2015.
01.
31
これも私的には1月の定番フラサバソウ

花は小さいですがこの時期他の野草を圧倒して群生しているのでよく目につきます。

花はイヌノフグリなどと似ていますが花弁の間に隙間があリ萼片が見えています。

萼片や葉に長毛、もはや剛毛ですね。これで花がオオイヌノフグリ並みに大きかったら鑑賞にも支障をきたすだろうな、もっとも小さくて鑑賞する程じゃないですが。

午後の撮影、雄しべが曲がって柱頭に花粉をつけようとしています、自家受粉でしょうか。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月18日撮影)

花は小さいですがこの時期他の野草を圧倒して群生しているのでよく目につきます。

花はイヌノフグリなどと似ていますが花弁の間に隙間があリ萼片が見えています。

萼片や葉に長毛、もはや剛毛ですね。これで花がオオイヌノフグリ並みに大きかったら鑑賞にも支障をきたすだろうな、もっとも小さくて鑑賞する程じゃないですが。

午後の撮影、雄しべが曲がって柱頭に花粉をつけようとしています、自家受粉でしょうか。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月18日撮影)
2015.
01.
30
もうクサイチゴが咲いていた。ここのは例年早く咲きこの日も4,5輪開いていた。

綺麗に咲いています。まだ柱頭がそれほど赤くなく花弁も横に開いているから咲いたばかりかな。

こちらは少し経ったようで花弁は垂れ下がり気味、雄しべも開き雌しべも赤くなっている。

花は早く咲いても実は早くな生らないんだよね、冬場とはいえ少しは昆虫が飛んでいるから訪問しないわけじゃないだろうけどな。

花柄と萼片に軟毛と腺毛が混生。

葉に瘤のように見えているのは虫瘤でしょうか、クサイチゴハケフシかな。

バラ科キイチゴ属
(1月18日撮影)

綺麗に咲いています。まだ柱頭がそれほど赤くなく花弁も横に開いているから咲いたばかりかな。

こちらは少し経ったようで花弁は垂れ下がり気味、雄しべも開き雌しべも赤くなっている。

花は早く咲いても実は早くな生らないんだよね、冬場とはいえ少しは昆虫が飛んでいるから訪問しないわけじゃないだろうけどな。

花柄と萼片に軟毛と腺毛が混生。

葉に瘤のように見えているのは虫瘤でしょうか、クサイチゴハケフシかな。

バラ科キイチゴ属
(1月18日撮影)
2015.
01.
29
前から探していたけどやっと咲いていたヒメウズ、私的には1月の定番。5,6月頃まで咲いているから花期は随分長い。

横から見ないと分かりませんね。

下向きに咲く花、キンポウゲ科なので花弁のように見えているのが萼片。ここのは花柄が割と毛深かった。

内側に薄緑色に見えているのが花弁、雌しべは普通4本だが3,5本のもある。

ここのは萼片先端が随分裂けてます。こういうのは初めて見ましたね。

5枚の萼片がみな裂けている。

ネットで探してみたけど見かけなかったな、まさか新種ということはないだろうけど。

柱頭が外側に曲がっている、先端も二裂しているようだ。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(1月18日撮影)

横から見ないと分かりませんね。

下向きに咲く花、キンポウゲ科なので花弁のように見えているのが萼片。ここのは花柄が割と毛深かった。

内側に薄緑色に見えているのが花弁、雌しべは普通4本だが3,5本のもある。

ここのは萼片先端が随分裂けてます。こういうのは初めて見ましたね。

5枚の萼片がみな裂けている。

ネットで探してみたけど見かけなかったな、まさか新種ということはないだろうけど。

柱頭が外側に曲がっている、先端も二裂しているようだ。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(1月18日撮影)
2015.
01.
28
イヌノフグリが咲いていた、秋変わらず早いですね。生える場所(空間)がオオイヌノフグリに占拠されているだけでなく時期(時間)も圧迫されているのかも。イヌノフグリで検索してもオオイヌノフグリばかり出てくる、検索でも圧迫されているよ(苦笑)。オオイヌノフグリを排除して検索するとイヌノフグリそのものがあまり出てこなくなるしな。

小さな小さな花なので野草に興味が無いと咲いていても気がつかないかも。

見るだけでも地面に這いつくばるようにしないといけないしね。

赤みを帯びた花弁、2本の雄しべと1本の雌しべはオオイヌノフグリと変わらず。

萼片は花弁とほぼ同長。

我が家の近所何ヶ所かで確認していますがここが一番多いかな。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月18日撮影)

