2016. 02. 29  
舗装の隙間に生えたハナニラが花を咲かせていた、これは流石に早いな。名前の通り葉はほんとニラに似ています。ニラは秋だけどハナニラは葉も花もほぼ春限定です。

ハナニラ

花の色は薄紫から白まで色々、これはほぼ真っ白。

ハナニラ

近くにもう一輪咲いていました。アルゼンチン原産で花卉として導入されましたがもうすっかり野生化しています。

ハナニラ

6本の雄しべは長短2組あるようだ、柱頭は扁平。

ハナニラ

ヒガンバナ科ハナニラ属

(2月23日撮影)
2016. 02. 28  
茎を伸ばしているタチイヌノフグリ、草丈はせいぜい10cmくらい

タチイヌノフグリ

どの株も蕾というか開いていない花を付けていたけど開いているのは無かったな。

タチイヌノフグリ

花は小さいしカメラを近づけ過ぎると影になるし撮りづらい。

タチイヌノフグリ

何とか開いているのがあったけど半開き状態。

タチイヌノフグリ

開いているのがあったけどうっかり茎に触れて落ちてしまった。開いている花を探すのに夢中で外の部位を全く撮ってなかったな(汗)。

タチイヌノフグリ

オオバコ科クワガタソウ属

(2月23日撮影)
2016. 02. 27  
オランダミミナグサも咲くのが随分遅い。

オランダミミナグサ

白い蕾を付けているのは割と見かけるけど開いているのがない。ただ蕾と思っていたけど閉鎖花のようです。

オランダミミナグサ

やっと開いているのがありました、でも半開き、ちょっと様子見といったとこでしょうか。でもこれでは花弁が裂けている様子はわからないな。

オランダミミナグサ

左側の花は開いた後でしょうか。柱頭が少し突き出ている。

オランダミミナグサ

葉も茎も毛が多い。

オランダミミナグサ

ナデシコ科ミミナグサ属

(2月23日撮影)
2016. 02. 26  
やっとフキが咲き始めていた。今シーズン初めは暖冬だったのでその頃咲いた花は記録的な速さになったけどその後の寒波ですっかり遅れ全般に随分遅くなっている。

フキ

もうフキノトウとは言えない状態、もう少し早く咲いていたようです。

フキ

花序の中では中央の頭花から咲き始める。

フキ

一つの頭花に注目すると周囲から咲き始める。

フキ

雌雄異株でこれは雄株のようです。やはり雄花の方が先に咲き始めるんでしょうか、何時も咲き始めばかり撮っているから雌花を撮った印象はあまりないな。

フキ

雄花と言っても雌しべは突き出ている、雄しべはどこだろ。

フキ

キク科フキ属

(2月23日撮影)
2016. 02. 25  
やっと咲いていたカラスノエンドウ、と言ってもここは九州大分県ですが。九州と言ってもこの日は寒く咲いていたのはこの辺りだけでした。

カラスノエンドウ

お馴染みの赤紫色の花、可愛い花なんですがやはり数が多いからインフレで価値が下がっているかも。

カラスノエンドウ

萼筒や茎に毛が多い。旗弁は赤紫色ですがその基部は赤いですね。

カラスノエンドウ

葉の先端は巻きひげになりますがこれは先端の小葉2,3枚が変化したものだそうで普通3分岐します。

カラスノエンドウ

葉の基部には托葉

カラスノエンドウ

托葉の裏側は黒っぽくなっていて花外蜜腺だそうです。アリマキが見えていますがこれは蜜を吸うのかな。

カラスノエンドウ

ここでの目的は背後の古墳。九州では古墳だけでなく野草も多少は期待したのですが結局撮ったのはこれだけでした。

カラスノエンドウ

マメ科ソラマメ属

(2月17日撮影)
2016. 02. 24  
お寺に植えられていたシキミ、お寺や墓地では常連さん

シキミ

黄白色の花を咲かせる。花期は3-4月、この日は年末の暖冬から一変寒い日が続いていたけどもう花を咲かせていた。

シキミ

中央に8本の雌しべと周囲に多数の雄しべ、柱頭が外を向いている。

シキミ

花被片は10-20枚、特にハッキリした萼片はないようです。

シキミ

マツブサ科シキミ属

(1月30日撮影)
2016. 02. 23  
この公園にツルソバが生えているのは知っていたけどこの場所にこんなに群生していたのは初めてかな。

ツルソバ

この頃はまだ持ちネタが沢山あったし年明けに来ればいいやと思っていたが・・・暖冬から一気に寒くなるとはちっとも思わず、寒波の後来てみたら全滅していました。

ツルソバ

タデ科イヌタデ属

(12月22日撮影)
2016. 02. 22  
ネタが無くなってきたのでボツにするつもりだったのを急遽アップ。
公園にあるタラヨウ、ここにあるのは知っていたけど未だ花を撮りに来たことはないな。

タラヨウ(蕾)

中央部が赤くてこれだけでも花のよう。

タラヨウ(蕾)

雌雄異株ですがこれは雌花かな。

タラヨウ(蕾)

刺のような鋸歯、葉を傷つけると黒く変色するそうでそれを利用して文字が書けるとか。

タラヨウ(蕾)

モチノキ科モチノキ属

(12月22日撮影)
2016. 02. 21  
枯れ葉の山の上に蔓を伸ばしているアマチャヅル

アマチャヅル(芽生え)

左が蔓の先端辺り、芽生えでなく芽出しなんでしょうけど敢えて芽生えと言っておこ。

アマチャヅル(芽生え)

小葉はまだ十分展開していませんが鳥足状複葉の特徴が分かります。

アマチャヅル(芽生え)

枯れ葉を除いてみました、青白い蔓が真直ぐ伸びています。

アマチャヅル(芽生え)

葉は黄緑色で蔓も白くモヤシのような芽生え

アマチャヅル(芽生え)

展開する前の葉、蔓ひげも伸びている。

アマチャヅル(芽生え)

ウリ科アマチャヅル属

(1月30日撮影)
2016. 02. 20  
やっとトウダイグサが咲いていた、それも小さな株が一つだけ。ここは時には正月に咲いていることがある場所、普通ならこの時期ならもっと群生しているのにな。

トウダイグサ

この日は1日中青空が広がったけど暑くもなく寒くもなく。ただ普通に見られたのはオオイヌノフグリくらいで(それも少ない)ホトケノザさえ殆ど咲いていない状態、余程1月の寒波が応えたのでしょうか。

トウダイグサ

割と早い段階で見つけたのでドアップはもっと大きな株を見つけてから、と思ったらその後は全く見かけず。

トウダイグサ

トウダイグサ科トウダイグサ属

(2月11日撮影)
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平家蟹

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