2015.
09.
30
今やすっかり少なくなったメナモミ、もはや珍しい部類になります。ここは去年と同じ場所ですが幸い増えているようです。

近寄ると茎に開出毛が目立ってコメナモミとの違いはすぐ分かります。

とにかく毛深い、茎も花柄も葉にまで毛が生えている。

花は特にかわりなし、こちらの方が頭花が密集している感じがあります。

舌状花が赤っぽいのもあります。

総苞片に腺毛、裏側には長毛が生えている。僅かに腺毛が混じっているかな、でも表側のとは球の大きさが全然違う。

花柄の長毛に混じって腺毛があるそうですが見えてないかな。

卵状~卵状三角形の葉、葉柄に翼、も変わりなし。

キク科メナモミ属
(9月23日撮影)

近寄ると茎に開出毛が目立ってコメナモミとの違いはすぐ分かります。

とにかく毛深い、茎も花柄も葉にまで毛が生えている。

花は特にかわりなし、こちらの方が頭花が密集している感じがあります。

舌状花が赤っぽいのもあります。

総苞片に腺毛、裏側には長毛が生えている。僅かに腺毛が混じっているかな、でも表側のとは球の大きさが全然違う。

花柄の長毛に混じって腺毛があるそうですが見えてないかな。

卵状~卵状三角形の葉、葉柄に翼、も変わりなし。

キク科メナモミ属
(9月23日撮影)
2015.
09.
30
林道沿いに生えているコメナモミ、この林道には多い。

メナモミと違いこちらには茎に長い開出毛は無い。

花柄も同様、短い伏せ毛があるだけ。

ピントが全く合ってませんが中には長い開出毛があるのもあります。

花自体はそっくり、周りの総苞片に腺毛がビッシリ。

舌状花と筒状花からなる、どちらも2裂した柱頭が出ている。

総苞片の腺毛、いかにもベタベタくっつきそうです。

葉は対生で卵状~卵状三角形、葉柄に翼がある。

キク科メナモミ属
(9月23日撮影)

メナモミと違いこちらには茎に長い開出毛は無い。

花柄も同様、短い伏せ毛があるだけ。

ピントが全く合ってませんが中には長い開出毛があるのもあります。

花自体はそっくり、周りの総苞片に腺毛がビッシリ。

舌状花と筒状花からなる、どちらも2裂した柱頭が出ている。

総苞片の腺毛、いかにもベタベタくっつきそうです。

葉は対生で卵状~卵状三角形、葉柄に翼がある。

キク科メナモミ属
(9月23日撮影)
2015.
09.
30
サラシナショウマの蕾が白くなり始めていた、でもここは接近しづらい場所なので望遠で撮影したがこの程度では近寄れない。

普通花序の下から咲いていくのですがこれは何故か先端付近が咲いている。

これはギリギリ開き始めている、これなら何とか接近できるかな。

接近してみたら開いているのもありました、これなら大丈夫。

試験管ブラシになっているのもありました、やはりサラシナショウマはこれでなくてはね。藪の影になっているので見えなかったようだ。

雄花と両性花があリこれは雄花、花弁はなく周囲のは萼片。

花柄や花軸には微毛が生えている。

これが雌しべでしょうか、雄花と両性花があるのを忘れていたので撮りそこねたよ。

2-3回3出複葉、小葉にははっきりした鋸歯がある。

(9月23日撮影)
5日後来てみたら綺麗に咲きそろっていた。

(9月28日撮影)
キンポウゲ科サラシナショウマ属

普通花序の下から咲いていくのですがこれは何故か先端付近が咲いている。

これはギリギリ開き始めている、これなら何とか接近できるかな。

接近してみたら開いているのもありました、これなら大丈夫。

試験管ブラシになっているのもありました、やはりサラシナショウマはこれでなくてはね。藪の影になっているので見えなかったようだ。

雄花と両性花があリこれは雄花、花弁はなく周囲のは萼片。

花柄や花軸には微毛が生えている。

これが雌しべでしょうか、雄花と両性花があるのを忘れていたので撮りそこねたよ。

2-3回3出複葉、小葉にははっきりした鋸歯がある。

(9月23日撮影)
5日後来てみたら綺麗に咲きそろっていた。

(9月28日撮影)
キンポウゲ科サラシナショウマ属
2015.
09.
29
岩盤の割れ目に生えたジンジソウ、ここは何時も見ているのとほぼおなじ場所ですがたどり着くのが困難でもう別の場所と言っていいくらいです。

