2015.
11.
14
久しぶりに海岸に出てホソバワダンを撮ってきました。花期は結構長いからまだ咲いているとは思ったけど花の数は少なくそろそろ終わりの頃でした。

海をバックに撮りたいけど岩にへばりつくように生えているのでこれがなかなか難しい。背後に岩場と砂浜と海面。

舌状花だけのシンプルなキク科の花、これは舌状花が9枚。

こちらは十数枚あり同じ場所でも随分違う。

葯筒から出た2裂する柱頭、やはりこれを撮らなくちゃね(笑)

既に綿毛が出ているのも多い、よく見ると中央が突起状になっているけど花柱の跡でしょうか。

冠毛は淡褐色、痩果には縦に溝が入る。冠毛の割に痩果が大きくあまり飛ばないだろうな。飛びすぎて海に落っこちても困るだろうしな。

名前の通り細い葉、上部の葉は基部が茎を抱いている。

幅の広い三角状の葉もありました、これではホソバではないけどワダンとは葉の形が違うしそもそも分布も全く異なる。ホソバワダンは山口県日本海側から沖縄、ワダンは千葉~静岡県の太平洋岸。

茎を伸ばしていない根生葉、羽状に裂けている。

キク科アゼトウナ属
(11月6日撮影)

海をバックに撮りたいけど岩にへばりつくように生えているのでこれがなかなか難しい。背後に岩場と砂浜と海面。

舌状花だけのシンプルなキク科の花、これは舌状花が9枚。

こちらは十数枚あり同じ場所でも随分違う。

葯筒から出た2裂する柱頭、やはりこれを撮らなくちゃね(笑)

既に綿毛が出ているのも多い、よく見ると中央が突起状になっているけど花柱の跡でしょうか。

冠毛は淡褐色、痩果には縦に溝が入る。冠毛の割に痩果が大きくあまり飛ばないだろうな。飛びすぎて海に落っこちても困るだろうしな。

名前の通り細い葉、上部の葉は基部が茎を抱いている。

幅の広い三角状の葉もありました、これではホソバではないけどワダンとは葉の形が違うしそもそも分布も全く異なる。ホソバワダンは山口県日本海側から沖縄、ワダンは千葉~静岡県の太平洋岸。

茎を伸ばしていない根生葉、羽状に裂けている。

キク科アゼトウナ属
(11月6日撮影)
2015.
11.
14
地元に戻って近所を散歩。
冬の花のイメージが強いヤツデだけど晩秋の頃から咲き始めます。

球形の散形花序、花序全体は前の写真のように円錐状。

花盤から溢れた蜜が冬の陽光に輝いている。

少々サービスし過ぎでないかいとも思うけど昆虫の少なくなるこの時期だとこれくらいのサービスが必要なのかな。

まるで宝石のように輝いている、昆虫にとってはまさしく甘露。

花弁は反り返り5本の雄しべは直立、中央の雌しべはまだ開いておらず雄性先熟。

掌状の葉が8つに裂けるから八つ手、でも実際は7,9裂が殆どで8裂するのはない。

ウコギ科ヤツデ属
(11月6日撮影)
冬の花のイメージが強いヤツデだけど晩秋の頃から咲き始めます。

球形の散形花序、花序全体は前の写真のように円錐状。

花盤から溢れた蜜が冬の陽光に輝いている。

少々サービスし過ぎでないかいとも思うけど昆虫の少なくなるこの時期だとこれくらいのサービスが必要なのかな。

まるで宝石のように輝いている、昆虫にとってはまさしく甘露。

花弁は反り返り5本の雄しべは直立、中央の雌しべはまだ開いておらず雄性先熟。

掌状の葉が8つに裂けるから八つ手、でも実際は7,9裂が殆どで8裂するのはない。

ウコギ科ヤツデ属
(11月6日撮影)