2014.
03.
31
一面に咲いた真っ白なスミレ

普通白系のスミレでもたいていは色がついた筋などを残しているものだがこれはもう完全に真っ白

距も細長く真っ白。初めはシロスミレを思い浮かべたが分布が違うし西日本に分布するというホソバシロスミレも距の形がぜんぜん違う。

雰囲気は無印のスミレそのもの

葉は細長いし葉柄に翼があるしやはりスミレだよな。調べてみると白花品種があってシラユキスミレと呼ばれているそうだ、それかな。ここは古い住宅が側にある小公園、誰かが種を撒いたのかな。

普通スミレには基部に毛があるがこれは無毛だった。

スミレ科スミレ属
(3月25日撮影)

普通白系のスミレでもたいていは色がついた筋などを残しているものだがこれはもう完全に真っ白

距も細長く真っ白。初めはシロスミレを思い浮かべたが分布が違うし西日本に分布するというホソバシロスミレも距の形がぜんぜん違う。

雰囲気は無印のスミレそのもの

葉は細長いし葉柄に翼があるしやはりスミレだよな。調べてみると白花品種があってシラユキスミレと呼ばれているそうだ、それかな。ここは古い住宅が側にある小公園、誰かが種を撒いたのかな。

普通スミレには基部に毛があるがこれは無毛だった。

スミレ科スミレ属
(3月25日撮影)
2014.
03.
30
木漏れ日のさす林の中に咲いていたフデリンドウ、今回見かけたのもこれだけで九州でも遅かったのかな。

できればハルリンドウを見たかったんだけどこれはフデリンドウ

まだ雄しべも熟していないようで咲いたばかりのようです。

リンドウ科リンドウ属
(3月23日撮影)

できればハルリンドウを見たかったんだけどこれはフデリンドウ

まだ雄しべも熟していないようで咲いたばかりのようです。

リンドウ科リンドウ属
(3月23日撮影)
2014.
03.
29
セントウソウは至るところで咲いていた。

林縁をレースのように飾っている

セントウソウであることを疑わなかったが帰ってからあらためて見ると花弁はこんなに細長かったかな。

雄しべは5本、柱頭は二裂。花も割と大きかったような、いつも花のドアップをするには苦労したけどこの時はそんなに感じなかったしな。でもやはりセントウソウだと思うけどね。

早速昆虫がやってきている。やはり花のサイズに見合った大きさ。

セリ科セントウソウ属
(3月22日撮影)

林縁をレースのように飾っている

セントウソウであることを疑わなかったが帰ってからあらためて見ると花弁はこんなに細長かったかな。

雄しべは5本、柱頭は二裂。花も割と大きかったような、いつも花のドアップをするには苦労したけどこの時はそんなに感じなかったしな。でもやはりセントウソウだと思うけどね。

早速昆虫がやってきている。やはり花のサイズに見合った大きさ。

セリ科セントウソウ属
(3月22日撮影)
2014.
03.
28
マムシグサが咲いていた、地元の自然公園でも3月下旬に咲くことがあるけど撮りに行く暇がなさそうなのでここで撮っておこ。

民家近くの林の中

そこそこ日当たりはよく、画面左上ではまだ葉が展開していないのが伸びています。

やはり花としての魅力は仏炎苞の縞模様でしょうか。

付け根の合わせ目を見るとこれは雌花かな、確認してないけど。

サトイモ科テンナンショウ属
(3月22日撮影)

民家近くの林の中

そこそこ日当たりはよく、画面左上ではまだ葉が展開していないのが伸びています。

やはり花としての魅力は仏炎苞の縞模様でしょうか。

付け根の合わせ目を見るとこれは雌花かな、確認してないけど。

サトイモ科テンナンショウ属
(3月22日撮影)
2014.
03.
27
古墳巡りの序に撮ってきた野草の花パート2、今回は全て熊本県です。
急斜面に咲いたアブラナ科の花、見たことがないような気がしたので撮ってみたがどうやらスズシロソウのようです。初めての花、目出度く今シーズンの新規第一号となりました。

花は割と大きく1cmくらい、雄しべは6本、扁平な柱頭を持つ雌しべも見えている。

花の側面、雌しべがちょっと突き出ている。萼片が赤くなっているがこれは特徴ではなさそう。

葉は茎を抱かないそうだが上部の葉は半分くらい抱いているような、茎に星状毛がある。

下の方の葉ははっきりした葉柄があり茎は抱かない、葉にも星状毛。

根生葉の様子、花と同時に走出枝を出すそうで右や右上の方に伸びているのがそれかな。

アブラナ科ヤマハタザオ属
(3月21日撮影)
急斜面に咲いたアブラナ科の花、見たことがないような気がしたので撮ってみたがどうやらスズシロソウのようです。初めての花、目出度く今シーズンの新規第一号となりました。

