2015. 07. 15  
初めてのカラタチバナ、まだ蕾でした。今まで九州ではを見たことがありますが冬なので花はまだ、秋吉台にもあるようなのでずっと探していましたがやっと見つけることが出来ました。別名ヒャクリョウ、秋になったら実も見なくては。

カラタチバナ蕾
(7月3日撮影)

一週間後に来てみたら咲いていた、もう散り始めている花もあるのであの後すぐに咲き始めた模様。

カラタチバナ

葉腋に10個程度の花を散形状につけます。これは葉の間隔が短くて随分密集状態。

カラタチバナ

下向きに咲く花、ヤブコウジと比べて花弁に斑紋がないのでスッキリ、卵状にまとまった葯の中から雌しべが突き出ているのは同じ。

カラタチバナ

日に透かしてみると白い花弁がハッキリ、葯の下部に太く短い花糸が見えている。花弁の間に小さな萼片が見えていますが左の蕾を見ると既にその頃から開いている。

カラタチバナ

こちらはまだ未熟な状態でしょうか、葯が黄色く花柱も緑色。

カラタチバナ

花が丸ごと落ちていました。花弁と雄しべがそっくりそのまま落ちていますが花柱は残っているようです。

カラタチバナ

これでも一応樹木、あまり枝分かれしない小低木、これで30cmくらいだったでしょうか。この木は上の方に随分葉がまとまっています。

カラタチバナ

狭卵形~披針形の葉、10数cmもあって小低木の割に葉が大きい。

カラタチバナ

葉の縁に腺点が見えています。葉脈の先に腺点があるような。

カラタチバナ
(7月10日撮影)

ヤブコウジ科ヤブコウジ属
2015. 07. 15  
花茎を長く伸ばすので蕾の頃から目立っていたノギランやっと咲き始めた。決して多くはないですが遊歩道脇の斜面とかあまり伸びていない笹原とかに生え花茎が長く伸びるので目にする機会も多い。

ノギラン

総状花序の下の方から咲いていく。咲き始めるとすぐ開くんでしょうか、蕾との中間的な開きがないですね。

ノギラン

6枚の花被片、以前ならこういう花弁と萼片の違いが明瞭でなく大小2組ずつあると大抵はユリ科に分類されていましたがAPG分類ではキンコウカ科になっています。

ノギラン

こちらは別の花、花被片がホッソリ色白

ノギラン

右側耳かきのように見えているのは苞葉でしょうか、左側の花の下にも見えてます。

ノギラン

子房と花柱が殆ど一体化していてとっくり型、柱頭は凄く小さいですがそれでも3裂しています。

ノギラン

花茎には微毛が生えている、無毛の場合もあるようです。繊毛が生えるネバリノギランというのもありますがここにはないようです。

ノギラン

キンコウカ科ソクシンラン属

(7月10日撮影)
2015. 07. 15  
去年と同じ場所、今年も咲いていたワルナスビ。ここはよく草刈りをされるので前回見た時は見当たらなかったけどやはり出てきた。

ワルナスビ

ナス科らしい花、ちょっと雄しべがアンバランスだけど真っ白な花は可愛いんだけどな。

ワルナスビ

バナナ型の葯を持った雄しべ、花糸は短い。雌しべは淡緑色の花柱に柱頭は濃い緑色。花弁などとともに色を統一する花も多い中でここまでバラバラなのも珍しいかも。

ワルナスビ

花の裏側、花柄や萼片に長毛が生える。

ワルナスビ

嫌われる元凶の茎の刺、草食動物には有効だろうけど人間にとっては嫌われるだけ。人間相手に進化するわけにもいかないだろうしな。

ワルナスビ

この周辺にはまだ何株もありました。ただそれ程見かけないから個体の生命力は強くても繁殖力はそれ程でもないのかな。あんまり増えても困るけどね。

ワルナスビ

ナス科ナス属

(7月10日撮影)
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記
    へようこそ!!

    ホームページ秋吉台の花々を開設しました。
    個々の植物の記事を花・果実・芽生え等1元的にまとめています(秋吉台以外の花もあり)
FC2ブログランキング

ブログ内検索
Comments...A
<>+-
カレンダー
Pulldown 降順 昇順 年別

06月 | 2015年07月 | 08月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プルダウンリスト
QRコード
QR