2015. 04. 27  
林道沿いなどでよく見かけるクロモジ

クロモジ(雄花)

葉の展開と同時に開花、葉腋からぶら下げるように多数の花をつける。

クロモジ(雄花)

雌雄異株でこれは雄花

クロモジ(雄花)

クスノキ科らしい複雑な構造、外周に雄しべ、内側に黄色い線体が付いた雄しべがある。

クロモジ(雄花)

倒卵状長楕円形~狭長楕円形の葉、初め絹毛に覆われるがやがて無毛になる。これはまだ若葉で裏には絹毛が大分残っていた。

クロモジ(雄花)

樹皮の様子、よく似たカナクギノキにはイボ状突起があり果実は赤色。秋吉台にもあるそうで見つけなくては。

クロモジ(雄花)

変なものが生えているのがありました。これ一つではなく他にも幾つか生えていた。

クロモジ(雄花)

虫こぶではなさそうだけど何だろ、展開しそこねた花芽なのかな。

クロモジ(雄花)

雌株はずっと少なくこの日は幸い見つけることが出来ました。

クロモジ(雌花)

花序の花の数は雄花より少ない。

クロモジ(雌花)

白い柱頭、周りに仮雄しべが見えている。よく似たヤマコウバシは雌株しかないそうで柱頭ももっと突き出ているようです。こちらも探してみなくては。

クロモジ(雌花)

クスノキ科クロモジ属

(4月12日撮影)
2015. 04. 27  
林縁に真っ白な花を多数付けた樹木、ヤマナシのようです。去年のとは別の木です。

ヤマナシ

この頃サクラは大分花が散っているしイメージが大分違っていてヤマナシだろうと思って近づいてみました。

ヤマナシ

真下まで行けば花に一番近づけるけど開いている様子が分かりにくいしな。

ヤマナシ

少し離れて撮影、こういうこともあろうかとこの日は11倍望遠のコンデジを持って行きました。

ヤマナシ

とは言えこれが精一杯、近づけないとなるとますますマクロで撮ってみたい。

ヤマナシ

縦に裂ける樹皮、去年のより若そうです。実を見るのを忘れたから今年は見てみなくては。

ヤマナシ

バラ科ナシ属

(4月12日撮影)
2015. 04. 26  
初めてのヒロハハナヤスリ、もうシダをすることはないと思うけどこれは前から見てみたかった。山口県絶滅危惧種IA類になっています。

ヒロハハナヤスリ

葉だけ見るととてもシダとは思えません。この場所はこの時期大抵通っているんだけどこれではまず気がつかないな。

ヒロハハナヤスリ

胞子嚢が真っすぐ立ってシダ版ミズバショウといった趣

ヒロハハナヤスリ

葉はあまり大きくならず胞子嚢が長く伸びるそうだが夏には枯れるようだ。この場所はその頃は藪になっていて他の植物に光を遮られるしね。

ヒロハハナヤスリ

胞子嚢をヤスリに例えて命名

ヒロハハナヤスリ

ハナヤスリ科ハナヤスリ属

(4月8日撮影)
2015. 04. 26  
林道の湿っぽい場所に咲いているニシノオオタネツケバナ、もう殆ど雰囲気で判断してる(笑)。周りにヤマネコノメソウが生えていて環境が分かるかと思います。

ニシノオオタネツケバナ

頂小葉が特に大きい、オオバタネツケバナもそうだけどこちらの方が草丈が高くなるような気がする。

ニシノオオタネツケバナ

下の方は頂小葉は丸いが上のほうは細長くなる。

ニシノオオタネツケバナ

茎や葉柄は無毛

ニシノオオタネツケバナ

果実も無毛、まだ大きくなっていませんが。

ニシノオオタネツケバナ

この仲間の花はどれも同じだが一応撮っておく。

ニシノオオタネツケバナ

アブラナ科タネツケバナ属

(4月8日撮影)
2015. 04. 26  
この場所に多く生えているコクサギ、雌雄異株でこの日咲いているのは雄花ばかりだった。元々雌株は少ないけどここにあるはずなんだけどな。

コクサギ(雄花)

雄花は総状花序を付ける。

コクサギ(雄花)

雄しべも花弁も4、間に突起のように見えているのが萼片。ミカン科というと白い花弁を思い浮かべますがこれは緑色でほんと地味ですね。特有の匂いがあるそうだが私の鼻では全然匂わなかった。

コクサギ(雄花)

比較的長い花柄

コクサギ(雄花)

葉が2枚ずつ互生するコクサギ型葉序、枝の先の方だとちょっと分かりにくい。

コクサギ(雄花)

