2015.
10.
07
去年はこの場所では咲いてくれなかったけど今年は無事に咲いてくれました。まだ蕾が多く先端だけ咲いています。

もう1株、こちらも先端だけ。

それにしても鳥兜とはよく名付けた、と言うよりよくそっくりになったものです。左側は開く直前の状態。

形だけでなく色もなんとも神秘的

パックリ開いた口、この直前クマバチが来ていたけどちょうどピッタリのサイズでした。

多数の雄しべ、中央から上向きに突き出ているのが雌しべでしょうか。

こちらは同じ場所が雄しべになっています。両性花と雄花があるのかな。花粉を出している黒い葯を持った雄しべと白い大きな葯で花粉を出していない雄しべがあります。

花の奥に傘のように見えているのが花弁、外側に見えているのは萼片です。

花の内側に長毛が生える。

3-5中裂する葉、タンナトリカブトは全裂します。

キンポウゲ科トリカブト属
(9月28日撮影)

もう1株、こちらも先端だけ。

それにしても鳥兜とはよく名付けた、と言うよりよくそっくりになったものです。左側は開く直前の状態。

形だけでなく色もなんとも神秘的

パックリ開いた口、この直前クマバチが来ていたけどちょうどピッタリのサイズでした。

多数の雄しべ、中央から上向きに突き出ているのが雌しべでしょうか。

こちらは同じ場所が雄しべになっています。両性花と雄花があるのかな。花粉を出している黒い葯を持った雄しべと白い大きな葯で花粉を出していない雄しべがあります。

花の奥に傘のように見えているのが花弁、外側に見えているのは萼片です。

花の内側に長毛が生える。

3-5中裂する葉、タンナトリカブトは全裂します。

キンポウゲ科トリカブト属
(9月28日撮影)
2015.
10.
07
クコの花期は7-11月だそうですが8月に咲いているのは見たこと無く初夏と秋に2度咲くイメージがあリます。ここも沢山咲いていたけど8月には見てないな。前見た場所より100m程手前だけど今まで気が付かなかったな。

盛大に葉が食べられています。元々かなり丈夫みたい。

紫色の花弁に押し麦のような葯を持った雄しべ、その中に雌しべも見えているようです。

単枝の葉腋に花をつける、茎には稜がある。

前の場所にも行ってみましたがもうすっかり元の状態に戻っていてそこも沢山の花を咲かせていました。その中で見つけたのがこれ、花冠が9裂しています。他の花でも花弁の数が変化するのはよくあることでそれでもプラスマイナス1程度、稀に+2くらいはありますがいきなり+4と言うのは初めて。クコで5裂以外見たことなかったな。

萼片も普通5裂だがこちらも多く裂けているようだ。

ナス科クコ属
(9月28日撮影)

盛大に葉が食べられています。元々かなり丈夫みたい。

紫色の花弁に押し麦のような葯を持った雄しべ、その中に雌しべも見えているようです。

単枝の葉腋に花をつける、茎には稜がある。

前の場所にも行ってみましたがもうすっかり元の状態に戻っていてそこも沢山の花を咲かせていました。その中で見つけたのがこれ、花冠が9裂しています。他の花でも花弁の数が変化するのはよくあることでそれでもプラスマイナス1程度、稀に+2くらいはありますがいきなり+4と言うのは初めて。クコで5裂以外見たことなかったな。

萼片も普通5裂だがこちらも多く裂けているようだ。

ナス科クコ属
(9月28日撮影)
2015.
10.
07
秋に咲くナワシログミ、苗代の頃実が赤くなるから苗代茱萸(茱萸の漢字も単独で出されたら読めないな(^^;))

この時期咲くのはナワシログミかツルグミ、しかしグミの花はどれもそっくり。

ツルグミの方が萼筒がホッソリしているようです。

米粒のような葯を持った雄しべが4本、雌しべは柱頭がクニャっと曲がっている。

艶のある葉、縁は波打ち裏側に巻く。

裏側に銀色の鱗状毛が密生、褐色の鱗状毛もある。さすがにコンデジでは詳細は無理ですね。

グミ科グミ属
(9月28日撮影)

この時期咲くのはナワシログミかツルグミ、しかしグミの花はどれもそっくり。

ツルグミの方が萼筒がホッソリしているようです。

米粒のような葯を持った雄しべが4本、雌しべは柱頭がクニャっと曲がっている。

艶のある葉、縁は波打ち裏側に巻く。

裏側に銀色の鱗状毛が密生、褐色の鱗状毛もある。さすがにコンデジでは詳細は無理ですね。

グミ科グミ属
(9月28日撮影)