2015.
11.
30
数が多いので果実も普通に見られるシオデ

花序と同じく果実も球状に付く。

1つの果実は球形ではなくややいびつなようです。

真っ二つに切ってみたら種子が見当たらない、こういう場合は大きな種子が予想されます。

大きさ5,6mmの赤い種子、この色は意外でした。

反対側は白っぽくここから芽や根が出てくるんでしょうか。緑色のはエライオソームなんでしょうか。これも種が露出した時の為の対策なんでしょうかね、色は鳥対策、エライオソームはアリ対策なのかな。

結局2個の種子が入っていました。普通は5,6個入っているようです。でも2個と少なかったせいか半球形で種子自体は大きいみたい。

サルトリイバラ科サルトリイバラ属
(11月30日撮影)

花序と同じく果実も球状に付く。

1つの果実は球形ではなくややいびつなようです。

真っ二つに切ってみたら種子が見当たらない、こういう場合は大きな種子が予想されます。

大きさ5,6mmの赤い種子、この色は意外でした。

反対側は白っぽくここから芽や根が出てくるんでしょうか。緑色のはエライオソームなんでしょうか。これも種が露出した時の為の対策なんでしょうかね、色は鳥対策、エライオソームはアリ対策なのかな。

結局2個の種子が入っていました。普通は5,6個入っているようです。でも2個と少なかったせいか半球形で種子自体は大きいみたい。

サルトリイバラ科サルトリイバラ属
(11月30日撮影)
2015.
11.
30
花を撮ったのの同じ場所、実がなっていた。どこでも見かけるから同じ場所でなくてもいいんですけどね。本当はツヅラフジの実を見てみたかったんですけどね。

ブドウそっくりの実、美味しそうだけど有毒だそうだ。

表面に粉をふいているように見えるのもよく似てる。

こちらは別の場所、黒く熟しています。

真っ黒な方が美味しそうに見えるのは脳に刷り込まれているせいかな。

種はアンモナイトに似ていると言われるけどイモムシにも見える。鳥に食べられなかった果実が地面に落ちて果肉が腐って種子が露出した時鳥がイモムシと間違えて食べられることもあるかなと思う。可能性は低くでも最大限の努力をしているのかな。

ツヅラフジ科アオツヅラフジ属
(11月30日撮影)

ブドウそっくりの実、美味しそうだけど有毒だそうだ。

表面に粉をふいているように見えるのもよく似てる。

こちらは別の場所、黒く熟しています。

真っ黒な方が美味しそうに見えるのは脳に刷り込まれているせいかな。

種はアンモナイトに似ていると言われるけどイモムシにも見える。鳥に食べられなかった果実が地面に落ちて果肉が腐って種子が露出した時鳥がイモムシと間違えて食べられることもあるかなと思う。可能性は低くでも最大限の努力をしているのかな。

ツヅラフジ科アオツヅラフジ属
(11月30日撮影)
2015.
11.
29
赤く色づいたカラスノゴマの果実

果実だけでなく葉も茎も赤くなっている。

野草の果実の中でもトップクラスのカッコ良さかなと思う。

萼片もカッコ良さのポイントの一つ、果柄とともに毛が密生。

果実表面には星状毛が密生

(10月23日撮影)
一月後ほぼ同じ場所、すっかり熟して灰褐色になっていました。

果皮は3つに裂けていく、先端でなく元のほうから裂けるんですね。

花軸に種が付いている、表面に模様があるようですがドアップはピンボケで失敗。

内部は膜で仕切られ種1つ毎に小部屋がある、個室付きか(笑)

(11月20日撮影)
アオイ科カラスノゴマ属

果実だけでなく葉も茎も赤くなっている。

野草の果実の中でもトップクラスのカッコ良さかなと思う。

萼片もカッコ良さのポイントの一つ、果柄とともに毛が密生。

果実表面には星状毛が密生

(10月23日撮影)
一月後ほぼ同じ場所、すっかり熟して灰褐色になっていました。

果皮は3つに裂けていく、先端でなく元のほうから裂けるんですね。

花軸に種が付いている、表面に模様があるようですがドアップはピンボケで失敗。

内部は膜で仕切られ種1つ毎に小部屋がある、個室付きか(笑)