ミカン科コクサギ属

(4月8日撮影)
2015. 04. 25  
シロバナツクシコスミレ、かなと思っている花。葉は長卵形~長三角形とコスミレと同じ。

シロバナツクシコスミレ

白花と言っても真っ白ではないし、ツクシととついても筑紫以外でも咲く。

シロバナツクシコスミレ

距は長目、この花茎には尾毛が生えているが毛の生え方は様々。

シロバナツクシコスミレ

柱頭はおかしくなっていた。側弁の毛は有毛と無毛があるそうだけど生えている部分は写ってないな。

シロバナツクシコスミレ

基部の苞葉は細長い。

シロバナツクシコスミレ

スミレ科スミレ属

(4月8日撮影)
2015. 04. 24  
台地上で咲いているモモ、カキは多いけどモモは少ない。

モモ

モモだから当然桃色の花、代表になるのもむべなるかな色ですね。

モモ

サクラ、モモ、ウメ、アンズなどサクラ属の花はどれもよく似てる。

モモ

花弁が反り返るのがアンズ、他は反り返らない。サクラは花柄が長い。

モモ

モモは一箇所から二つの花、枝全体に花を付ける。ウメは一つ枝の基部にかたまって咲くそうだ。

モモ

開花時に葉が出るのはモモとサクラ、ウメとアンズは出ない(例外有り)

モモ

多数の雄しべの中央に雌しべ、柱頭が扁平。

モモ

バラ科サクラ属

(4月8日撮影)
2015. 04. 23  
やや湿っぽい場所を好むので台地上ではあまり見かけず林道沿いや麓などで咲いています。以前はヘビイチゴ属だったけど新しい分類ではキジムシロ属になっています。

ヘビイチゴ

花はどれもよく似てるけどキジムシロの仲間と比べると中央の花床が大きい。

ヘビイチゴ

先端が三裂した副萼片、ヤブヘビイチゴの方が大きいと思っていたけどそうでもなさそうだ。

ヘビイチゴ

開花直前の花、萼片はまだ閉じているけど副萼片は開いている。

ヘビイチゴ

三小葉の葉、ヤブヘビイチゴと比べてこちらの方が小葉がやや小さく丸みを帯びているけど直接比較してみないと分かりにくいですね。オヘビイチゴは5小葉。

ヘビイチゴ

バラ科キジムシロ属

(4月8日撮影)
2015. 04. 22  
大抵この場所で見ているミヤコアオイ、他の花を見に来る序でであることが多い。

ミヤコアオイ

根本に花とも思えないような花が咲いている。

ミヤコアオイ

丸いのは萼筒で赤茶色のが萼片、一般的には萼片のほうが丈夫だからこんな地面際では萼片の方が有利なのかな。

ミヤコアオイ

葉が大きいのであちこちで目につきます。

ミヤコアオイ

よく似たサンヨウアオイというのがあるそうだが多分まだ見たことない。区別の仕方もよく分からないので見かけても見逃すかも。

ミヤコアオイ

ウマノスズクサ科カンアオイ属

(4月8日撮影)
2015. 04. 21  
暗い林内や林道沿いでよく見かけるマムシグサ、この仲間も多いけど秋吉台で見かけるのはこれだけ。

マムシグサ

これで色気があったらな、とも思うけど数が多いからそれはそれで煩わしいだろうなと思う。

マムシグサ

仏炎苞の緑と白の縞模様もそれなりに綺麗。

マムシグサ

こちらは上部が大きく開いている、虫は入りやすいだろうけど雨水が入ってこないかい。突き出た付属体も先が太かったり細かったり結構変化があります。

マムシグサ

合わせ目に穴というか昆虫が通れる通路があるのが雄花、これはちと分かりにくかったけど雄花かな。右前になるか左前になるかは偶然みたい。

マムシグサ

サトイモ科テンナンショウ属

(4月8日撮影)

黒紫色のマムシグサがあったので追加アップ、奥に普通の緑色のと並んでいました。

マムシグサ(黒紫)

地元の自然公園では緑と黒紫色のが混在しているけど秋吉台では初めてかな。

マムシグサ(黒紫)

この林道沿いにも多くのマムシグサが出ていましたが黒紫色のはこれ一つだけでした。

マムシグサ(黒紫)

繊細な模様が美しい、付属体にも斑紋があるようだ。

マムシグサ(黒紫)

合わせ目にはっきりした穴があるのでこれは雄花。

マムシグサ(黒紫)

(4月12日撮影)
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