所でもう一輪咲いていた、この立ち姿が可愛いんだよね。

こちらは雌性期のようですが普通ならこの頃雄しべは萎れて花弁にくっついているんですけどね。

リンドウ科リンドウ属
(3月23日撮影)
2013.
03.
27
ムサシアブミと同じ場所に咲いていたミヤマカタバミ、結構早くから花を咲かせるのね。葉の出方もロゼット状とあらためて認識。

まだ寒かったせいか十分開いてないのが多かったけどやっと開いているのをみっけ。

葉も花もカタバミより随分大きい。

長短5本ずつの雄しべと5本の花柱。

もう一枚、5本の花柱と雄しべの長さの違いが分かります。

カタバミ科カタバミ属
(3月23日撮影)

まだ寒かったせいか十分開いてないのが多かったけどやっと開いているのをみっけ。

葉も花もカタバミより随分大きい。

長短5本ずつの雄しべと5本の花柱。

もう一枚、5本の花柱と雄しべの長さの違いが分かります。

カタバミ科カタバミ属
(3月23日撮影)