2015.
08.
06
秋吉台ではトキリマメよりずっと少ないタンキリマメ、意外な場所に咲いている。

普通の公園ならこういう場所も探すだろうけど秋吉台ではまずこんなとこ見ないもんな。

花はトキリマメとそっくり、旗弁の大きさの割に翼弁や竜骨弁は小さい。

萼片は花柄には毛が生える、腺毛も混じっているそうだ。

花の下にある萼片が他より長い。

既に実が生っています、秋になると赤くなる。茎には下向きの毛が密生。

三小葉の中央より先で幅が広くなる。トキリマメは下方が広くなるがタンキリマメが丸っぽいのに対してトキリマメはやや細長いと形も違う。

マメ科タンキリマメ属
(7月25日撮影)

普通の公園ならこういう場所も探すだろうけど秋吉台ではまずこんなとこ見ないもんな。

花はトキリマメとそっくり、旗弁の大きさの割に翼弁や竜骨弁は小さい。

萼片は花柄には毛が生える、腺毛も混じっているそうだ。

花の下にある萼片が他より長い。

既に実が生っています、秋になると赤くなる。茎には下向きの毛が密生。

三小葉の中央より先で幅が広くなる。トキリマメは下方が広くなるがタンキリマメが丸っぽいのに対してトキリマメはやや細長いと形も違う。

マメ科タンキリマメ属
(7月25日撮影)
2015.
08.
06
この辺り一帯でよく見られるナツズイセン、自生は本州中部以北だそうなのでこれは植えられていたのが逸出したんでしょうね。この辺りに多いというのもそれを示している。

スイセンと名が付いているが花は似ても似つかず。葉が似ているので付けられたそうだけど他にも幾らでもありそうだけどつけた者勝ちだな。葉は確認したことないので今度見てみなくては、でもここでは冬でも草が生えていて難しそう。

茎の頂部に幾つも花をつけるが向きは当方的でなく偏りがありそう。

仲間のヒガンバナやオオキツネノカミソリが主張の強い色なのに比べてこちらは優しげなピンク色。花の時期もずれていて同時に咲くことはないですね。

6枚の花被片も当方的でなく上下がありそう。

6本の雄しべと1本の雌しべが突き出ている。同じように花被片から蕊を突き出すコバギボウシと比べると雄しべは同じ上向きだが雌しべは真っ直ぐ突き出る。花には花の戦略がある。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属
(7月25日撮影)

スイセンと名が付いているが花は似ても似つかず。葉が似ているので付けられたそうだけど他にも幾らでもありそうだけどつけた者勝ちだな。葉は確認したことないので今度見てみなくては、でもここでは冬でも草が生えていて難しそう。

茎の頂部に幾つも花をつけるが向きは当方的でなく偏りがありそう。

仲間のヒガンバナやオオキツネノカミソリが主張の強い色なのに比べてこちらは優しげなピンク色。花の時期もずれていて同時に咲くことはないですね。

6枚の花被片も当方的でなく上下がありそう。

6本の雄しべと1本の雌しべが突き出ている。同じように花被片から蕊を突き出すコバギボウシと比べると雄しべは同じ上向きだが雌しべは真っ直ぐ突き出る。花には花の戦略がある。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属
(7月25日撮影)
2015.
08.
06
ソクズも何ヶ所かで確認していますがここがやはりいちばん撮りやすいかなと思う。

同じ散形花序のセリ科が花序の周辺から咲き始めるのに対してこちらは中央から咲き始める。

黄色いのは腺体、やはりソクズといえば何と言ってもこれですね。

花自体は蜜を出さないそうでこれは蜜専門。昆虫が蜜を求めて花序の上のウロチョロすれば受粉できるだろうから個々の花が出すよりも蜜の総量が少なくてすむかもね。

真っ白純白な花、5本の雄しべは横向きに広がる。

柱頭は3裂しているようだ。

雄しべが6本(多分花弁も6枚)のもありました。柱頭も4裂しているもよう。

奇数羽状複葉で小葉は大きく細かな鋸歯がある。

レンプクソウ科ニワトコ属
(7月25日撮影)

同じ散形花序のセリ科が花序の周辺から咲き始めるのに対してこちらは中央から咲き始める。

黄色いのは腺体、やはりソクズといえば何と言ってもこれですね。

花自体は蜜を出さないそうでこれは蜜専門。昆虫が蜜を求めて花序の上のウロチョロすれば受粉できるだろうから個々の花が出すよりも蜜の総量が少なくてすむかもね。

真っ白純白な花、5本の雄しべは横向きに広がる。

柱頭は3裂しているようだ。

雄しべが6本(多分花弁も6枚)のもありました。柱頭も4裂しているもよう。

奇数羽状複葉で小葉は大きく細かな鋸歯がある。

レンプクソウ科ニワトコ属
(7月25日撮影)