2015. 07. 02  
秋の花のイメージが有るホトトギスですが(実際ホトトギスはそうですが)ヤマジノホトトギスは初夏の頃から咲き始めます。

ヤマジノホトトギス

ユリ科の花としても、いや普通の花としてもかなり特異な姿ですがそれだけ魅力的。

ヤマジノホトトギス

花被片は平開しますがヤマホトトギスのように反り返ることもあるようです。ヤマホトトギスはこちらにないからいいけどね。雄しべは6本、下部が柱状になっていますがヤマホトトギスのような斑点はありません。

ヤマジノホトトギス

一つの花の寿命は2日程、子房と雌しべだけが残っています。

ヤマジノホトトギス

雌しべは3本で先端が2裂、腺状の突起があります。

ヤマジノホトトギス

コブ状の距、花柄にも毛が生えていますが腺毛のようです。

ヤマジノホトトギス

別の場所で見つけた花、この日は3ヶ所で見ることが出来ました。

ヤマジノホトトギス

キチョウが訪問、口吻を伸ばして蜜を吸っています。せわしなく動かしてましたね。

ヤマジノホトトギス

花の構造からして蝶では受粉の役にはたたないだろうな、花からすれば蜜泥棒。

ヤマジノホトトギス

ユリ科ホトトギス属

(6月21日撮影)
2015. 07. 02  
外来種のキバナノマツバニンジン、在来種のマツバニンジンは絶滅危惧種ですがこちらもそんなに多いわけではありません。でも毎年草刈りされる場所ですがめげずに出てきますね。

キバナノマツバニンジン

午後に咲いてくる。この日12時前には全て閉じていましたが3時頃には全開状態でした。もう少し早く咲いてくるようです。この花を撮る時はそのタイミングに合わせて訪問するよう計画しています。

キバナノマツバニンジン

まっ黄色の花、日差しの強い時に撮ることもあってかなりマイナス補正して撮ります。

キバナノマツバニンジン

雄しべも雌しべも5本、葯以外は花糸も花柱も黄色。柱頭が僅かに膨らんでいる。

キバナノマツバニンジン

5枚の萼片の内3枚で縁に腺毛があるそうですがこれでは分かりませんね。

キバナノマツバニンジン

葉は茎にピッタリくっつく。毎度のことながら不思議です。茎の強度を高めているとも思えず細長く背の高い茎だから風の抵抗を弱めているのかな、でも光合成を犠牲にしてまですることかな。

キバナノマツバニンジン

アマ科アマ属

(6月21日撮影)
2015. 07. 02  
石灰岩に絡んでいるシオデ。秋吉台では麓の林縁などで見かけますが台地上でもこのように石灰岩の側で生えているのも見かけます。

シオデ(雌花)

雌雄異株でこれは雌花、まだ咲いたばかりのようで蕾も多い。この花序以外は殆ど蕾でした。

シオデ(雌花)

花被片は6枚だがまだ全部開かない内に既に雌しべが出ています。花柱は殆ど無く柱頭が3裂。

シオデ(雌花)

花被片は開くと反り返る、緑色のは子房。

シオデ(雌花)

半透明感のある長楕円の花被片、雄花より少し小さいそうだが直接比較しないと分かりませんね。

シオデ(雌花)

サルトリイバラ科サルトリイバラ属

(6月21日撮影)
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平家蟹

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