2013. 12. 31  
今年の記事総数800ちょうど。
内花の記事 633
秋吉台関連 599
更にその内の花の記事 490
今年は大半秋吉台に行っていたからもっとあるかと思ったけどな。
新規の花69、内秋吉台での新規60と殆ど秋吉台で見つけたけどこれはある意味当然かな。
半分くらいは案内してもらったりヒントを貰って見つけたけどそれがなければぐっと少なくなっていましたね。
ヒントを貰ったからといって見つけられるとは限りませんが、と敢えて言っておこ(^^;)

独力て見つけた花を幾つか。

コタチツボスミレ:来年見つけられるかどうか
コタチツボスミレ

イヌコモチナデシコ:何人くらいの人が見たかな、来年生えてくるでしょうか。
イヌコモチナデシコ

クサイ:地味系でも新規の花は嬉しい。
クサイ

オニルリソウ:来年はオオルリソウとの区別が宿題
オニルリソウ

シマミソハギ:外来種でなく在来種かもしれない。秋吉台日記に載ったほぼ同じ頃全く別の場所で見つけたのが驚き。
シマミソハギ

イトイヌノヒゲ:思いがけず会えてビックリ、新規の花は大抵そうですが。
イトイヌノヒゲ

今年も訪問頂きありがとうございました。
冬の間は記事のアップが不定期になると思いますが来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
2013. 12. 30  
大木に絡みついた蔓に赤い実が生っていた、初めてだけどフウトウカズラだと直感。雌雄異株で雄株は2,3箇所で見つけていたのですが雌株はこんなとこにあったのか。

フウトウカズラの実

ツル性と言っても巻きつくようなことはなく絡みつくように這い上がっていくようです。

フウトウカズラの実

茎には節がありそこから花柄が出ているようです。

フウトウカズラの実

赤い小さな実を数珠のように繋げている、コショウの実もこんなふうに生るそうだが同じ仲間だから当然か。

フウトウカズラの実

実の大きさは2,3mmくらい。ただしこちらはコショウのような香りはないそうだ。

フウトウカズラの実

これは実付きが悪いですが花序の様子がよくわかります。雄花序に比べて雌花序は短いそうで来年是非見てみなくては。

フウトウカズラの実

年も押し詰まったこの時期に今年最後の新規見っけ、と言っても花でなく実ですが。雄花は見つけていたけど雌花はまだだったので嬉しかった。散歩の途中で見つけたがカメラを持ってなかったので慌てて取りに帰りました。

コショウ科コショウ属

(12月30日撮影)
2013. 12. 29  
樹皮というよりは刺のほうが目立つカラスザンショウ

カラスザンショウの樹皮

刺が少なくなると縦縞模様が目立ってきます。

カラスザンショウの樹皮

木が大きくなると刺が無くなってきますが縦縞模様はしっかり残っています。

カラスザンショウの樹皮

ミカン科サンショウ属
2013. 12. 28  
登山道に沢山の栗の実が落ちていた。大半は空だが落ちたばかりで実が入っているのもあったので持ち帰り。拾っている間でもポトポト落ちてきていた。

クリの実

全く人の手を離れているからヤマグリと言っていいだろ。高木なのでとても全体像は撮れず。

クリの樹皮

樹皮は網目状の裂け目、普通は縦に裂けるようですが。

クリの樹皮

ブナ科クリ属
2013. 12. 27  
ソシンロウバイがもう大分咲いていた。電信柱が見えるとおり町中ですが、花にかぎらず風景を撮ろうと思うと電柱電線はホント邪魔になりますね。

ソシンロウバイ

仄かに馥郁とした香りが漂ってきます。

ソシンロウバイ

よく植えられていますがその殆どがソシンロウバイでロウバイそのものはまだ見たことがありません。新春の花としてTVなどで報道されることもありますが実際はソシンロウバイでも大抵ロウバイとして紹介されていますね。

ソシンロウバイ

半透明の花弁も魅力的。

ソシンロウバイ

ロウバイ科ロウバイ属

(12月22日撮影)
2013. 12. 26  
スミレの芽生えでもと思って探しに来たのだが既に葉を広げて花を咲かせていた。

タチツボスミレ

托葉が櫛歯状だからタチツボ系、その他の特徴からタチツボスミレそのものかな。

タチツボスミレ

タチツボスミレにしては花弁がほっそり。

タチツボスミレ

横顔。スミレの仲間は識別点がはっきりしているからポイントを逃さず撮影できる。野菊やカヤツリグサ科に比べて比較的楽かな。あくまでも比較的であって難しいには違いないですが。楽だと思うだけでも進歩のあとが(笑)

タチツボスミレ

スミレ科スミレ属

(12月22日撮影)
2013. 12. 25  
ツタバウンランは年中花を咲かせているし常緑なので芽生えを探すのは逆に難しいかなと思ったけど

ツタバウンランの芽生え

右側の株の左側に出ている葉の形が違います。これが子葉のようです。

ツタバウンランの芽生え

子葉の形が分かれば他も探しやすい。こちらは子葉だけでほんとに芽生えてきたばかりのようです。

ツタバウンランの芽生え

こちらは子葉の間からちいさな本葉が出始めています。

ツタバウンランの芽生え

オオバコ科ツタバウンラン属

(12月22日撮影)
2013. 12. 24  
ハマウドはもうあちこちで大きな葉を広げています。これは小葉の大きさが2cm弱、これでも芽生えと妥協しようかと思ったけど

ハマウドの芽生え

すぐ近くにもっと小さなのがありました。これは芽生えでいいな。

ハマウドの芽生え

少し赤っぽい三小葉の本葉

ハマウドの芽生え

楕円形の子葉、やはり本葉と子葉の違いがはっきりしている方が探していて楽しい。

ハマウドの芽生え

セリ科シシウド属

(12月22日撮影)
2013. 12. 23  
ウマノアシガタもうあちこちで葉を広げていたが(写真右上や下の葉)芽生えというのはなかなか見つからず。

ウマノアシガタの芽生え

落ち葉を取り除いていました。

ウマノアシガタの芽生え

これなら芽生えと言っていいかな、既に三裂し始めています。

ウマノアシガタの芽生え

こちらもそうかな。

ウマノアシガタの芽生え

下側に小さな葉が見えているのが小葉でしょうか。

ウマノアシガタの芽生え

キンポウゲ科キンポウゲ属

(12月22日撮影)
2013. 12. 22  
高さゆうに4mはあるかと思われるダンチク。初めて見た時の既にこれくらいの高さはあったような、さすがにこれ以上は高くならないかな。

ダンチク

時には斜め時には水平近くになっているけど倒れることはあまりないな。茎が中空のようで軽量かつ丈夫なんだろうな。

ダンチク

さすがに花はもう終わっているけどそれ程違いはないような。花の時期は銀色にかがやているかな。

ダンチク

シミのように見えているのは雌しべの跡。

ダンチク

イネ科なのにキク科のような綿毛があるぞ、と思ったけどどうやら護頴に生えた長毛のようです。しかしイネ科の花の構造の説明は難しい。

ダンチク

イネ科ダンチク属

(12月22日撮影)
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平家蟹

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