2014. 08. 20  
2年ぶりのヒナノキンチャク、去年は何度も探したのになんで見つからなかったのかな。

ヒナノキンチャク

もう大分伸びていて下の方には名前の元となった巾着様の実が生っています。

ヒナノキンチャク

黄色いのが竜骨弁、その上の濃いピンク色が花弁、両側のが側萼片。この花はデジカメで詳しく見るより肉眼で優しげなピンク色の花序を見たほうがよさそうで。

ヒナノキンチャク

この日咲いているのはまだ僅かだった。今年の秋吉台全般に言えることだが全体に花が遅いな。

ヒナノキンチャク

去年探せなかった理由は山道の片側ばかり注視していたせいかなと今になって思う。片側ばかり注意していると反対側に咲いている花(時には大きな花でも)を見逃すことはよくあるんだよね。

ヒナノキンチャク

ヒメハギ科ヒメハギ属

(8月8日撮影)
2014. 08. 20  
秋吉台では初めてのタンキリマメ、探してはいたけど盲点のような場所に生えていた。

タンキリマメ

地元の自然公園ではタンキリマメだけだけど秋吉台ではトキリマメの方が多いとか。タンキリマメ自体久しぶりだったから初めはぴんとこなかったよ。

タンキリマメ

翼弁が開いてホッソリした竜骨弁が突き出ている。

タンキリマメ

萼片や茎に毛が多いそうだがこれはそれ程でもないな。

タンキリマメ

葉にも毛が多い。

タンキリマメ

頂小葉が側小葉より大きく幅の広い部分が中間より先端寄りにあります。

タンキリマメ

マメ科タンキリマメ属

(8月8日撮影)
2014. 08. 20  
去年とは別の場所のシマミソハギ、生えているのは僅かでした。

シマミソハギ

葉の基部が茎を抱いていないのでヒメミソハギでなくシマミソハギ。

シマミソハギ

もう赤い実ばかり目立っていました。

シマミソハギ

肉眼で見ても開いている花は分かりづらいので下手な鉄砲方式で何枚も撮って開いた花を見つける。中央やその左側に雄しべが見えている花が何とか分かります。

シマミソハギ

赤い身の上に雄しべがまだ残っています。普通なら雄しべは早々と脱落するのにね。上や左側が開いた花のようだ。

シマミソハギ

ミソハギ科ヒメミソハギ属

(8月8日撮影)
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平家蟹

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