(11月20日撮影)
アオイ科カラスノゴマ属
2015.
11.
29
沢山の実をつけたシロミノマユミ
(追記)ツルマサキに訂正

マユミの果実は普通赤いがこれは白いのでシロミノマユミ、若干黄色がかっているかな。

赤い種子があかんべえと舌を出しているよう

こちらは別の場所のシロミノマユミ

若干ピンクがかっています。

これはこれで綺麗。これなら普通にマユミとしてもいいかも。

種子は仮種皮に包まれています。手前が皮を剥いた種、ほんと薄皮1枚に包まれています。

こちらが普通のマユミの果実、1枚目のシロミノマユミと同じ場所に生えています。色の違いは連続的かもね。

果皮が赤と白の2重構造になっているようだ。

ニシキギ科ニシキギ属
(10月23日撮影)
(追記)ツルマサキに訂正

マユミの果実は普通赤いがこれは白いのでシロミノマユミ、若干黄色がかっているかな。

赤い種子があかんべえと舌を出しているよう

こちらは別の場所の

若干ピンクがかっています。

これはこれで綺麗。これなら普通にマユミとしてもいいかも。

種子は仮種皮に包まれています。手前が皮を剥いた種、ほんと薄皮1枚に包まれています。

こちらが普通のマユミの果実、1枚目のシロミノマユミと同じ場所に生えています。色の違いは連続的かもね。

果皮が赤と白の2重構造になっているようだ。

ニシキギ科ニシキギ属
(10月23日撮影)
2015.
11.
28
7月15日にアップしたのと同じ株、これしか知らないしな。常緑なので今でも葉が青々している。

果実がなっていますがまだオレンジ色でした。

(10月23日撮影)
一週間後にもう一度来てみたら大分赤くなってきていました。

大きさ6,7mm球形の核果、先端にはまだ花柱の跡が残っている。種子を見てみたかったけど貴重品ゆえパス。

果実の大きさの割に果柄が太い。萼片先端が反り返っている。

(10月30日撮影)
サクラソウ科ヤブコウジ属

果実がなっていますがまだオレンジ色でした。

(10月23日撮影)
一週間後にもう一度来てみたら大分赤くなってきていました。

大きさ6,7mm球形の核果、先端にはまだ花柱の跡が残っている。種子を見てみたかったけど貴重品ゆえパス。

果実の大きさの割に果柄が太い。萼片先端が反り返っている。

(10月30日撮影)
サクラソウ科ヤブコウジ属
2015.
11.
28
沢山の実をぶら下げているコマユミ

上から見ると下から程には実が目立ちません。

葉が中途半端に紅葉、綺麗に紅葉することもあるんですけどね。

果皮が丸まって仮種皮に包まれた種子が露出、果皮を見ると果肉なんて全くなさそう。

仮種皮と分かっているから種子は見なかったけどやはり見るべきだったな、失敗。

ニシキギ科ニシキギ属
(10月23日撮影)

上から見ると下から程には実が目立ちません。

葉が中途半端に紅葉、綺麗に紅葉することもあるんですけどね。

果皮が丸まって仮種皮に包まれた種子が露出、果皮を見ると果肉なんて全くなさそう。

仮種皮と分かっているから種子は見なかったけどやはり見るべきだったな、失敗。

ニシキギ科ニシキギ属
(10月23日撮影)
2015.
11.
27
毎年アップしているイトイヌノヒゲの場所、周りと同様すっかり枯れていますが色が違うので分布状況がよく分かります。

黄褐色にすっかり立ち枯れている。

萼片はよく残っていて中央に豆粒のようなのが出来ています。

種子なのかな果実なのかな

縦に溝が走っています。溝の尾根部分に毛が生えていてこのように鈎型の毛が多数生えるのはこの仲間の中でもイトイヌノヒゲだけだそうです。

一つの花に4,50個の種子が入っていました。

ホシクサ科ホシクサ属
(10月23日撮影)

黄褐色にすっかり立ち枯れている。

萼片はよく残っていて中央に豆粒のようなのが出来ています。

種子なのかな果実なのかな

縦に溝が走っています。溝の尾根部分に毛が生えていてこのように鈎型の毛が多数生えるのはこの仲間の中でもイトイヌノヒゲだけだそうです。

一つの花に4,50個の種子が入っていました。

ホシクサ科ホシクサ属
(10月23日撮影)
2015.
11.
27
花もすっかり無くなってきたので撮りためた木の実草の実をアップしていきます。
これは7月31日アップした花と同じアオギリ、すっかり果実になっています。

