2014. 09. 10  
今までで一番多く咲いていたマツバニンジン、と言ってもまだ3年目ですが。

マツバニンジン

草むらの中の咲く赤紫の花、今まではこんな光景撮りたくても撮れなかったな。今年の多雨が影響したんでしょうか。

マツバニンジン

背が高くなった株だと無理なのでちいさなのを上からパチリ

マツバニンジン

数が多いだけでなく枝ぶりも良い。花は一度に咲かせず少しずつ咲いているようです。

マツバニンジン

午前中に花を咲かせる、これは8時頃の撮影ですがもうバッチリ開いてました。同じ仲間のキバナノマツバニンジンとは真反対ですね。

マツバニンジン

赤紫色の花弁に紫色の筋が入る。絶滅危惧種かと思うと一層儚げ。

マツバニンジン

萼片は先端が尖り丸みを帯びる。微毛が生えているみたいです。

マツバニンジン

花が落ちていました。これは昨日開花した花でしょうか、萎れるのではなくまるごとそっくり落ちるんですね。

マツバニンジン

アマ科アマ属

(9月2日撮影)
2014. 09. 10  
ヤマハッカよりずっと背が高くなるヒキオコシ、これは花が咲いてなくても分かりやすい。

ヒキオコシ

花はまだかなと思ったけどしつこく見ていたら僅かに咲いていた。

ヒキオコシ

雌しべが突き出ています。雌しべが突き出るタイプと雄しべが突き出るタイプがあるとか。

ヒキオコシ

奥の方を見ても雄しべは見当たらないな。

ヒキオコシ

こちらは別の日別の場所での撮影。

ヒキオコシ

こちらは雄しべが突き出るタイプですね。

ヒキオコシ

両方突き出ているのもありました。言う慣れば両性花タイプか。雌しべ先端が二裂しています。

ヒキオコシ

真上らから見た花、上唇はヤマハッカに似ていますが下唇は突き出ていて中に蕊が収まっている様子で区別できます。

ヒキオコシ

シソ科ヒキオコシ属

(9月2日撮影)
2014. 09. 10  
秋の野山を飾るヤマハッカ、とは言えこれは少し存在感が薄いかな。

ヤマハッカ

上唇が四裂する様子は狐顔を連想してしまう。

ヤマハッカ

左右の蕾を見ると結構毛深いですね。

ヤマハッカ

開いた花を見ても下唇や花筒部に毛が生えているのが分かります。

ヤマハッカ

花を背後から。萼先端は五裂しほぼ同等。

ヤマハッカ

シソ科ヤマハッカ属

(9月2日撮影)
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平家蟹

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