2016.
01.
31
暖かく日差しもあったので久しぶりに近所の公園まで花散歩に行ってきました。寒い日が続いていたので大地が冷えているのか花は年初より少なかったです。
これは石の隙間に生えていたイヌノフグリ

まだ蕾だった、残念

でも開いている花もありました。

オオイヌノフグリよりはむしろフラサバソウに似ているけどこちらの方がずっと赤っぽい。

あまり近づけ過ぎるとカメラの影に入ってしまうので近づけがたい。

近くでもう一つ咲いているのがありました。

ここは日影だったので思い切り近づいて撮影、扁平な柱頭を持った雌しべや2本の雄しべが見えています。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月30日撮影)
これは石の隙間に生えていたイヌノフグリ

まだ蕾だった、残念

でも開いている花もありました。

オオイヌノフグリよりはむしろフラサバソウに似ているけどこちらの方がずっと赤っぽい。

あまり近づけ過ぎるとカメラの影に入ってしまうので近づけがたい。

近くでもう一つ咲いているのがありました。

ここは日影だったので思い切り近づいて撮影、扁平な柱頭を持った雌しべや2本の雄しべが見えています。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月30日撮影)
2016.
01.
30
ホシアサガオを撮った場所なのでこれは間違いない芽生え、ヒルガオ科らしい切れ込んだ子葉。

既に長い茎と第一葉が出ています。第一葉は広卵形だそうだけど本葉でも結構変異があるから問題ないだろ。

ヒルガオ科サツマイモ属
(10月4日撮影)
問題はこちら、子葉先端が裂けていかにもヒルガオ科らしい雰囲気があるが場所はイチヤクソウが生えていた暗い林床、こんな場所でヒルガオ科が生えてくるとも思えないし。

割と沢山ありました、小葉に3行脈らしきものが見えている、ひょっとして樹木の芽生えか。周りに生えている樹木を考えてシロダモかな、樹木の芽生えは全く見当がつきません。
(追記)どうやらエノキの子葉のようです。

(4月23日撮影)

既に長い茎と第一葉が出ています。第一葉は広卵形だそうだけど本葉でも結構変異があるから問題ないだろ。

ヒルガオ科サツマイモ属
(10月4日撮影)
問題はこちら、子葉先端が裂けていかにもヒルガオ科らしい雰囲気があるが場所はイチヤクソウが生えていた暗い林床、こんな場所でヒルガオ科が生えてくるとも思えないし。

割と沢山ありました、小葉に3行脈らしきものが見えている、ひょっとして樹木の芽生えか。周りに生えている樹木を考えてシロダモかな、樹木の芽生えは全く見当がつきません。
(追記)どうやらエノキの子葉のようです。

(4月23日撮影)
2016.
01.
29
カノコソウの芽生え、と言うには少々大きいですが初めはこのくらいでないと分かりません。これから周辺で小さいのを探していきます。

これはもう十分芽生えと言って良い、左の大きい葉が子葉なのかな、それとも第一葉?

根本を見ると最初に出た葉のようですが子葉は既に枯れた可能性もあるしな。

第二葉が出て小葉もありますが第一葉は小葉が出ていない。

第三葉が出てきてカノコソウらしくなってきている。

これが子葉なんでしょうか、葉柄が幅広く外の植物の可能性もあるかも。
(追記)子葉でなく芽出し第一葉だそうです

波状に鋸歯が出てきている、下側に見えているのはカノコソウだと思うんですけどね。

スイカズラ科カノコソウ属
(3月30日撮影)

これはもう十分芽生えと言って良い、左の大きい葉が子葉なのかな、それとも第一葉?

根本を見ると最初に出た葉のようですが子葉は既に枯れた可能性もあるしな。

第二葉が出て小葉もありますが第一葉は小葉が出ていない。

第三葉が出てきてカノコソウらしくなってきている。

これが子葉なんでしょうか、葉柄が幅広く外の植物の可能性もあるかも。
(追記)子葉でなく芽出し第一葉だそうです

波状に鋸歯が出てきている、下側に見えているのはカノコソウだと思うんですけどね。

スイカズラ科カノコソウ属
(3月30日撮影)
2016.
01.
28
まだ小さく色も若いイチリンソウの葉、左に見えているのが芽生えの子葉でしょうか。

根本に小さな本葉が見えています。両方が同時に付いているのを見つけないと判断するのが難しい。

子葉葉柄が随分伸びた後本葉が出てくるんですね。

茎葉は3枚輪生ということだから出るのはこれだけなんでしょうね。

こちらは子葉だけの状態

子葉葉柄が分岐する辺りに本葉が出てくる突起が見えています。

キンポウゲ科イチリンソウ属
(4月12日撮影)