小さな小さな花なので野草に興味が無いと咲いていても気がつかないかも。

見るだけでも地面に這いつくばるようにしないといけないしね。

赤みを帯びた花弁、2本の雄しべと1本の雌しべはオオイヌノフグリと変わらず。

萼片は花弁とほぼ同長。

我が家の近所何ヶ所かで確認していますがここが一番多いかな。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月18日撮影)
2015.
01.
28
公園のこの水たまりでは時々カラスが集団で水浴びをしています、文字通りカラスの行水。警戒心が強くて撮影しようとするとすぐ逃げていくのですが一羽だけだけどなんとか撮影出来ました。

頭を突っ込んで

バシャバシャバシャ

気持ちええなぁ~。この水たまりはたんに雨水が溜まっただけなのですが年を通して干上がることがないのでいろんな水生生物がいますね。隣の水たまりは倍くらいの広さがあるのに時々干上がるので生物は全くいません。

(1月18日撮影)

頭を突っ込んで

バシャバシャバシャ

気持ちええなぁ~。この水たまりはたんに雨水が溜まっただけなのですが年を通して干上がることがないのでいろんな水生生物がいますね。隣の水たまりは倍くらいの広さがあるのに時々干上がるので生物は全くいません。

(1月18日撮影)
2015.
01.
27
今年は木の実の残り具合が少ないがその中で例外的に残っているクロガネモチの実

今年だけでなく例年沢山残っていますね、余程鳥に人気がないのかな。

地面にも沢山落ちているのでそれを拾って種を見てみます。

真っ二つにすると果肉が黄色い、褐色の種も見えてます。まだ十分ジューシーなのに余程不味いのか。

種は細長くミカンの房のような形、長さは実の大きさとほぼ同じ。

落ちた実には大抵虫食いの穴があります。右手前の種にも穴が空いている。これに限らず地面に落ちた実は大抵虫に食われていますね、木の実は鳥だけでなくいろんな虫達の餌にもなっているようだ。

モチノキ科モチノキ属
(1月13日撮影)

今年だけでなく例年沢山残っていますね、余程鳥に人気がないのかな。

地面にも沢山落ちているのでそれを拾って種を見てみます。

真っ二つにすると果肉が黄色い、褐色の種も見えてます。まだ十分ジューシーなのに余程不味いのか。

種は細長くミカンの房のような形、長さは実の大きさとほぼ同じ。

落ちた実には大抵虫食いの穴があります。右手前の種にも穴が空いている。これに限らず地面に落ちた実は大抵虫に食われていますね、木の実は鳥だけでなくいろんな虫達の餌にもなっているようだ。

モチノキ科モチノキ属
(1月13日撮影)
2015.
01.
26
昨年末に来た時はまだ沢山の実が残っていたセンダン

この日はパラパラとしか残っていませんでした。鳥に食べられたのかな、ただ周辺の地面にも大分落ちていました。全部落ちたにしては少なかったからやはり少しは鳥が食べたかな。今年は餌不足なのか木の実の残り具合が少ないです。

種を撮るのが目的なので実は一つあれば十分

果皮を割ってみると大分水分が抜けているのか果肉がマッシュポテトのようになっていました。

果肉を取り除いてみると思いもかけない種の形に驚かされました。

断面が星形になっています、これはホントびっくり。

(追記)これは種子ではなく内果皮だそうで本当の種子は更に内側に入っているそうです。
センダン科センダン属
(1月13日撮影)

この日はパラパラとしか残っていませんでした。鳥に食べられたのかな、ただ周辺の地面にも大分落ちていました。全部落ちたにしては少なかったからやはり少しは鳥が食べたかな。今年は餌不足なのか木の実の残り具合が少ないです。

種を撮るのが目的なので実は一つあれば十分

果皮を割ってみると大分水分が抜けているのか果肉がマッシュポテトのようになっていました。

果肉を取り除いてみると思いもかけない種の形に驚かされました。

断面が星形になっています、これはホントびっくり。

(追記)これは種子ではなく内果皮だそうで本当の種子は更に内側に入っているそうです。
センダン科センダン属
(1月13日撮影)
2015.
01.
25
昨年アップしたのと同じ場所です。画面中央したから上に茎が伸びて先端は画面左上辺りにあります。分かりにくいですがこのツルだけで30個近くの実が生っていました。去年はこれは確認していないと思われだとすると30個の倍60個くらい実が生っていたかもしれない。

