2016.
05.
15
ムラサキケマンは幾らでも見かけるのに今まで果実を撮ってなかったのに気がついたので撮ってみました。
熟しても緑色のままなので気が付かなかったかな。
種がすけて見えています、先端には雌しべの跡も残っている。
種子を見ようと触ってみたらパ~ンと弾けて一瞬何が起きたか分からず。
果皮がまくれ上がって種子をふっ飛ばすようです。この感触が面白く癖になりそう(笑)
幸い種子が残っているのもありました、果皮が丸く円筒状に捲れているのもよく分かります。
真っ黒艶やかな種子、まん丸で無くやや扁平な碁石状、エライオソームも付いています。
ケシ科キケマン属
(5月4日撮影)
熟しても緑色のままなので気が付かなかったかな。
種がすけて見えています、先端には雌しべの跡も残っている。
種子を見ようと触ってみたらパ~ンと弾けて一瞬何が起きたか分からず。
果皮がまくれ上がって種子をふっ飛ばすようです。この感触が面白く癖になりそう(笑)
幸い種子が残っているのもありました、果皮が丸く円筒状に捲れているのもよく分かります。
真っ黒艶やかな種子、まん丸で無くやや扁平な碁石状、エライオソームも付いています。
ケシ科キケマン属
(5月4日撮影)
2016.
05.
15
もう大分咲いていたヒメレンゲ、この仲間の中では真っ先に咲くようです。
仲間は大抵○○マンネングサと名前が付きますがこれは姫蓮華なんて随分いい名前をもらっています。
岩の割れ目や苔を足がかりに生えているようです。と言ってもここは普通に道端なんですけどね。
茎の上部で枝分かれして集散状に花を付ける。
花弁は5枚、雄しべは10本、花弁の間に短く見えているのが萼片、長く見えているのは葉です。
花を付けている茎の葉は線形ですが花を付けていない茎(無花枝)の葉は匙型。
ベンケイソウ科マンネングサ属
(5月4日撮影)
仲間は大抵○○マンネングサと名前が付きますがこれは姫蓮華なんて随分いい名前をもらっています。
岩の割れ目や苔を足がかりに生えているようです。と言ってもここは普通に道端なんですけどね。
茎の上部で枝分かれして集散状に花を付ける。
花弁は5枚、雄しべは10本、花弁の間に短く見えているのが萼片、長く見えているのは葉です。
花を付けている茎の葉は線形ですが花を付けていない茎(無花枝)の葉は匙型。
ベンケイソウ科マンネングサ属
(5月4日撮影)
2016.
05.
15
道路脇にさていたヤブデマリ、ここは初めての場所だけど車を走らせながらでもすぐわかりました。
斜面下ということもあるけどそれ程高木にならないし横に枝を広げるので上からでも撮りやすい。
散房花序、中心部の両性花の周りを装飾花が取り囲む。
この仲間は装飾花でも蕊を持っているのもありますがこれは完全に分かれています。
地味な両性花、一応小さな花弁がある。5本の雄しべが突き出て雌しべは短い。
装飾花は5枚の花弁のうち、内側のが極端に小さいので羽根を広げた蝶のように見えます。
楕円形~広楕円形の葉、これは倒卵形にも見えるな。
葉柄に疎らに星状毛があるそうですがこれは殆ど無毛に見える。葉裏の脈上にも星状毛があるそうです。
レンプクソウ科ガマズミ属
(5月4日撮影)
斜面下ということもあるけどそれ程高木にならないし横に枝を広げるので上からでも撮りやすい。
散房花序、中心部の両性花の周りを装飾花が取り囲む。
この仲間は装飾花でも蕊を持っているのもありますがこれは完全に分かれています。
地味な両性花、一応小さな花弁がある。5本の雄しべが突き出て雌しべは短い。
装飾花は5枚の花弁のうち、内側のが極端に小さいので羽根を広げた蝶のように見えます。
楕円形~広楕円形の葉、これは倒卵形にも見えるな。
葉柄に疎らに星状毛があるそうですがこれは殆ど無毛に見える。葉裏の脈上にも星状毛があるそうです。
レンプクソウ科ガマズミ属
(5月4日撮影)
2016.
05.
15
林道に咲いていたシャクナゲ、植えられていたんでしょうけどもう放置状態のようなので撮ってみました。ちなみにシャクナゲは幾つかの種の総称のようです。
公園などに植えられていることも多いですがそれは大抵セイヨウシャクナゲ、そちらに比べると地味ですね。
日本の野山だとこれくらいの方がいいですね、セイヨウシャクナゲは派手すぎる。
花の奥上側に斑紋があリいかにもツツジの仲間を思わせます。
雌しべは1本、雄しべは十数本、長短があるようです。
花弁と雄しべが脱落して雌しべだけ残っていました。結構長く基部に小さな子房が見えています。
長楕円形の葉は艶があリ短い柄もある。葉が枝先に密集しているので互生とは分かりにくい。
葉の裏は赤っぽく、主脈が突き出ている。
ツツジ科ツツジ属
(5月4日撮影)
公園などに植えられていることも多いですがそれは大抵セイヨウシャクナゲ、そちらに比べると地味ですね。
日本の野山だとこれくらいの方がいいですね、セイヨウシャクナゲは派手すぎる。
花の奥上側に斑紋があリいかにもツツジの仲間を思わせます。
雌しべは1本、雄しべは十数本、長短があるようです。
花弁と雄しべが脱落して雌しべだけ残っていました。結構長く基部に小さな子房が見えています。
長楕円形の葉は艶があリ短い柄もある。葉が枝先に密集しているので互生とは分かりにくい。
葉の裏は赤っぽく、主脈が突き出ている。
ツツジ科ツツジ属
(5月4日撮影)