2014. 08. 09  
秋吉台では初めてのモウセンゴケ、これ自体まだ2度目。湿地に生えるけどとても湿地とは思えないような場所、地下に水脈でもあるのでしょうか。

モウセンゴケ

長い茎を伸ばして花を咲かせる。ワラビのように巻いた巻散花序だそうで解けながら下の方から咲いていくそうだけどなんとも不安定な場所で撮りづらかった。

モウセンゴケ

1cm程の小さな花(もっと小さかったかな)、花弁萼片とも5枚、雌しべは3本だが基部で二裂しているので6本に見える。

モウセンゴケ

雄しべは5本、花弁の間から出ている。

モウセンゴケ

柱頭は棍棒状にやや膨らむ、雄しべの葯も小さくて雌しべと違いが分かりづらい。

モウセンゴケ

根生葉のように広がる葉、これで光合成もするんでしょうかね。

モウセンゴケ

粘球を持った葉、花をずいぶん高く咲かせるのは餌としての昆虫と花粉を媒介して貰うための昆虫とを分離させる為でしょうか。せっかく花粉を付けてもそれを捕まえては無駄になるもんな。

モウセンゴケ

モウセンゴケ科モウセンゴケ属

(7月30日撮影)
2014. 08. 09  
ノギクがまだ咲き揃わない内に撮っておこ、綺麗に咲いていたけどヨメナかなと直感

ヨメナ

頂部に一つだけ花をつけることが多い。

ヨメナ

冠毛は見えてないかな。

ヨメナ

総苞は3列で先端が尖る、ただ列の数え方は難しい。

ヨメナ

幸い花がすっかりとれ痩果が見えているのがありました、冠毛は殆ど見えておらずヨメナでいいようです。ヨメナは0.5mmくらい、ノコンギクは4-6mm、オオユウガギクは1mmだけど長さが不揃い。

ヨメナ

キク科シオン属

(7月30日撮影)
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平家蟹

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