2014.
09.
16
秋吉台では初めてのクマツヅラ、クマツヅラ科の代表ながら意外と見かけませんね。

花は花序の下から咲き上がっていく、全体からすれば同時に咲いているのは少数、こちらの方が奥ゆかしく感じられるな。

淡い赤紫色が可愛い、萼片や花軸に白く光っているのは腺毛

花冠は五裂、下側の方が少し大きくなっているような。花筒内部に毛が生えているので蕊が見えません。

腺毛の様子。

葉は普通三裂しそれぞれ羽状に裂ける、これは五裂しているような。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(9月8日撮影)

花は花序の下から咲き上がっていく、全体からすれば同時に咲いているのは少数、こちらの方が奥ゆかしく感じられるな。

淡い赤紫色が可愛い、萼片や花軸に白く光っているのは腺毛

花冠は五裂、下側の方が少し大きくなっているような。花筒内部に毛が生えているので蕊が見えません。

腺毛の様子。

葉は普通三裂しそれぞれ羽状に裂ける、これは五裂しているような。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(9月8日撮影)
2014.
09.
16
あちこちでツルボが顔を出し始めていた、まだ咲き始めのばかりのようで花序の下の方だけ咲いているのが多い。

もう上の方まで咲いているのもありましたが

ツルボに限っては半分くらい咲いている状態が一番綺麗かな。

雄しべが目立つ花、花柱も花糸も花弁も淡い赤紫色

花柱が伸びてきているようです。

蕾の頃は茎に寄り添っていますが花が開くと花柄が伸びて茎に直角につく。バネ仕掛けで開くような、蕾と開いた花の中間状態が見当たらないから開き始めるとすぐ開くんでしょうね。

今年の夏は雨が多くて青空は望めず、すごく久しぶりの青空となりました。

キジカクシ科ツルボ属
(9月8日撮影)

もう上の方まで咲いているのもありましたが

ツルボに限っては半分くらい咲いている状態が一番綺麗かな。

雄しべが目立つ花、花柱も花糸も花弁も淡い赤紫色

花柱が伸びてきているようです。

蕾の頃は茎に寄り添っていますが花が開くと花柄が伸びて茎に直角につく。バネ仕掛けで開くような、蕾と開いた花の中間状態が見当たらないから開き始めるとすぐ開くんでしょうね。

今年の夏は雨が多くて青空は望めず、すごく久しぶりの青空となりました。

キジカクシ科ツルボ属
(9月8日撮影)
2014.
09.
16
道端に咲いていたアメリカキンゴジカ。ゴジカという植物があって昼頃花が咲くから午時花、それに似て黄色だからキンゴジカ、更に熱帯アメリカ原産だからアメリカキンゴジカ

名前が重なってくるとだんだん本来の意味から離れてきますがこれも咲くのは午前9時頃から昼前までのようで、咲いている時間は1時間位と短い。これは10時半頃の撮影、ちょうどいい時間帯に来たようです。

花弁は少し捻れているようです。右巻きと左巻きがあって特に拘りはないようだ。

多数の雄しべと5本の雌しべ、どちらもよく似ていて区別がしづらいけど左に伸びている2本や上に伸びている1本が雌しべかな。

全縁に鋸歯がある、キンゴジカは基部側に鋸歯がないそうで葉の形も違うようだ。

アオイ科キンゴジカ属
(9月8日撮影)

名前が重なってくるとだんだん本来の意味から離れてきますがこれも咲くのは午前9時頃から昼前までのようで、咲いている時間は1時間位と短い。これは10時半頃の撮影、ちょうどいい時間帯に来たようです。

花弁は少し捻れているようです。右巻きと左巻きがあって特に拘りはないようだ。

多数の雄しべと5本の雌しべ、どちらもよく似ていて区別がしづらいけど左に伸びている2本や上に伸びている1本が雌しべかな。

全縁に鋸歯がある、キンゴジカは基部側に鋸歯がないそうで葉の形も違うようだ。

アオイ科キンゴジカ属
(9月8日撮影)