2015. 08. 17  
去年まではこの場所に生えていなかったかなと思うエゾミソハギ、小さな流れがせき止められて湿地が出来て生えてきたようです。

エゾミソハギ

上の方には生えていたのでそこから種が流れてきたのでしょうか、流れるというほどの水量ではないんですけどね。上の方は近づくのが困難だけどここなら比較的接近しやすい。

エゾミソハギ

近づかないとミソハギかエゾミソハギか分からないので近寄る必要がある。

エゾミソハギ

茎や萼片に毛が多く萼片に付属体が直立しているのでエゾミソハギ、ここの場合は上がそうなので推測出来ましたが。

エゾミソハギ

花柱の長さで3タイプがあるそうでこれは長花柱花でしょうね、他所の場所でも確認してみなくては。

エゾミソハギ

対生する葉は基部で茎を抱く、この辺りの茎はそれ程毛深くない。

エゾミソハギ

ミソハギ科ミソハギ属

(8月5日撮影)
2015. 08. 17  
ハスが綺麗に咲いていたので撮ってみました、古代蓮として有名な大賀ハスだそうです。

大賀ハス

水面に広がっているのはスイレンの葉、ハスの葉が水上に出てくるのに対してスイレンは水面まで。

大賀ハス

何とも華やかですが早朝に咲き昼には閉じる1日花、なんとも勿体無い。

大賀ハス

中央部分が華やかな花にそぐわない、玉に瑕だけどこれを蜂の巣に見立ててハチスが鈍ってハスになったのが定説だとか。

大賀ハス

2000年のロマンを秘めた花だと思うと一層華やか。

大賀ハス

ハス科ハス属

(8月5日撮影)
2015. 08. 17  
5月26日撮影のと同じゴマギ、赤い実を沢山生らせていました。

ゴマギの実

仲間のガマズミなどはまだまだなのにこちらは既に赤く熟しています。

ゴマギの実

左側の赤い実がほぼ完熟状態のようです。

ゴマギの実

花序と同じ円錐形、実付きもかなりよさそう。

ゴマギの実

楕円形の実、先端には花の跡も残っています。小花柄も真っ赤っ赤。

ゴマギの実

レンプクソウ科ガマズミ属

(8月5日撮影)
2015. 08. 17  
これを見たら絶対撮らざるをえないアケビコノハの幼虫、名前の通り食草はアケビやムベだそうですがこれは違うな、見たことあるような気がするがなんだろ。

アケビコノハの幼虫

既に警戒モード十分身体をくねらせています。右側の黒いのに脚のようなのが見えますが脱皮した後の表皮でしょうか。

アケビコノハの幼虫

上から見ると蛇の顔、別に身体をくねらせなくても十分驚く姿なんですけどね。

アケビコノハの幼虫

ヤガ科

(8月5日撮影)
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