根本に小さな本葉が見えています。両方が同時に付いているのを見つけないと判断するのが難しい。

子葉葉柄が随分伸びた後本葉が出てくるんですね。

茎葉は3枚輪生ということだから出るのはこれだけなんでしょうね。

こちらは子葉だけの状態

子葉葉柄が分岐する辺りに本葉が出てくる突起が見えています。

キンポウゲ科イチリンソウ属
(4月12日撮影)
2016.
01.
27
他の花を撮っていて気がついたアリノトウグサの芽生え、左側のもまだそれほど伸びていませんが右下に見えているのが芽生えたばかり。

残念ながら先端が齧られている。左右の葉は本葉とあまり違いなく子葉でなく第一葉でしょうか。本葉の葉柄は極短いけどこれはハッキリした柄がある。

左側のが芽生えたばかりかな、円形でなく先が少し尖っている。こういうのを撮るとどうしても後ピンになるけど小さなモニタでは分からないんだよね。

これは別の株、やはり先端がやや尖る。ほぼ同じ場所から出ていて同じ株でしょうか。

アリノトウグサ科アリノトウグサ属
(5月10日撮影)

残念ながら先端が齧られている。左右の葉は本葉とあまり違いなく子葉でなく第一葉でしょうか。本葉の葉柄は極短いけどこれはハッキリした柄がある。

左側のが芽生えたばかりかな、円形でなく先が少し尖っている。こういうのを撮るとどうしても後ピンになるけど小さなモニタでは分からないんだよね。

これは別の株、やはり先端がやや尖る。ほぼ同じ場所から出ていて同じ株でしょうか。

アリノトウグサ科アリノトウグサ属
(5月10日撮影)
2016.
01.
26
暗い林床に生えたイチヤクソウ、左側に赤く見えているのが芽生え

生えているのはイチヤクソウばかりで外の下草が殆ど見られなくて芽生えが分かりやすい。

出始めたばかりの葉は赤い、あまり日は当たらない場所だけどそれでも紫外線対策は必要なんだろうな。

葉が開く前の芽生え

更に小さな芽生え、子葉に相当するものは見当たりません。

同じ場所で既に茎を伸ばして蕾を付けているのもありました。

若い蕾、これから花を咲かせるのが長くて4,50日後なんだよね。

ツツジ科イチヤクソウ属
(4月23日撮影)

生えているのはイチヤクソウばかりで外の下草が殆ど見られなくて芽生えが分かりやすい。

出始めたばかりの葉は赤い、あまり日は当たらない場所だけどそれでも紫外線対策は必要なんだろうな。

葉が開く前の芽生え

更に小さな芽生え、子葉に相当するものは見当たりません。

同じ場所で既に茎を伸ばして蕾を付けているのもありました。

若い蕾、これから花を咲かせるのが長くて4,50日後なんだよね。

ツツジ科イチヤクソウ属
(4月23日撮影)
2016.
01.
25
台地上の裸地に生えたこれ、割と多く生えていたしこんな場所に生えるのは何だろうと考えて考えて・・・センブリが閃いた。ただ台地上ではムラサキセンブリの方が多いからムラサキセンブリの可能性の方が高いかもしれません。

センブリの葉は線形で細長いからこれはロゼット状の根生葉でしょうな。

少し黒っぽく見えている(左の株で上下、右の株で左右)のが最初に出てくる葉でしょうか。

第一葉の方が少し丸っぽい感じがします。

見つけた中では最小の5mmくらい、第一葉だけのは見つからず。センブリの苦味は虫に食べられないためだそうですがこれは既に第一葉が食べられている。小さい内はまだ苦味成分が十分に作れてないのでしょうか。

リンドウ科センブリ属
(7月11日撮影)

センブリの葉は線形で細長いからこれはロゼット状の根生葉でしょうな。

少し黒っぽく見えている(左の株で上下、右の株で左右)のが最初に出てくる葉でしょうか。

第一葉の方が少し丸っぽい感じがします。

見つけた中では最小の5mmくらい、第一葉だけのは見つからず。センブリの苦味は虫に食べられないためだそうですがこれは既に第一葉が食べられている。小さい内はまだ苦味成分が十分に作れてないのでしょうか。