袋果といっても全然果実らしくないですね。

一つとってみました、これは心皮でその縁に種子が数個つきます。これが風に飛ばされて散布されます、まさしく種子を運ぶ帆掛け舟。

意外とガッチリ付いてます、そりゃ簡単に外れたら意味が無いしね。

大きさは5,6mm、種皮は皺くちゃ。

真っ二つに切断、内部には胚乳、黄色く見えているのが杯でしょうか。

アオイ科アオギリ属
(10月23日撮影)
これは7月31日アップした花と同じアオギリ、すっかり果実になっています。

袋果といっても全然果実らしくないですね。

一つとってみました、これは心皮でその縁に種子が数個つきます。これが風に飛ばされて散布されます、まさしく種子を運ぶ帆掛け舟。

意外とガッチリ付いてます、そりゃ簡単に外れたら意味が無いしね。

大きさは5,6mm、種皮は皺くちゃ。

真っ二つに切断、内部には胚乳、黄色く見えているのが杯でしょうか。

アオイ科アオギリ属
(10月23日撮影)
2015.
11.
26
初めてのヒメクマツヅラ、上部で分岐して花穂をつけます。名前は知っていたけど何故か在来種と思い込んでいて縁がないなと思っていた、外来種だったのね(^^;)

花穂の長さは3cm程度、ネットで検索しても花を咲かせているのは先端だけばかりですね。

花の大きさは2,3mmでアレチハナガサよりは一回り小さい。色ももっと青みがかっているそうですがこれはそれ程でもないな。手前の花に焦点を合わせたつもりだったのに後方にあってしまった。

花筒部分が萼より少し長く出ます。アレチハナガサはそれ程でなくヤナギハナガサはもっと長く出る。

葉はあまり長いのが見当たらなかった、それでもアレチハナガサよりは小さそう。

茎は視覚系で殆ど無毛、アレチハナガサは無毛か疎らに毛がが生える。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(11月21日撮影)

花穂の長さは3cm程度、ネットで検索しても花を咲かせているのは先端だけばかりですね。

花の大きさは2,3mmでアレチハナガサよりは一回り小さい。色ももっと青みがかっているそうですがこれはそれ程でもないな。手前の花に焦点を合わせたつもりだったのに後方にあってしまった。

花筒部分が萼より少し長く出ます。アレチハナガサはそれ程でなくヤナギハナガサはもっと長く出る。

葉はあまり長いのが見当たらなかった、それでもアレチハナガサよりは小さそう。

茎は視覚系で殆ど無毛、アレチハナガサは無毛か疎らに毛がが生える。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(11月21日撮影)
2015.
11.
26
道端に咲いていたハイアワユキセンダングサ、車を走らせながらでも目につきました。

それにしても華やかすぎ、外来種で沖縄や九州南部に分布しているようですが本県にもあるということは分布がだんだん北上しているのかな。

家の近所でも見かけていますがここまで舌状花は大きくなかったな。

写真だと大きさが実感しにくいですがこれはコシロノセンダングサなどと比べてかなり大きいのが分かるかと思います。筒状花の部分も少し大きいかな。

3小葉の葉、タチアワユキセンダングサは5小葉だそうです。

茎の途中から発根、これも区別点。

棘状冠毛は2が殆どだけど3本のもあるようだ。

キク科センダングサ属
(11月21日撮影)

それにしても華やかすぎ、外来種で沖縄や九州南部に分布しているようですが本県にもあるということは分布がだんだん北上しているのかな。

家の近所でも見かけていますがここまで舌状花は大きくなかったな。

写真だと大きさが実感しにくいですがこれはコシロノセンダングサなどと比べてかなり大きいのが分かるかと思います。筒状花の部分も少し大きいかな。

3小葉の葉、タチアワユキセンダングサは5小葉だそうです。

茎の途中から発根、これも区別点。

棘状冠毛は2が殆どだけど3本のもあるようだ。

キク科センダングサ属
(11月21日撮影)