2014. 08. 02  
休耕田一面に生えたタデの仲間

ハルタデ

肉眼だとすぐ分かるんですが写真だと間近で撮らないと分からないですね。

ハルタデ

花穂が直立、その他の特徴からどうやらハルタデのようです。こんなに沢山生えることもあるんだ、区別が難しそうで敬遠していたから目に入らなかったのかも。

ハルタデ

その一角に島のように盛り上がっている場所がありました。

オオハルタデ

花穂が垂れてないからオオイヌタデではないし

オオハルタデ

葉には黒斑、形からしてサナエタデでもないし調べてみるとオオハルタデというのがあるのを知りました。以前はハルタでの変種とされていたけどDNAを調べても違いがなく今は同一種とされています。

オオハルタデ

節は膨らみ托葉鞘には縁毛がある

オオハルタデ

もう1枚、茎にも毛が疎らに生えている。

オオハルタデ

花穂は赤みが強い。違いがないのならハルタデでもいいけど見かけはあまりに違うのでオオハルタデでアップ(勿体無い精神だw)。ちなみに一週間後通ってみたらきれいサッパリなくなっていました。

オオハルタデ

タデ科イヌタデ属

(7月21日撮影)
2014. 08. 02  
ヌスビトハギの色も濃淡がありますがこれは白花

ヌスビトハギ(白花)

この周辺のは殆どこのタイプでした。

ヌスビトハギ(白花)

翼弁が若干ピンク色が残っていますがほぼ白花

ヌスビトハギ(白花)

こちらは更に白花、もっといろんなアングルで撮ったつもりだったがこのアングルばかりだった。

ヌスビトハギ(白花)

マメ科ヌスビトハギ属

(7月21日撮影)
2014. 08. 02  
花期にも根生葉が残るので分かりやすいサジガンクビソウ、地面にベッタリ張り付いてます。同様なのにヒメガンクビソウがありますがさすがに間違えることはないでしょう。

サジガンクビソウ

茎葉が少なく茎も細いので横から撮るのには背景を選ばないとね。それでも後方にピントがあって失敗することがよくある。

サジガンクビソウ

下向きに咲く筒状花だけの地味な花。

サジガンクビソウ

周辺から咲き始めますが集葯雄蕊が出ているのは極一部ですね、これは周辺も雌しべの柱頭が出ていてまだ花として現役

サジガンクビソウ

こちらはほぼ中央まで咲き終わり周辺は果実期になっています。

サジガンクビソウ

石段に生えているけど全体像がよく分かります。

サジガンクビソウ

キク科ヤブタバコ属

(7月21日撮影)
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記
    へようこそ!!

    ホームページ秋吉台の花々を開設しました。
    個々の植物の記事を花・果実・芽生え等1元的にまとめています(秋吉台以外の花もあり)
FC2ブログランキング

ブログ内検索
Comments...A
<>+-
カレンダー
Pulldown 降順 昇順 年別

07月 | 2014年08月 | 09月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プルダウンリスト
QRコード
QR