別の目的があって行ってみたら花が咲いていました。近くの場所のはまだ全然でここの方が早く咲くのかな。

花自体は初夏に咲くユキノシタとそっくり、雄しべは10本。

横から見ると花弁がよく見えず随分違った印象、花盤から2本の雌しべが突き出ている。

上3枚の小さな花弁は黄色い斑紋がある。ユキノシタは赤い斑紋でこちらの方が地味ですね。背後に星形の萼片も見えている。

直前に別の場所で見てきましたがこちらはまだ蕾、咲くのは暫く先のようです。

ユキノシタ科ユキノシタ属
(9月23日撮影)

別の目的があって行ってみたら花が咲いていました。近くの場所のはまだ全然でここの方が早く咲くのかな。

花自体は初夏に咲くユキノシタとそっくり、雄しべは10本。

横から見ると花弁がよく見えず随分違った印象、花盤から2本の雌しべが突き出ている。

上3枚の小さな花弁は黄色い斑紋がある。ユキノシタは赤い斑紋でこちらの方が地味ですね。背後に星形の萼片も見えている。

直前に別の場所で見てきましたがこちらはまだ蕾、咲くのは暫く先のようです。

ユキノシタ科ユキノシタ属
(9月23日撮影)
2015.
09.
29
何時もの群生地とは別の場所、昨年も見つけていたのと同じ所、根付いてくれたでしょうか。

ここは必ず草刈りされる場所、でも適宜な時期に草刈されたら日当たりが良くなるから好都合かな。

花が咲いていたのは一つだけだけどいい雰囲気で咲いていた、なんたって群生地より遥かに来るのが楽だしね。

正面から見ると三角系の花、下唇が浅く3裂し中央裂片が突き出る。裂片の内側に膨らみがあリ毛が生えている。

横から見ると僅かに雌しべが突き出ている。

とにかく腺毛が物凄い、茎も萼片も花弁も腺毛だらけ。萼片は5枚で先端が裂ける。

葉は3角状卵形で深裂

高さは30cm程度、先日いつもの群生地に行ってみてこの程度の株はあったのですが花は全く付けてなかったな。

ハマウツボ科コシオガマ属
(9月23日撮影)

ここは必ず草刈りされる場所、でも適宜な時期に草刈されたら日当たりが良くなるから好都合かな。

花が咲いていたのは一つだけだけどいい雰囲気で咲いていた、なんたって群生地より遥かに来るのが楽だしね。

正面から見ると三角系の花、下唇が浅く3裂し中央裂片が突き出る。裂片の内側に膨らみがあリ毛が生えている。

横から見ると僅かに雌しべが突き出ている。

とにかく腺毛が物凄い、茎も萼片も花弁も腺毛だらけ。萼片は5枚で先端が裂ける。

葉は3角状卵形で深裂

高さは30cm程度、先日いつもの群生地に行ってみてこの程度の株はあったのですが花は全く付けてなかったな。

ハマウツボ科コシオガマ属
(9月23日撮影)
2015.
09.
29
初めてのボタンウキクサ、泉に群生、繁殖力が強く特定外来生物に指定されています。

ウキクサと名が付いていますがサトイモ科、サトイモ科としては例外的な水草で1属1種、他に似たものはないようです。

無性生殖で増えていきますが極偶に花を咲かせます。中心部に花が見えています。

葉腋に花をつける、と言っても葉腋かどうかも分かりにくい。

この花を見てミズバショウを思い浮かべますがまさしく仏炎苞を持つサトイモ科の特徴ですね。

仏炎苞外側に毛が密生、内側に肉穂花序が見えてますが小さすぎて詳細が分かりません。大きさは5mm程度でしょうか。

サトイモ科ボタンウキクサ属
(9月23日撮影)

ウキクサと名が付いていますがサトイモ科、サトイモ科としては例外的な水草で1属1種、他に似たものはないようです。

無性生殖で増えていきますが極偶に花を咲かせます。中心部に花が見えています。

葉腋に花をつける、と言っても葉腋かどうかも分かりにくい。

この花を見てミズバショウを思い浮かべますがまさしく仏炎苞を持つサトイモ科の特徴ですね。

仏炎苞外側に毛が密生、内側に肉穂花序が見えてますが小さすぎて詳細が分かりません。大きさは5mm程度でしょうか。

サトイモ科ボタンウキクサ属
(9月23日撮影)
2015.
09.
28
8月12日来た時は雄花が一つだけだったのでもう一度来てみたら葉を多く広げ実が沢山なっていました。

