2014. 06. 27  
初めてのノハラナデシコ、草むらの中に隠れるように咲いていた。和風な名前だけどヨーロッパ原産の外来種。

ノハラナデシコ

真っすぐ立って頂部に花を咲かせる。

ノハラナデシコ

花は意外と小さく1cmくらいだった。

ノハラナデシコ

花弁には白い斑点、中央辺りに赤い斑点、縁が不規則に切れ込む。

ノハラナデシコ

頂部に複数の花、蕾や咲き終わったのもある。

ノハラナデシコ

花柱が突き出ている、雄性先熟のようです。花柱や花弁に毛が生えている。

ノハラナデシコ

裏から見ても花弁の毛が見えている、結構長そう。

ノハラナデシコ

花の大きさの割に長い萼筒。

ノハラナデシコ

細い葉が対生。

ノハラナデシコ

ナデシコ科ナデシコ属

(6月19日撮影)
2014. 06. 27  
去年ここで一株だけ見つけていましたが探し方が不十分だったようでもっとありました。でも直前まで草刈りされて幾つか犠牲になってた。

オニルリソウ

茎が細いので上から見ても分かりにくい、横からも背景を考えないとね。

オニルリソウ

もうすっかり実になっていました。

オニルリソウ

先端にかろうじて花が残っている。去年もそうだったな、花期は6-8月と長いんだけど一つ一つの株はずっと短そう。

オニルリソウ

ヤマルリソウに似た青い花、草丈は高いけど花自体はそれよりずっと小さい。

オニルリソウ

萼片が反り返り小花柄が長い、オオルリソウは小花柄が殆ど無く茎にくっついているようにみえる。茎の開出毛はすっかり忘れてた。

オニルリソウ

果実は4分果になるようです。

オニルリソウ

いかにもくっつき虫になりそう、腺毛ではなく刺の先端が膨らんでいるようだ。面ファスナーと同じ原理でくっつくのかな、となるとここでは対象は毛がフサフサのイノシシくらいしかなさそう、後は犬くらいか。

オニルリソウ

ムラサキ科オオルリソウ属

(6月19日撮影)
2014. 06. 27  
舌状花がいやにスカスカのタカサゴソウ、ひょっとしてシロバナニガナかと・・・1割位期待したけどね

タカサゴソウ

舌状花は17枚、タカサゴソウは23-27,シロバナニガナは8-11枚だそうでその中間。もっとも花弁の数はよく変化するのであまりあてにはならなそう。

タカサゴソウ

花弁も裏側が僅かに紫がかっています。

タカサゴソウ

裏から見るとハッキリ、シロバナニガナは裏も真っ白だそうでやはりこれはタカサゴソウだろうな。

タカサゴソウ

葉は披針形、基部が僅かに茎を抱いている。

タカサゴソウ

キク科ニガナ属

(6月19日撮影)
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平家蟹

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