2015.
08.
11
今年は割と多く咲いていたワレモコウ、年によって大分増減があリます。

秋の花のイメージがあるけどあれは言うなれば花後、真夏に咲いています。これも7月半ばには咲いていたもよう、もっと早く来なくては、と思いつつやはり秋のイメージがこびりついているからつい忘れてしまう。

花は花序の上から咲いていく。花の間から線形に突き出ているのは苞葉のようです。

咲いたばかりの花序を真上から

バラ科というと多数の雄しべ雌しべを思い浮かべますがこれは雄しべ4本雌しべ1本とシンプル、花弁はなく萼片。ピンク色の柱頭が可愛い。

花が終わる頃には萼片が赤くなり何時迄も残っています。柱頭も黄色く色が変わっているようだ。

奇数羽状複葉で小葉は長楕円形、鋸のような粗い虚子がある。

こちらは別の場所、草刈りされて見られない年もありますが今年は無事咲いていました。

バラ科ワレモコウ属
(8月5日撮影)

秋の花のイメージがあるけどあれは言うなれば花後、真夏に咲いています。これも7月半ばには咲いていたもよう、もっと早く来なくては、と思いつつやはり秋のイメージがこびりついているからつい忘れてしまう。

花は花序の上から咲いていく。花の間から線形に突き出ているのは苞葉のようです。

咲いたばかりの花序を真上から

バラ科というと多数の雄しべ雌しべを思い浮かべますがこれは雄しべ4本雌しべ1本とシンプル、花弁はなく萼片。ピンク色の柱頭が可愛い。

花が終わる頃には萼片が赤くなり何時迄も残っています。柱頭も黄色く色が変わっているようだ。

奇数羽状複葉で小葉は長楕円形、鋸のような粗い虚子がある。

こちらは別の場所、草刈りされて見られない年もありますが今年は無事咲いていました。

バラ科ワレモコウ属
(8月5日撮影)
2015.
08.
11
遊歩道脇の藪の中から突き出ているマキエハギ、秋吉台でも決して多くはないですが遊歩道沿いなどで見られます。上に黄色く咲いているのはミヤコグサ、これはほぼ年中組。

葉柄が真っすぐ伸びて分かりやすい。

白っぽい旗弁の基部に赤い斑紋が可愛い。白系のハギのほうが好みだな。

旗弁と翼弁がほぼ同じくらいの大きさ

竜骨弁から蕊が顔をのぞかせています、少し長く突き出ているのが雌しべのようです。

3出複葉の葉、先端が刺のように尖っている。これでも小低木、確かに茎というか幹が固そう。

マメ科ハギ属
(8月5日撮影)

葉柄が真っすぐ伸びて分かりやすい。

白っぽい旗弁の基部に赤い斑紋が可愛い。白系のハギのほうが好みだな。

旗弁と翼弁がほぼ同じくらいの大きさ

竜骨弁から蕊が顔をのぞかせています、少し長く突き出ているのが雌しべのようです。

3出複葉の葉、先端が刺のように尖っている。これでも小低木、確かに茎というか幹が固そう。

マメ科ハギ属
(8月5日撮影)
2015.
08.
11
ミョウガが咲いていた、ミョウガ自体はいたる所で見られるけど花を咲かせることは少なくここが一番確実なので毎年ここで見ている。藪の中だから藪蚊に悩まされるけど今年は何故か全く刺されなかったな。暑すぎて藪蚊も一休みか。

透明感のある涼しげな花、家庭菜園で植える人も多いだろうけど食用になるのは蕾だから意外と花を見てないかも。

藪の中のせいかどうしてもホワイトバランスがおかしくなる。葉が光の赤色成分を吸収するので赤味が不足しているんでしょうか。デジカメは色んなホワイトバランスを設定できるけどこのような場合はどれを選択すればいいのかな。

ガラス細工のような花冠、手前の葯隔の中に見えているのが雄しべの葯。

葯隔から出ている柱頭が水道から出てきた氷柱のようです。

以前の写真ですが花の各部の名称

ショウガ科ショウガ属
(8月5日撮影)

透明感のある涼しげな花、家庭菜園で植える人も多いだろうけど食用になるのは蕾だから意外と花を見てないかも。

藪の中のせいかどうしてもホワイトバランスがおかしくなる。葉が光の赤色成分を吸収するので赤味が不足しているんでしょうか。デジカメは色んなホワイトバランスを設定できるけどこのような場合はどれを選択すればいいのかな。

ガラス細工のような花冠、手前の葯隔の中に見えているのが雄しべの葯。

葯隔から出ている柱頭が水道から出てきた氷柱のようです。

以前の写真ですが花の各部の名称

ショウガ科ショウガ属
(8月5日撮影)