2015. 04. 01  
初心者の頃はこの手の花は皆ナノハナだと思っていた。その内にナノハナと呼ばれているのはアブラナ、セイヨウアブラナでナノハナやナタネは別名と知ったけどなんせ道端に幾らでも咲いているから関心も薄れ久しぶりに撮ってみました。でもこれはセイヨウカラシナ、これもナノハナと呼ばれることも多いようだ。

セイヨウカラシナ

カラシナもカラシナとセイヨウカラシナがある。カラシナは弥生時代に入ってきた帰化種、セイヨウカラシナは原酒の野生種が明治時代に入ってきた帰化種、区別はあるのかな。なければ面倒なことは避ける性格なのでセイヨウカラシナとしておこう(汗)

セイヨウカラシナ

アブラナとの最大の違いは葉が茎を抱かないこと、アブラナは茎を抱く。次はアブラナとセイヨウアブラナの違いに挑戦してみなくては。

セイヨウカラシナ

花の大きさは12,3mmくらい、雄しべは6本、花弁の間から棒状の萼片が見えてます。

セイヨウカラシナ

萼片は棒状で開かない。

セイヨウカラシナ

横から見ると支え棒のようだ。

セイヨウカラシナ

萼片が鞘状になっていて開いていないのが分かります。

セイヨウカラシナ

突き出た雄しべと雌しべ、柱頭は二裂しているようだ。

セイヨウカラシナ

アブラナ科アブラナ属

(3月27日撮影)
2015. 04. 01  
ウマノアシガタももう沢山咲いていた。

ウマノアシガタ

これくらい背が高くなればキツネノボタンと間違えることもないのだが。

ウマノアシガタ

非常に光沢のある花弁

ウマノアシガタ

子房の周りに多数の雄しべ、子房にも多数の花柱

ウマノアシガタ

萼片は反り返らない、キツネノボタンは反り返る。キンポウゲ科は花弁や萼片の違いがないとか花弁がないのが多いですがこれは違いがハッキリしている。

ウマノアシガタ

萼片には長毛、花柄にも伏せ毛があるようだ。

ウマノアシガタ

3中裂、深裂する葉。ただ部位によって大分形が違ったりするから厄介。

ウマノアシガタ

キンポウゲ科キンポウゲ属

(3月27日撮影)
2015. 04. 01  
湿っぽい場所に生えていたオオバタネツケバナ

オオバタネツケバナ

頂小葉が他の小葉に比べて大きい、もう殆どこれだけで区別しています。側小葉は下の方ほど小さくなっている。

オオバタネツケバナ

頂小葉にはくぼみのような鋸歯がある。茎の上の方の葉は必ずしもこのように丸くはならないこともあるから注意が必要。

オオバタネツケバナ

横から見てもタネツケバナとは違うかな、どこがと言われても困るのですが(^^;)。ニシノオオタネツケバナは基部から直立する傾向があるそうだ。

オオバタネツケバナ

花も一応撮っておこ。雄しべは6本かな、扁平な柱頭に仕切りがあるような。

オオバタネツケバナ

アブラナ科タネツケバナ属

(3月27日撮影)
2015. 04. 01  
オオジシバリは冬でも咲いていることがあるのでこれもそうかなと思いましたがジシバリでした。

ジシバリ

やはり葉が全然違います。オオジシバリの細長い葉に比べてこちらは丸っぽく葉柄がはっきり。

ジシバリ

花も一回り小さい、と言っても写真では分かりませんね。標準和名イワニガナ、別名ジシバリですがどこが岩と関係しているんだと毎度思う。検索してもイワニガナよりジシバリ(オオジシバリを除く)の方が圧倒的に多い。

ジシバリ

個人的にはこの種の花は蕊がクルッとしているのが好き。

ジシバリ

総苞は細長く外片は小さい。

ジシバリ

キク科ニガナ属

(3月27日撮影)
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