これだけ生っていれば一つくらい失敬しても問題なし、今回は種の撮影が目的。

まさしく次世代に命をつなぐノアの方舟ですね。綿毛のなんと綺麗なこと。キク科のは種子のように見えてもあれは痩果だから綿毛は果実の外側にあって萼が変化したものです。こちらは果実の内部にあるし種子に直接付いているので起源は明らかに違います。調べてみると珠孔付近の珠皮起源だそうです。でも目的が同じなら形も似てくるという例ですね。

種子は意外と薄く周囲に翼がついてます。綿毛だけでも十分飛ぶだろうに更に飛ばす気か。

この日は風は殆どなかったのに実から出すとすぐ飛んでいってしまい写すのに少々手間取った。

空っぽになった果実。この内側が鏡のように光沢があるからカガミイモ、それが鈍ってガガイモになったという説がありますがそれ程光沢はないな。

こちらは後日見つけた種、ウマノアシガタに引っかかっていました。ここは2年前初めて実を見つけた場所、どうやら今年も実をつけたようです。この綺麗な綿毛の様子からしてまだ種を飛ばしつつある実があると思いますが見つかりませんでした。今シーズンも注意して見なくては。

キョウチクトウ科ガガイモ属
(1月13日撮影)

これだけ生っていれば一つくらい失敬しても問題なし、今回は種の撮影が目的。

まさしく次世代に命をつなぐノアの方舟ですね。綿毛のなんと綺麗なこと。キク科のは種子のように見えてもあれは痩果だから綿毛は果実の外側にあって萼が変化したものです。こちらは果実の内部にあるし種子に直接付いているので起源は明らかに違います。調べてみると珠孔付近の珠皮起源だそうです。でも目的が同じなら形も似てくるという例ですね。

種子は意外と薄く周囲に翼がついてます。綿毛だけでも十分飛ぶだろうに更に飛ばす気か。

この日は風は殆どなかったのに実から出すとすぐ飛んでいってしまい写すのに少々手間取った。

空っぽになった果実。この内側が鏡のように光沢があるからカガミイモ、それが鈍ってガガイモになったという説がありますがそれ程光沢はないな。

こちらは後日見つけた種、ウマノアシガタに引っかかっていました。ここは2年前初めて実を見つけた場所、どうやら今年も実をつけたようです。この綺麗な綿毛の様子からしてまだ種を飛ばしつつある実があると思いますが見つかりませんでした。今シーズンも注意して見なくては。

キョウチクトウ科ガガイモ属
(1月13日撮影)
2015.
01.
24
思いがけずコナスビが咲いていた。フラサバソウやヒメウズは咲いているかなと思っていたがそちらは見つからなかったけど思いがけぬ収穫でした。以前にも正月に見つけたこともあったから極めて早いということもないけどね。

残念、露出オーバーでした。

開きかけた蕾も見えてます。葉や萼片に結構毛が生えている。

サクラソウ科オカトラノオ属
(1月13日撮影)

残念、露出オーバーでした。

開きかけた蕾も見えてます。葉や萼片に結構毛が生えている。

サクラソウ科オカトラノオ属
(1月13日撮影)
2015.
01.
23
冬でもスミレが咲いているのは想定内、これは葉の形などからしてコスミレかな。

花も葉も割と大きいけどなんでコスミレなんでしょうね。

距は割と長い。

側弁は東日本では有毛、西日本では無毛が多いそうだがこれはどうだろ、ちょっと分かりにくいな。

既に実と種子が出来ています。季節外れの冬に花を咲かせるのはままあるけど実までつけるのはそれほどないかな。見かけによらずタフですね。

まん丸い種子で両端がやや尖る、エライオソームはどこかな。おまけ付の商品でオマケ目当てで買って商品は捨てる人がいるそうだけどアリもその仲間(笑)。スミレにとっては思う壺ですが。

スミレ科スミレ属
(1月13日撮影)

花も葉も割と大きいけどなんでコスミレなんでしょうね。

距は割と長い。

側弁は東日本では有毛、西日本では無毛が多いそうだがこれはどうだろ、ちょっと分かりにくいな。

既に実と種子が出来ています。季節外れの冬に花を咲かせるのはままあるけど実までつけるのはそれほどないかな。見かけによらずタフですね。

まん丸い種子で両端がやや尖る、エライオソームはどこかな。おまけ付の商品でオマケ目当てで買って商品は捨てる人がいるそうだけどアリもその仲間(笑)。スミレにとっては思う壺ですが。

スミレ科スミレ属
(1月13日撮影)