花は割と大きく1cmくらい、雄しべは6本、扁平な柱頭を持つ雌しべも見えている。

花の側面、雌しべがちょっと突き出ている。萼片が赤くなっているがこれは特徴ではなさそう。

葉は茎を抱かないそうだが上部の葉は半分くらい抱いているような、茎に星状毛がある。

下の方の葉ははっきりした葉柄があり茎は抱かない、葉にも星状毛。

根生葉の様子、花と同時に走出枝を出すそうで右や右上の方に伸びているのがそれかな。

アブラナ科ヤマハタザオ属
(3月21日撮影)
2014.
03.
26
オガタマノキも割と早く花を咲かせる、広い公園の中でこれ1本だから自生かな。

モクレン科らしい花、萼片と花弁の区別がつかない花被片

白い花だけど基部は紅紫色、雌しべが顔を出している。

花弁が取れやすいらしく蕊も観察しやすい、雌しべの基部に紅紫色の雄しべが多数。

モクレン科オガタマノキ属
(3月16日撮影)

モクレン科らしい花、萼片と花弁の区別がつかない花被片

白い花だけど基部は紅紫色、雌しべが顔を出している。

花弁が取れやすいらしく蕊も観察しやすい、雌しべの基部に紅紫色の雄しべが多数。

モクレン科オガタマノキ属
(3月16日撮影)
2014.
03.
25
ニワトコも割と春早く花を咲かせる。これはほとんど蕾だったけどこの花序の一部分だけ花が咲いていた。

さすがにまだ雄しべは熟してないけどこれが花弁のよう、緑色に見えているのが萼片

雌しべの柱頭は三裂、これは開いているのかな。熟すればもう少し赤くなると思うが。

レンプクソウ科ニワトコ属
(3月16日撮影)

さすがにまだ雄しべは熟してないけどこれが花弁のよう、緑色に見えているのが萼片

雌しべの柱頭は三裂、これは開いているのかな。熟すればもう少し赤くなると思うが。

レンプクソウ科ニワトコ属
(3月16日撮影)
2014.
03.
24
地元でコバンソウは見かけないしあっても庭に植えられたのが逸出した程度、でもヒメコバンソウは至るところで見られる、同じ外来種なのにね。

少穂から蕊が出ている、地味なイネ科でも蕊が出ていれば撮る気になるな。

雌しべのようです、雄しべはまだかな。

イネ科コバンソウ属
(3月16日撮影)

少穂から蕊が出ている、地味なイネ科でも蕊が出ていれば撮る気になるな。

雌しべのようです、雄しべはまだかな。

イネ科コバンソウ属
(3月16日撮影)
2014.
03.
23
溝に群生したタネツケバナ、家の近所なら候補はタネツケバナかミチタネツケバナのどちらか

果実が開き気味に付いているのでタネツケバナのようです。ミチタネツケバナに比べてタネツケバナのほうが密集度が大きいような気がする。ミチタネツケバナは花期に根生葉があるから密集できないかな。

雄しべは6本、2本が短いそうだが特にそんな感じはせず。

扁平な柱頭、中央に筋のようなものが見えてます。種子は2列で間に隔壁があるそうなのでそれが見えているんでしょうか。

アブラナ科タネツケバナ属
(3月16日撮影)

果実が開き気味に付いているのでタネツケバナのようです。ミチタネツケバナに比べてタネツケバナのほうが密集度が大きいような気がする。ミチタネツケバナは花期に根生葉があるから密集できないかな。

雄しべは6本、2本が短いそうだが特にそんな感じはせず。

扁平な柱頭、中央に筋のようなものが見えてます。種子は2列で間に隔壁があるそうなのでそれが見えているんでしょうか。

アブラナ科タネツケバナ属
(3月16日撮影)
2014.
03.
22
遅れていたヤブニンジンもやっと咲き始めた、と言ってもこの日見つけたのはこれだけ。

海から吹き上げてくる強風で撮影が大変だった。この日中国地方で春一番が吹いたとか。

まだあまり開いていない花

雄花と両性花があるそうでこれは雄しべ雌しべが見えているから両性花。

セリ科ヤブニンジン属
(3月16日撮影)

海から吹き上げてくる強風で撮影が大変だった。この日中国地方で春一番が吹いたとか。

まだあまり開いていない花

雄花と両性花があるそうでこれは雄しべ雌しべが見えているから両性花。

セリ科ヤブニンジン属
(3月16日撮影)