未熟な青い実、熟すと白くなります。

まだ花が咲いていてこれは雌花

蕊を拡大してみても雌雄の違いが分かりにくい。

でも花の基部に細長い子房の膨らみがあるので雌花だと分かります。

こちらは雄花、ここで見た限りでは雄花の方が花冠が平開しているようです。

基部には花筒の膨らみはありますが子房はありません。

ウリ科スズメウリ属
(9月18日撮影)

未熟な青い実、熟すと白くなります。

まだ花が咲いていてこれは雌花

蕊を拡大してみても雌雄の違いが分かりにくい。

でも花の基部に細長い子房の膨らみがあるので雌花だと分かります。

こちらは雄花、ここで見た限りでは雄花の方が花冠が平開しているようです。

基部には花筒の膨らみはありますが子房はありません。

ウリ科スズメウリ属
(9月18日撮影)
2015.
09.
28
前の記事で見つけているのは1ヶ所だけと書きましたが別の場所でも見つけたので記憶の為アップ

前の場所では5弁のはなかったけどここにはありました。

全部が全部5弁ではないけど草が弱っている時は少ないそうで前の所は日当たりがやや悪いし葉も虫に食われていたりして元気なさそうでした。

総苞片は1列だそうだけど2列にも見えるな。細かな毛が生えている。

コバノセンダングサでない証拠に葉も撮っておかないとね、1-2回羽状複葉。

(9月18日撮影)
見つかる時は見つかるもので更に別の場所、ここが一番来るのが楽そうだ。

(9月28日撮影)
キク科センダングサ属

前の場所では5弁のはなかったけどここにはありました。

全部が全部5弁ではないけど草が弱っている時は少ないそうで前の所は日当たりがやや悪いし葉も虫に食われていたりして元気なさそうでした。

総苞片は1列だそうだけど2列にも見えるな。細かな毛が生えている。

コバノセンダングサでない証拠に葉も撮っておかないとね、1-2回羽状複葉。

(9月18日撮影)
見つかる時は見つかるもので更に別の場所、ここが一番来るのが楽そうだ。

(9月28日撮影)
キク科センダングサ属
2015.
09.
28
秋吉台で2ヶ所目のノブキ、厳密には秋吉台とは言えないかもしれないけど行政区画ではないしその辺りはいいだろ、と自分に言い聞かせる。

前の場所ほどではないがここもそこそこ生えていた。どちらが行きやすいかといえばどちらもたいして変わりないな。

もう殆ど実が生っていますが茎の下の方にはまだ白い花が残っています。

頭花の周囲に雌花、中央の両性花はまだ蕾、これは茎の頂部、下の花はまだ蕾ばかりで行き遅れで咲いてきたのかな。

こちらが両性花、不稔なので実質雄花。周囲の雌花はもう果実になりつつあります。

キク科ノブキ属
(9月18日撮影)

前の場所ほどではないがここもそこそこ生えていた。どちらが行きやすいかといえばどちらもたいして変わりないな。

もう殆ど実が生っていますが茎の下の方にはまだ白い花が残っています。

頭花の周囲に雌花、中央の両性花はまだ蕾、これは茎の頂部、下の花はまだ蕾ばかりで行き遅れで咲いてきたのかな。

こちらが両性花、不稔なので実質雄花。周囲の雌花はもう果実になりつつあります。

キク科ノブキ属
(9月18日撮影)
2015.
09.
28
山道にアケビの実が落ちていた、多分これは人間の仕業。

上を見上げればたくさんの実が生っていた、小葉が5枚あるからこれはアケビ、ゴヨウアケビは実が生らない。

パックリ口を開けています。

3つも開いているのもあった。

手が届く範囲で何とか3つゲット、美味しく頂きました、今シーズンの初物。

アケビ科アケビ属
(9月18日撮影)

上を見上げればたくさんの実が生っていた、小葉が5枚あるからこれはアケビ、ゴヨウアケビは実が生らない。

パックリ口を開けています。

3つも開いているのもあった。

手が届く範囲で何とか3つゲット、美味しく頂きました、今シーズンの初物。

アケビ科アケビ属
(9月18日撮影)