リンドウ科センブリ属
(7月11日撮影)
2016.
01.
24
薄暗い林床に生えた多数の芽生え、さすがに子葉だけでは正体がわからないけど

本葉が出始めているのがありました。

鋸歯のある3小葉、短い葉柄がある等の特徴からミツバアケビかなと思いました。

本葉が出始めたばかり

伸びてきた状態

林の中だけど絡みつく相手の樹木までは少し離れているし多分育たないだろうな。

アケビ科アケビ属
(4月12日撮影)

本葉が出始めているのがありました。

鋸歯のある3小葉、短い葉柄がある等の特徴からミツバアケビかなと思いました。

本葉が出始めたばかり

伸びてきた状態

林の中だけど絡みつく相手の樹木までは少し離れているし多分育たないだろうな。

アケビ科アケビ属
(4月12日撮影)
2016.
01.
23
外の花を撮っていて気が付きました、種子からの芽生えを目撃なんて滅多にないチャンスとばかり撮ってみました。

この種子には見覚えがあるな、ジャノヒゲかな。暗い林床という環境もあっている。でもヤブランの可能性もあるかも。取り敢えずジャノヒゲでアップ(ジャノヒゲも幾つか種類があるがそれは無視)。

根には細かな毛が生えている、これで水分や養分を吸収するんでしょうね。私が学生の頃は絨毛と習いましたが今は柔毛と書くようです。

キジカクシ科ジャノヒゲ属
(7月15日撮影)

この種子には見覚えがあるな、ジャノヒゲかな。暗い林床という環境もあっている。でもヤブランの可能性もあるかも。取り敢えずジャノヒゲでアップ(ジャノヒゲも幾つか種類があるがそれは無視)。

根には細かな毛が生えている、これで水分や養分を吸収するんでしょうね。私が学生の頃は絨毛と習いましたが今は柔毛と書くようです。

キジカクシ科ジャノヒゲ属
(7月15日撮影)
2016.
01.
22
暗い林床に転がっている多数のギンナン、実はこれ狸の糞に含まれていたものなんですよ(100%の確証はないですが)。既に芽生えが始まっています。

芽生えたばかりの種

白い部分が破れてなかから葉や茎の元となるのが出始めています。根より先に茎のほうが出るのかな。

大分伸びてきてアスパラのよう。

先端部分、まだ葉の展開はありません。

(5月10日撮影)
一月後来てみたら大分イチョウらしい葉が広がっていました。

沢山の芽生え、普通種子は休眠するのがあるのですがこれはもう一斉に発芽するんでしょうかね。

葉も大分展開、この辺りまでは何とか種子の栄養だけで育っていけるんでしょうか。さすがにこんな薄暗い場所では無理だろうなと思っていたらやはりこの後全て枯れてしまいました。

(6月6日撮影)
イチョウ科イチョウ属
おまけの柿の種、これは秋になって撮りましたが同じ場所、やはり狸の糞の中に入っていました。しかしこの周囲にはカキもイチョウもないんですよ。他所で食べてわざわざこの場所にきて排泄するのかな。トイレとして決まった場所でするのなら狸は意外と清潔好きかも。

芽生えたばかりの種

白い部分が破れてなかから葉や茎の元となるのが出始めています。根より先に茎のほうが出るのかな。

大分伸びてきてアスパラのよう。

先端部分、まだ葉の展開はありません。

(5月10日撮影)
一月後来てみたら大分イチョウらしい葉が広がっていました。

沢山の芽生え、普通種子は休眠するのがあるのですがこれはもう一斉に発芽するんでしょうかね。

葉も大分展開、この辺りまでは何とか種子の栄養だけで育っていけるんでしょうか。さすがにこんな薄暗い場所では無理だろうなと思っていたらやはりこの後全て枯れてしまいました。

(6月6日撮影)
イチョウ科イチョウ属
おまけの柿の種、これは秋になって撮りましたが同じ場所、やはり狸の糞の中に入っていました。しかしこの周囲にはカキもイチョウもないんですよ。他所で食べてわざわざこの場所にきて排泄するのかな。トイレとして決まった場所でするのなら狸は意外と清潔好きかも。
