2014. 09. 14  
一月前の撮影ですが初めてのヒメセンナリホオズキ、去年この近くで見つけたフウリンホオズキとは葉の形や花柄の長さなど大分違っていました。ショクヨウホオズキとは変種の関係にあるそうです。

ヒメセンナリホオズキ

花はホオズキ属そのもの、花弁の縁に毛が生えています。雄しべはまだ花粉を出していないのかな、中央の緑色が柱頭でしょうか。

ヒメセンナリホオズキ

こちらは花弁が反り返ってきています。雄しべは花粉を出しているが柱頭は見えなくなっているな。

ヒメセンナリホオズキ

花柄は短く3-5mm(計っていないな)、萼片は鐘形、共に毛が生えている。茎の稜にも斜上する毛が生える。

ヒメセンナリホオズキ

萼片にも稜があり短毛が生える。

ヒメセンナリホオズキ

萼片が伸びて果実を包むのはホオズキならでは。

ヒメセンナリホオズキ

葉は互生し全縁もしくは粗い鋸歯がある。

ヒメセンナリホオズキ

ナス科ホオズキ属

(8月11日撮影)
2014. 09. 14  
深山でなくても生えているミヤマフユイチゴ

ミヤマフユイチゴ

ミヤマフユイチゴにしては雌しべがちと長いけどフユイチゴ程ではない。

ミヤマフユイチゴ

花弁は5枚ですがこれは6枚ですね、その分右上のが小さい。

ミヤマフユイチゴ

フユイチゴは萼片の裏側に毛が密生しているのにたいしてこちらは無毛、微毛が生えているようで両者の雑種アイノコフユイチゴの可能性もあるかな。

ミヤマフユイチゴ

左がフユイチゴ、右がミヤマフユイチゴの葉、葉先が左は丸く右は尖っていますが変異もあり微妙な尖り具合です。

ミヤマフユイチゴ

バラ科キイチゴ属

(9月2日撮影)
2014. 09. 14  
鳥はあまり興味が無いし撮るチャンスも殆ど無いけどこれはさすがにカメラを向けてしまったカワセミ、初めて見ました。

カワセミ

望遠にして撮影、渓流の宝石と呼ばれるそうだけどそれに相応しく美しい。ただ渓流だけでなく都会の川にもいたりするそうだ。ここも都会じゃないけど渓流には程遠いな。

カワセミ

雌は下の嘴が赤いそうでこれは黒く見えるので雄すかな。

カワセミ

カワセミ科

(9月8日撮影)
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平家蟹

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